1月29日(月) 朝会のお話SLIMは月に着陸する直前にメインエンジンが1つ抜け落ちるトラブルに見舞われましたが、逆立ちの体勢にはなったものの無事に着陸でき、世界からも認められました。 この様子は、SLIMが着陸直前に放出したSORA-Qという直径約8cm・重さ約250gの変形型月面ロボットによって撮影されました。ボールのような形をしていて、月に着陸すると月面を走れるように変形して車輪を出し、カメラで周囲を撮影しています。 このSORA-Qの開発には、おもちゃメーカーとして有名な「タカラトミー」が関わっており、おもちゃの開発によって培われた変形技術や超小型化・超軽量化を実現したそうです。 皆さんの中には、変形したり合体したりするロボットで遊んだことがある人も多いと思います。その技術が、宇宙事業を成功させたのです。そんなすごい研究をしている企業やJAXAは日本の誇りだなと思いました。 |
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