1月31日(金)![]() ![]() ・酢豚 ・わかめスープ 今日は、渋谷ワンダフル給食の献立です。1月のワンダフル給食は、「酢豚」です。酢豚は、日本でも明治時代から作られていて、日本人にとってはなじみ深い中華料理です。 豚肉にかたくり粉をまぶして揚げ、野菜をいため、甘酢あんかけを絡めて作ります。冬は、体が疲れやすく、体調を崩しやすい季節でもあります。豚肉には、疲労回復によいビタミンがたくさん入っているので、体を元気にしてくれます。栄養価が高く、体を温める効果も期待できる酢豚は、冬の食卓にぴったりです。 ワンダフル給食のHPはこちらです♪ 1月30日(木)![]() ![]() ・ぐる煮 ・みそ汁 ・ゆずゼリー 今日は、コラボ給食です。今日の給食は高知県の料理です。 渋谷区では平成13年から「原宿表参道元氣祭スーパーよさこい」を通じた交流が続いています。これをきっかけにして、令和6年8月23日に「高知市・渋谷区観光・文化交流協定」を結びました。高知県高知市の学校給食で実際に提供されている献立のレシピをいただいて渋谷区立の小中学校でも提供することになりました。 「かつおめし」に使われているかつおは「高知県の魚」に選定されている高知県ではなじみのある魚です。かつおの水揚げ量は静岡県が全国で1位ですが、かつおを1番食べているのは高知県です。今日はかつおを揚げて、甘辛く味付けしたものをごはんに混ぜました。 ぐる煮は高知県の郷土料理です。ぐる煮の「ぐる」は土佐の方言で、「仲間」「みんな」といった意味があり、さまざまな具材をいっしょに煮込むことが由来とされています。もともとは冬の料理ですが、材料もそろえやすく、1年中食べられているそうです。 日本で1番ゆずが生産されているのは高知県です。ゆずはハウスや畑で栽培され、1年を通して出荷されます。今日はゆずの果汁をつかってゼリーを作りました。他にもしょうがやニラの生産量も高知県が1位です。 1月29日(水)![]() ![]() ・ひよこ豆のサラダ ・キャベツとベーコンのスープ 今日は全国学校給食週間献立、最終日です。 今日は、常磐松小学校で人気の「オムライス」にしました。給食室では「ケチャップライス」と「薄焼き卵」を作っています。 学校給食は、戦後の食糧が少なかった時代には、「栄養補給」が主な目的として提供されています。しかし、食材が豊かになってきた現在は、「栄養補給」にプラスして「食育」の場となっています。 常磐松小学校でも、日本の郷土料理や世界の料理を献立に取り入れたり、季節の行事に合わせたメニューを提供したりしています。また、食文化や栄養について知る機会となるよう、工夫しています。 1月28日(火)![]() ![]() ・コーンとキャベツのサラダ ・みかん 全国学校給食週間も、いよいよ明日が最終日ですね。 今日は、「ソフト麺&ミートソース」にしました。ソフト麺は、学校給食用に開発された1人分ごとに包装された麺のことです。正式には、「ソフトスパゲッティ式めん」といいます。1960年代に東京で初めて採用され、その後、関東地方・中部地方・中国地方の一部に広まり、給食で提供されるようになりました。食べるときは、麺を袋の上から2〜4等分に分けてから袋を開け、ミートソースのお皿に入れると食べやすいです。 1月27日(月)![]() ![]() ・鯨の竜田揚げ ・もやしとじゃこのおかか和え ・鶏肉と根菜のみそ汁 今日は、「鯨(くじら)の竜田揚げ」についてお話します。 「鯨の竜田揚げ」を、子供たちにも食べやすいように考案したのは、ワンダフル給食でもおなじみ「服部学園」の創設者、「服部道政先生」だそうです。 「鯨肉」は、日本で古くから食べられてきたものです。特に、戦後の食べ物が少なかった時代には、貴重なたんぱく源として、学校給食によく登場した食材のひとつだそうです。 