この度は道徳授業地区公開にご参加いただき、またその後の家庭での話し合いにご協力いただき、心より感謝申し上げます。

　4年生の授業では、「善悪の判断」というテーマのもと、いじめの構造やいじめにつながる言動、行動についてどのように対応するとよいかを考えました。

　保護者の皆様からいただいたアンケートには、各ご家庭での貴重な話し合いの内容が記されておりました。一部紹介させていただきます。

〇子供たちが、困っている友達を思いやる大切さについて話し合いました。

〇人を傷つけることのへ意識を高め、いじめに対する具体的な対処法を考えました。

〇いじめを取り巻くそれぞれの立場における適切な行動と、他者への配慮の重要性について考える機会をもちました。

　各ご家庭で、他者を思いやる行動について話し合い、また、加害者、被害者、傍観者のそれぞれの立場について考える機会を設けていただけたことをうれしく思います。こうした家庭での対話を通じて、子供たちが自分の行動について考えを深め、自信をもって実行できるようになることを期待しています。

　皆様からの授業へのご意見やご感想等は、今後の授業に生かしてまいります。家庭と学校とが連携し、子供たちが安心して過ごせる環境を築くために、引き続きご協力をお願い申し上げます。貴重なご意見をお寄せいただき、ありがとうございました。