7月8日(月)・ちくわとかぼちゃの天ぷら ・冷凍もも 今日は、「ちくわ」についてお話します。 ちくわは、何色の食べ物でしょうか。正解は、私たちの体の血や肉を作る「赤色」の食べ物の仲間です。 ちくわは、「たら」などの白身魚のすり身をねって、棒に巻き付けて焼いた食べ物です。棒をぬくと、筒の形になっていて、切り口が「竹」のように見えるので、「竹輪(ちくわ)」と呼ばれるようになったそうです。 今日の給食では、ちくわに衣をつけて油で揚げて、天ぷらにしました。よくかんで味わって食べましょう。 7月5日(金)・もやしの和え物 ・七夕汁 ・お星さまゼリー 今日は、「七夕」の行事食についてお話します。 「七夕汁」は、そうめんの入った汁物です。そうめんを夜空に流れる天の川に見立てています。 お星さまゼリーは、ぶどうジュースでゼリーを作って、星の形をしたナタデココと、「アラザン」という砂糖で作った銀色の飾りを入れて固めて作りました。星が輝く夜空をイメージしています。 7日は、一年に一度、織姫と彦星が再開をする七夕の日です。東京は街灯が多く、天の川が見えることは、少ないですが、きれいな夜空が見えるといいですね。 7月4日(木)・ポテトサラダ ・レタススープ 今日は、えびピラフに使われている「えび」についてお話します。皆さんは「えび」と聞いてどんな色をイメージしますか?「えび」とは、元々「ぶどう」やその色のことで、えびの色が、熟した山ぶどうの色と似ているため、この名前になったそうです。 日本では、お正月に食べる「おせち料理」など、おめでたい日に「えび」を食べることが多いです。なんと、世界のえびの総輸入量の3分の1を占める、「えび消費大国」です。 今日は、お楽しみ(バイキング)給食を実施しました♪ランチルームに3年生を招き、通常給食に加え、お楽しみ給食特別メニューを楽しみました。いつもとは違う場所での食事、そして特別メニューを楽しんでもらえたら嬉しいです。 7月3日(水)・切干大根のサラダ ・豚汁 今日は、枝豆そぼろご飯に使われている「枝豆」についてお話します。 「枝豆」は、大豆をまだ若い青いうちに収穫したものです。 さやに入ったままの豆を、枝がついた状態でそのまま茹で食べたことから「枝豆」と呼ばれるようになったと言われています。 枝豆は、6月から8月の今の時期が一番おいしい旬の時期です。 また、枝豆は大豆なので、「豆」と「野菜」の両方の特徴を持っていて、栄養もたくさん入っています。 今日は、かみかみ献立の日です。一口30回を目標によくかんで味わって食べましょう。 7月2日(火)・コーンシチュー ・パンプキンサラダ 今日は、「ココアトースト」に使われている、「ココア」についてお話します。 「ココア」は、「カカオ豆」を原料にして、発酵・焙煎させ、すりすぶした「カカオマス」から、油分の「ココアバター」と、残りを粉にした「ココアパウダー」に分けます。そしてこれに砂糖などを加えて「調整ココア」を作ります。これを水や牛乳で溶かして飲むのが「ココア」です。 今日の給食では、この「ココアパウダー」を、バター・砂糖と混ぜて、パンに塗って「ココアトースト」にしました。今日も、ひとくち30回を目標によくかんで食べましょう。 7月1日(月)・揚げジャガイモのそぼろ煮 ・みそドレサラダ 【7月生まれ誕生日ゼリー】 ・ロシアンティーゼリー 今日から7月に入りました。今日は「味噌」についてお話します。 「味噌」には、様々な種類があります。色で分けると、赤みそ、白みそ、中間の淡色みそ。味で分けると、甘みそ、辛みそ。使用する麹で分けると米みそ、麦みそ、豆みそ。粒の有無では、粒みそ、こしみそがあります。 普段の給食のみそ汁は、赤みそと淡色みそを合わせて作っています。今日の「みそドレサラダ」は赤みそを使って作りました。 皆さんはどの味噌が好きですか?調べてみると面白いかもしれませんね。 6月28日(金)・元気もりもり丼 ・もずくのすまし汁 ・さくらんぼ 今日は、渋谷ワンダフル給食の献立です。 今回は、以前給食で出た「元気もりもり丼」がパワーアップして登場です。人気の高い「豚肉の生姜焼き」をアレンジして考えてくださいました。 豚肉に多く含まれる「ビタミンB1」や、ニラ・にんにくに含まれる「アリシン」という香り成分は、疲労回復や食欲増進作用があるため、夏バテしやすいこの時期におすすめの食べ物です。 今年も、レシピを考えた服部栄養学園のシェフからメッセージをいただいています。ランチルーム前に掲示しているので、ぜひ読んでみてください。 