懐かしいと感じる人もいるでしょうか。先生方やお家の人が小学生のとき、どんな給食が好きだったか聞いてみても面白いですね。 1月24日(金)![]() ![]() ・ポトフ ・パリパリサラダ 今日は、「揚げパン」についてお話します。 「揚げパン」の始まりは、学校給食からだと言われています。1952年に、大田区の調理員さんが、風邪で休んだ児童に対して栄養をつけてほしいと思い、給食のパンを持ち帰らせるために考案したそうです。 常磐松小学校では、定番の人気メニューですが、地域によっては、給食に出されない学校もあるそうです。学校の外で給食を作り、届けてもらう「給食センター」などでは、作る量が多すぎるため、なかなか揚げパンを出すことができないそうです。 1月23日(木)![]() ![]() ・鮭の香味焼き ・大根の甘酢漬け ・豆腐とわかめの味噌汁 1月23日〜28日は、「全国学校給食週間」です。これは、学校給食の意義・役割等について、理解と関心を深め、学校給食の一層の充実発展を目的とした週間です。 常磐松小学校では、この週間に学校給食が始まって以来の歴史を感じられる献立を取り入れています。 今日の給食は、学校給食が始まったときの献立を参考にしています。明治22年に、山形県の小学校で、貧しくてお弁当を持ってこられない子供のために「おにぎり・鮭・漬物」を昼食として出したことが学校給食の始まりと言われています。戦時中は中止となってしまいましたが、戦後になると子供たちの栄養状態の悪化から学校給食の必要性が叫ばれるようになりました。そこで、民間団体の支援を受け、昭和22年1月から学校給食が再開しました。 1月22日(水)![]() ![]() ・さっぱりポテトサラダ 今日は、「ポテトサラダについてお話します。日本を代表する調味料である味噌や醤油をはじめ、どんな調味料との相性がよいじゃがいもは、日本でも様々な家庭料理に使われています。今日の給食の「ポテトサラダ」も総菜屋さんや弁当屋さん、給食でもおなじみのじゃがいもを使ったおかずですね。そんなポテトサラダに欠かせないのが、「マヨネーズ」ですが、今日の味付けはマヨネーズではなく、「フレンチドレッシング」にしてみました。酢・油・こしょう・塩を使って作ったさっぱり食べられるポテトサラダです。お味はいかがだったでしょうか。 1月21日(火)![]() ![]() ・肉じゃが ・和風サラダ 今日は、「和風サラダ」に入っている「茎わかめ」についてお話します。 茎わかめは、名前の通りわかめの茎の部分で、中芯とも言われています。コリコリとした歯ごたえに根強いファンも多い食べ物ですね! 茎わかめには、食物繊維といらなくなった塩分を体の外に出してくれると言われるアルギン酸が入っています。 そのまま食べるだけでなく、しょうが醤油・酢味噌・サラダ・酢の物・和え物・スープ・煮物の食べ物としてや、お茶漬けに、おにぎりの具材にも幅広く使えるすぐれものです。 食感を楽しみながら食べることができましたか? 1月20日(月)![]() ![]() ・野菜とキヌアのスープ ・マラサラ・モラーダ 今日は、ペルー大使館とのコラボ給食です。ペルー大使館より手紙を頂きました↓ ペルー共和国ミラフローレス区と渋谷区は去年6月に姉妹都市協定を結びました。渋谷区とミラフローレス区は、約15,49km離れています。そんな遠く離れたペルーの料理を渋谷区立の全小中学校で提供することになりました。 牛肉のタリアテッレ炒めは、南米ペルーで親しまれている焼きそば風の食べ物です。タリアテッレはパスタの種類で、平たい麺を言いますが、今日は普段と同じパスタ麺を使いました。牛肉、玉葱、トマトなどをいためたものを麺に入れ、酢、オイスターソース、醤油で味付けしました。 