学校日記

校長blog 自分の考えを「書いて伝える」力を身に付けさせていきます〜校内研究〜

公開日
2021/06/20
更新日
2021/06/20

校長blog

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 教師にとって一番必要な力は、やはり「授業力」です。そのため、校内研究に力を入れています。2年続けて文部科学省の研究指定を受けており、今年度より2年間、渋谷区の研究指定も受け、国語科を中心に授業力向上を図っています。今年度の研究テーマは「自分の思いや考えを書いて伝えることができる児童の育成」とし、「書くことが楽しい!」「書いたことを伝えたい!」と子供たちが思える授業研究を行っていきます。
 先週の水曜日、第1回目の研究授業を5年生で行いました。単元のめあては「筋道の通った文章になるように、構成や展開を考える学習」です。子供が興味・関心を高められるように、音楽の授業とコラボし、教科横断的な学習を行いました。「動物の謝肉祭」(サンサーンス作曲)という組曲の中から1曲選び、その曲を文にして友達に紹介する学習です。
 写真は、子供たちがタブレットに保存した音楽を聴きながら、曲の様子や感想をタブレットに打ち込んだり、コラボノートを使って構成を考えたりしています。構成を考える際、コラボノートを使う子もいれば、付箋を用いて書いて考える子もいます。タブレット・記述それぞれの良さがあります。子供たちは時折、同じ曲を選んだ友達と情報交換しながら構成作業に没頭していました。
 私たちの学びは大人子供関係なく、アウトプットよりインプットの比率がどうしても多いです。しかし、話したり、書いたりするアウトプットの力をより身に付けさせていくことが大事だと私は考えています。そのために、子供たちがより興味・関心がもてる授業を目指し、日々研鑽を続けていきます。