ワンダフル給食のHPはこちら! 6月27日(木)・すまし汁 ・たまごのぎせい豆腐 ・野菜の梅和え 今日は、かみかみ献立でした。柔らかい食べ物が多いですが、噛むことを意識して食べられましたか。 今日は、「ぎせい(擬製)豆腐」についてお話します。 「ぎせい豆腐」とは、豆腐を裏ごしして細かくし、他の具材と混ぜたものを、再び豆腐のような四角い形に整形して焼いた料理です。 ぎせい豆腐の「ぎせい」とは、「似せて作る」という意味で、豆腐を使って卵焼きのように似せて作ることからこう呼ばれています。 今日の給食では、木綿豆腐を崩して、にんじん・たけのこ・しいたけ・えのきたけ・豚ひき肉・たまごを混ぜて、砂糖・しょうゆ・塩で味付けして作りました。 ふりかけご飯と交互にバランス良く食べましょう。 6月26日(水)・カントリーサラダ ・パイナップル(スナックパイン) 今日は、「キーマカレー」についてお話します。 「キーマカレー」は、ひき肉を使って作ったカレーのことです。「キーマ」とは、インドのヒンディースターニー語で「細切り肉」や「ひき肉」のことを意味しているそうです。大きな土地をもつインドでは、地域や宗教によって作り方や使う食材も様々で「キーマカレー」といっても、スープのようなものから、肉団子が入ったカレーまで、様々なものがあるそうです。 今日の給食では、豚ひき肉・にんにく・しょうが・たまねぎ・にんじんを炒めて、トマトピューレ・チャツネ・塩・ウスターソース・しょうゆで味をつけ、鶏ガラスープとカレールウを煮詰めて作りました。ターメリックライスと合わせて食べましょう。 6月25日(火)・中華コーンスープ ・白身魚の甘酢あんかけ 今日は、「白身魚の甘酢あんかけ」に使われている「サワラ」についてお話します。 サワラの漢字は、魚へんに春と書きます。そのため、春のイメージが強く、また春にたくさん取れますが、実は初夏と冬が旬です。サバの仲間ですが、癖がなく、身も柔らかい高級魚です。サワラと呼べるのは全長70センチ以上の魚だけで、50センチまでをサゴシと呼びます。 サワラにはカリウムがたくさん含まれています。カリウムには、血圧を正常に保つ、腸・心臓など全身の筋肉の活動をよくする、腎臓のはたらきを高めて老廃物を捨てるなど、様々なはたらきがあります。 今日もごはんといっしょにおかずを食べてみましょう。 6月24日(月)・和風ポテトサラダ 今日は、「ツナおろしスパゲッティ」に使われている「ツナ」についてお話します。 TUNA(ツナ)は、日本語で「鮪」のことを意味しています。ですが、私たちが普段食べている「ツナ缶」の中には、「鰹」も使われているそうです。一般的に、「ホワイトツナ」には「ビンナガマグロ」、「ライトツナ」には「キハダマグロ」や「カツオ」が使われているそうです。 魚の油のDHAやEPAには、血液をさらさらにし、頭の働きをよくする効果があります。成長期にぜひ取ってほしい栄養素です。 6月21日(金)・豆腐とわかめの味噌汁 ・梅ドレサラダ ・いかのかりん揚げ 今日は、「いかのかりん揚げ」についてお話します。 「かりん揚げ」とは、お菓子の「かりんとう」に似せて、細長く切ったイカを甘辛く味付けして油で揚げた料理です。 イカは、水の中を泳ぎますが、魚の仲間ではなく、背骨がない「軟体動物」という貝の仲間です。また、イカの「足」は何本でしょうか。イカは10本の足をもち、その中の2本はとくに長くなっており、この2本を使ってえさを捕まえて食べたりします。 栄養面からいうと、「タウリン」という栄養素が豊富です。「タウリン」はコレステロールを減らしたり、視力回復に役立ったりと、健康によい働きがたくさんあります。イカは弾力があるので、よく噛んで食べましょう。 6月20日(木)・タンドリーチキン ・ハニードレッシングサラダ ・チキンミネストローネ 今日は、「タンドリーチキン」についてお話します。 「タンドリーチキン」とは、鶏肉をカレー粉などのスパイスとヨーグルトに漬け込み、「タンドール」というつぼの形をした窯で焼いた料理です。インドの薄焼きパンである「ナン」を焼く時も、このタンドール窯を使います。味をつけた鶏肉を、棒にさして、窯に入れて焼くので、余計な油が落ちて、皮はパリパリ、中はジューシーに焼き上がります。 今日の給食では、鶏肉の切り身に、塩・こしょう・にんにく・パプリカ粉・しょうゆ・ヨーグルト・トマトケチャップ・カレー粉で味をつけ、オーブンで焼いて作りました。ごはんや他のおかずと交互によく噛んで食べましょう。 