昨日の20日（木）に、4年生児童とデフリンピック観戦にいきました。会場は世田谷区にある駒沢オリンピック公園にある体育館です。この公園は、1964年に開かれた東京オリンピックのためにできた公園で、当時はバレーボールやレスリング会場となりました。とても整備された公園で、昨日は紅葉とオリンピック記念塔が私たちを迎えてくれました。観戦競技は男子バレーボールです。日本対アメリカの試合で、とても熱い試合になりました。子供たちは事前に覚えたサインエールや手作りのコメント入り看板で「見える応援」を目指して、精いっぱい応援しました。また、子供たちには事前に簡単なあいさつの手話を学びましたので、当日、会場ボランティアの方等に手話でお礼を言っていました。2枚目の写真は、試合が始まる前のアメリカ国歌斉唱の場面です。2名の方が手話で国歌の歌詞を表しています。会場を見回してみると、多くの方が手話で会話をされていたり、会場の案内がスクリーンに文字で紹介される等、改めて聴覚障害者の方が主役のオリンピックだと感じました。

　本校では、障害理解や自己理解・他者理解を深めるために、全学年で理解教育を行っています。今回の観戦を踏まえて、学習をより深めていきます。