アテネオリンピック金メダリストの野口みずきさんが、5年生と授業をしてくれました

4時間目は金メダルを取るまでの苦労や練習の過程などを教えてくれました。実際の活躍を知らない5年生、まずはビデオで功績を学びました。
その後、実際に野口さんから練習の方法や参加した大会についてなど、いくつかお話を聞きました。
オリンピック直前には、練習で東京から九州までの距離を走ったこと、海外で高地トレーニングをしたこと、金メダルを取った喜びのことなどの話を聞きました。また、金メダルを取った後の、競技との向き合い方も話してくれました。

5時間目には、速く走る方法などの実技を指導していただき、最後にじゃんけんリレーを行いました。
子どもたちが、もう1回やりたいというほど楽しいリレーでした。

その後、5年生と楽しく教室で給食を食べました。
給食が終わる頃にはすっかり打ち解けた野口さんと子供たちでした。

今回の授業の中で、子どもたちに野口さんが伝えたことは「走った距離は裏切らない」という言葉でした。日々の努力の積み重ねが必ず結果につながるという意味です。子どもたちに夢を持つことの大切さも教えてくれました。