6月19日(水)・鶏ごぼうスープ 今日は、「ビビンバ」についてお話します。 「ビビンバ」は、韓国の料理です。丼などの器に、ご飯とナムル・お肉などをのっけて、これらを混ぜて食べる料理です。韓国語で「ビビン」は「混ぜ」、「バ」は「ご飯」を意味して、ご飯と具をよく混ぜて食べます。 韓国での一般的な家庭料理で、大晦日の日に「残り物を新年までもちこさない」という風習があり、残った食べ物をご飯にのせて食べたのが始まりと言われています。 今日の給食では、もやし・小松菜・にんじんのナムルと、豚ひき肉を刻み大豆を炒めて作った肉みそを、ご飯にのせています。よく噛んで食べましょう。 6月18日(火)・ツナの油みそ ・めかぶの和え物 ・すき焼き風煮込み 今日は、「すき焼き風煮込み」についてお話します。「すき焼き」は、お肉や他の食材を、鍋で焼いたり煮たりして作る日本の料理で、味付けには、醤油・砂糖・みりん・酒などを合わせた「割下」という調味料が使われます。 一般的には、薄切りにした牛肉を使って、ねぎ・白菜・春菊・しいたけ・豆腐などの具材と一緒に煮込みます。「すき身」つまり「そぎ切り」にしたお肉を使うことから、「すき焼き」という名前が付いたと言われています。 今日の給食では、牛肉ではなく豚肉を使用し、豆腐・白菜・えのき・しらたきと一緒に煮込み「すき焼き風」にしました。 6月17日(月)・ベジタブルスープ ・ピサン・ゴレン 今日の「ナシゴレン」と「ピサン・ゴレン」は、インドネシアやマレーシアで食べられている料理です。 「ナシゴレン」は見た目は、チャーハンにも似ていますが、にんにく・辛い調味料・そしてえびが入っているのが特徴的な料理です。 「ピサンゴレン」は、日本語でいうと「揚げバナナ」のことです。本場では、また青い状態のバナナを使います。油で揚げることで、バナナがとろっと甘くなるのが特徴です。 初めて食べるという人も、どんな味がするか、どんな食感がするか、食べてみてくださいね。 6月14日(金)・豚肉のごまみそ焼き ・じゃこ入りサラダ ・冬瓜スープ 今日は、「豚肉のごまみそ焼き」に使われている「ごま」についてお話します。 「ごま」はゴマ科ゴマ属の植物の種の部分を食べています。ごまの半分は、「油」でできています。ごまの中から油を搾ったものが「ごま油」で、この油は、免疫力を高めたり、コレストロールを下げる働きがある、良質な油です。また、ごまには「ゴマリグナン」という、ごまにしか含まれていない栄養成分が入っています。これは、有害な活性酸素から私たちを守ってくれるため、健康を保つ働きがあると言われています。 白いごはんや、おかずと交互によく嚙んで食べましょう。 6月13日(木)・しそ風味和え ・とうふドーナツ 今日は、「きつねうどん」についてお話します。 「うどん」はどんな食材からできている食べ物でしょうか?正解は、「小麦」です。うどんは、「小麦粉」と「塩水」を合わせて練ったものを薄く平らに伸ばして、細長く切ったものを茹でて作ります。 うどんは、地域によって様々な種類の「ご当地うどん」があります。例えば、全国的にも有名な「讃岐うどん」です。これは、香川県のうどんで、腰の強いツルツルとした麺が特徴のうどんです。また「稲庭うどん」は、秋田県で食べられる、細めの平べったい麺が特徴のうどんです。ほかにも、麺の太さや食感など、特徴の違うご当地うどんがたくさんあります。調べてみても面白いですね。 6月12日(水)・たまごスープ ・華風サラダ 今日は、「かむこと」についてお話します。今日の華風サラダには「するめいか」が入っています。いかは、弾力のある食感なので、よく嚙んで食べましょう。 よく嚙むと、口の周りの筋肉が鍛えられたり、脳を刺激して頭がよくなったり、消化・吸収をスムーズにするなど、体に良いことがたくさんあります。また、よく噛んでいくといかの旨みがだんだんと出てくると思います。今日も一口30回を目標によく噛んで食べましょう。 6月11日(火)・山河焼き ・白菜のゆかり和え ・吉野汁 今日は、「山河焼き」についてお話します。「山河焼き」は、千葉県の郷土料理で、魚のすり身のハンバーグのようなものです。 千葉県の房総半島周辺では、昔からアジやイワシ、サンマなどがよく獲れました。この魚を、船の上で簡単に調理できるように、味噌と一緒に細かくたたいた「なめろう」を作りました。この「なめろう」を漁師さんが山に仕事に行くときに、焼いたものが「山河焼き」です。 |
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