スープに入っているキヌアとはペルーの高知で栽培されている穀物で、ペルーでは米と一緒に炊いたり、スープに入れたりと日常的に食べられています。 マラサラ・モラーダは、ペルーの代表的なデザートです。「マラサラ」が「お粥」、「モラーダ」が「紫」という意味があるそうです。今日は、チチャモラーダというペルーで人気のジュースをゼリーにしてみました。チチャモラーダの紫色は、紫とうもろこしの色でりんごやパイナップルをシナモンなどの香辛料と混ぜて作られています。 1月17日(金)![]() ![]() ・華風もやし 今日は、「スープチャーハン」についてお話します。 「スープチャーハン」は、その名の通り、チャーハン、スープを混ぜて食べるメニューで、日本料理の「雑炊」や「お茶漬け」のように、サラサラと食べることができますね。 常磐松小学校では、ひき肉をメインに作るチャーハンに、シンプルな卵スープを合わせていますが、色々アレンジができる一品でもあります。例えば、辛味のある「キムチチャーハン」と「卵スープ」を組み合わせてみたり、スープを「海鮮あんかけ風」にしてみたり、組み合わせ次第で何通りものアレンジをすることが出来ます。ぜひ、ご家庭でも自分好みの味付けを探してみてはいかがでしょうか。 1月16日(木)![]() ![]() ・生揚げのみそ汁 ・糸寒天サラダ 今日は、「生揚げのみそ汁」に使われている「生揚げ」についてお話します。 「生揚げ」とは、豆腐を高い温度の油で揚げて作ります。油で揚げることで豆腐の表面はきつね色になりますが、豆腐の中心までは火が通らず、生の豆腐のままになっています。そのため、「生揚げ」と呼ばれるようになったと言われています。 油揚げも生揚げと同じ豆腐を油で揚げて作っています。油揚げは、豆腐を薄く切り、低い温度のと高い温度の油で2回揚げて作っています。 1月15日(水)![]() ![]() ・オニオンドレッシングサラダ ・ジョア 今日は、「カツカレー」についてお話します。「トンカツ」も「カレー」も、それぞれだけで主役となる料理ですが、今日はトンカツとカレーを組み合わせた「カツカレー」にしました。 「トンカツ」の「カツ」は、「カツレツ」という料理の名前を略したもので、背中の肉を意味するフランス語の「コートレット」や、英語の「カットレット」からきています。ビタミンB1が多い豚肉には、疲労回復の効果があります。また、筋肉のエネルギー代謝を助け、筋肉痛をやわらげるはたらきもあります。たくさんエネルギーを使った時は、豚肉を食べて疲れを吹き飛ばしましょう。 今日もよくかんで食べましょう。 1月14日(火)![]() ![]() ・大豆しゃりしゃり ・梅ドレサラダ 今日は、かみかみ献立の日です。 「よくかむこと」は、体の健康にとって良いことがたくさんあります。合言葉は「ひみこのはがいーぜ」で、これは「よくかむこと」の効果の頭文字を並べたものです。 ひ:肥満予防 み:味覚の発達 こ:言葉の発音はっきり の:脳の発達 は:歯の病気予防 が:がん予防 い:胃腸快調 ぜ:全力投球 今日の給食でも、ひとくち30回を目標によくかんで食べましょう。 1月10日(金)![]() ![]() ・土佐和え ・白玉汁粉 今日は、「白玉汁粉」についてお話します。 明日、1月11日は「鏡開き」です。「鏡開き」とは、お正月にお供えして、「年神様」がやどった「鏡餅」をいただくことで、1年の無病息災を願う行事です。鏡餅をいただくときは、包丁などの刃物で切らずに、手か木槌で開いていただきます。これは、お供え物に刃物を向けるのは演技が悪いためです。また、「切る」や「割る」も縁起が悪いため、「開く」と言います。 給食では、もち米から作られている「白玉団子」をお汁粉にいれて、1年間の無病息災を祈りました。のどに詰まらせないように、よくかんでたべましょう。 