先日、１年生は生活科の「なつをかんじよう」という単元で、校庭で水遊びをしました。

　第１回目も２回目も、天気は晴れ！まさに水遊び日和でした。事前にどのような水遊びをしたいかを考えて、ペットボトルやマヨネーズの容器など、自分が使いたいものを用意しました。

　　遊ぶ様子をじっくり見てみると、自分の「こうしたい！」という思いをもっていろいろと試す姿がありました。「シャボン玉がすぐ割れてしまうから、そーっと吹いてみよう。」とする子。友達に思いっきり水をかけたいから、マヨネーズの容器の真ん中をぎゅっと押す子。友達を驚かせたいから、氷で冷やした冷たい水を水鉄砲に入れる子など。

　思う存分たっぷり２時間遊んだ後、教室で２回目の水遊びに向けての話し合いをしました。自分の「もっとこうしたい」や「次はこれをやってみたい」という思いをもって、２回目の計画を立てました。

　２回目の水遊び当日は、渋谷区の幼児教育研修の公開授業を行いました。渋谷区内の小学校や幼稚園、保育園やこども園などの、たくさんの先生方に参観していただきました。子供たちは、１回目よりもパワーアップした遊びを思い切り楽しんでいました。自分の思いを実現させるために試行錯誤する姿がたくさん見られました。

　翌日には、たくさんの先生方からいただいたお褒めの言葉を子供たちに伝え、夏休みに入りました。

　ご家庭でも、ぜひ、どのような水遊びをしたのかを話題にしてみてください。