教育目標
人間として調和がとれ、生きる力を身に付けた子供の育成を目指し、次の目標を設定する。
やさしく つよく かしこく
学校の教育目標を達成するための基本方針
ア 新たな学び・探究の充実に関する方針 (ア) ICT機器を効果的に活用し、タブレットのアプリ等の活用を通して、思考や資料の可視化と共有を通じた協働的な学びを推進し、児童がすすんで取り組む学びの実現を図る。思考力、判断力、表現力等を育み、未来を生き抜く力を育む。 (イ) 個に応じた指導を学習過程に位置付け、児童の興味・関心や習熟度に応じて、指導の個別化や個性化を図る。 (ウ) 学習における「学び合い」「認め合い」の楽しさを高め、児童が粘り強く取り組む態度や学習を調整する態度を育成する中で、自己肯定感・自己有用感を育む。 (エ) 探究的な学び「シブヤ未来科」の推進を行い、自ら課題を見付け探究し表現する学習を通して、新たな価値を創造し自己の生き方を考える児童を育成する。
(オ) ICT機器の活用を更に推進し、授業改善に努めるとともに、学習内容の確実な定着を図る。 イ 安心・安全に挑戦できる教育環境や取組についての方針 (ア) 教育データを活用し、組織的に児童のサインを捉え対応する体制をつくり、安全教育を実施する。 (イ) 教職員は児童一人一人の良さを認め、人権教育を実践し、心豊かでたくましく成長する児童を育成する。 (ウ)道徳の授業を要とする道徳的実践力の育成を図るとともに、教職員・家庭・地域が協力して児童の問題解決を図る学校づくりを進める。 (エ) いじめ防止基本方針の下、いじめの未然防止・早期発見・早期対応 ウ コミュニティ・スクールに関する方針 (ア) 家庭や地域社会・関係機関との連携を密にして、児童の学習活動の充実や教員の資質・能力の向上に向けて外部人材の活用を図るとともに、「信頼される学校づくり」をより一層推進する。 (イ) PTA活動や学校運営協議会委員会・地域学校協働本部等で、地域・家庭・学校が協働した教育活動を推進し、学校支援体制を充実させる。 (ウ) 保護者や地域に積極的な教育参加を促すとともに、ICTを活用して、学校教育に関する情報を積極的に発信する。 エ 特色ある教育活動に関する方針 (ア) 併設幼稚園との交流、異学年交流、特別支援学級との交流及び共同学習等を進め、あらゆる他者を価値のある存在として、協働的に学んだり、体験活動に取り組んだりする。相互理解を通して共生社会の担い手としての必要な資質・能力を育む。 (イ) デジタル技術のよき担い手として、デジタルシチズンシップを醸成する。 (ウ)「夢100ノート」「自学のススメ」「ホンモノ体験」を進めることで、明るく豊かに生きる力、将来を生き抜く力、命を大切にする力、感性等を育んでいく。 (エ)運動習慣の定着、体力向上の取り組みを行い、健康な体と心、集中力や記憶力、社会性等を育んでいく。
創意ある教育活動
ア なかよし班活動(異学年交流)、特別支援学級との交流、併設の臨川幼稚園や地域の幼稚園、保育園との架け橋プログラム(就学前オープンスクールを含む)を計画的に行う。多様な人々との関わりを深めることによって児童の自尊感情を育み、人権意識を高める。また幼児の小学校教育への円滑な接続を図る。また、特別支援学校との副籍交流を積極的に実施する。 イ 保護者や地域に対して土曜日授業、個人面談の実施、学校便りの発行、配信メールの活用、学校ホームページ及びホーム&スクールの充実など、学校からの情報発信を積極的に行い、学校の教育活動やその意図を丁寧に伝え理解を求める。とともに、ホーム&スクールの出欠席連絡機能を活用する。学校評価をより適切に実施し、その活用を図る。さらに、地域学校協働本部による地域人材の活用を図り、「地域に根ざし、地域力を生かす学校づくり」を推進する。 ウ 体力づくりについては、「体力テスト」の結果を踏まえ、課題のある運動領域の指導を重点的に行う。運動する楽しさを味わわせ、運動習慣の定着を図る。 エ 健康づくりについては、効果的な食育の指導の充実を図る。学校保健委員会や保護者会、学校便り等を活用して、学校と保護者が連携して児童の食生活や生活習慣の改善に努める。 オ 観察池など環境の改善に取り組む活動や、畑での栽培活動、林業体験などの体験的活動を通して自然を愛護し、環境を保護しようとする心を育てる。 カ 第5・6学年の児童を中心にマーチングバンド活動を行う。楽器を演奏したり、行進や隊形移動したりする活動を通し、協力して一つのものを創り上げる力を育てる。 キ 毎週水曜日の午後をTLD(Teachers Learning Day)として研修を実施する。教員も主体的に校内の共通課題について相互に学んだり、言葉の力を高める授業研究に取り組んだりして、授業力、資質・能力の向上を図る。
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