1月9日(木)![]() ![]() ・パンプキンシチュー ・サウピカンサラダ 今日は、「サウピカンサラダ」についてお話します。 「サウピカンサラダ」は、細切りにしたじゃがいもを油で揚げて、野菜と一緒に食べるブラジルの料理です。 ポルトガル語で「サウ(sal)」は塩、「ピカン(picante)」はからいものという意味だそうです。給食では、食べやすくアレンジしてみました。 じゃがいもには、ビタミンCが多く入っています。じゃがいものビタミンCはでんぷんに守られているため火を通しても壊れにくくなっています。ビタミンCは、疲労回復や風邪予防に効果があると言われているので、まだまだ寒い今の季節にぴったりの食べ物です。 今日は、6年生からのリクエストで「フレンチトースト」にしました!いかがでしょうか。 1月8日(水)![]() ![]() ・松風焼き ・紅白なますのじゃこ和え ・白玉雑煮汁 今日から給食が始まります。2025年初めての給食です。 新年初めての給食は、お正月に食べる「おせち料理」や「お雑煮」を献立に取り入れました。「おせち料理」は、年の節目に家族の健康や豊作などを祈って食べられる料理です。重箱に入れる料理には、それぞれに意味があります。例えば、今日のおかずの「松風焼き」は、お肉の表面だけに、「ケシの実」や「ごま」をふって焼いて作る料理です。表のみで裏がないことから、「隠し事なく正直に生きられますように」という意味が込められています。 12月25日(水)![]() ![]() ・三色ナムル ・みかん 今日は、渋谷ワンダフル給食です。 今日の「豚ロースのあんかけご飯」は、中華料理の排骨飯をアレンジした、野菜もたっぷり食べられるあんかけご飯です。カリっとジューシーなあげたカレー味の豚肉が主役のメニューです。 「排骨飯」とは、台湾で屋台や駅のお弁当で売られていたりするほど、広く親しまれている料理です。あんかけご飯は、とろっとした口当たりで食べやすく、消化を助けてくれる効果もあります。栄養をしっかりとって、寒い冬にむけて、強い体を作っていきましょう! 明日からは、冬休みです。朝・昼・晩の食事をバランスよく食べ、元気に過ごせるようにしましょう。 ワンダフル給食のHPはこちらです♪ 12月24日(火)![]() ![]() ・キャベツスープ ・チョコレートケーキ ・オレンジジュース ☆★えらんでランチメニュー☆★ Aランチ:フライドチキン Bランチ:白身魚のパン粉焼き メリークリスマス!24日の今日は、クリスマス・イヴですね。今日は、クリスマスにちなんだ献立、そしてえらんでランチです。 「えらんでランチ」とは、AランチとBランチ、好きな方をえらんで決められる給食です。常磐松小学校では、長期休みの前に行っています。 今日は、フライドチキンを選んだ人が多かったです。 品数が多いですが、どちらも心をこめて作りました♪味わって食べてくれていたら嬉しいです。 12月23日(月)![]() ![]() ・コロッケ ・お浸し ・しめじと大根のみそ汁 今日は、コロッケについてお話します。 コロッケは、日本で生まれた食べ物で、フランス料理の「クロケット」を日本風にアレンジしたものだと言われています。「クロケット」はいわゆる、「クリームコロッケ」のことで、ベシャメルソース(ホワイトソース)を中に入れて作りますが、当時の日本では、乳製品の加工技術が発展していなかったため、具材にじゃがいもを使った「ポテトコロッケ」ができたそうです。 今日の給食では、鶏肉・にんじん・玉ねぎを油で炒め、塩こしょうで味をつけたものを、茹でたジャガイモと混ぜ合わせて、形をととのえ、パン粉をつけて油で揚げて作りました。ご飯や他のおかずと交互に食べましょう。 |
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