6月11日(火)

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・ごはん
・山河焼き
・白菜のゆかり和え
・吉野汁

 今日は、「山河焼き」についてお話します。「山河焼き」は、千葉県の郷土料理で、魚のすり身のハンバーグのようなものです。
 千葉県の房総半島周辺では、昔からアジやイワシ、サンマなどがよく獲れました。この魚を、船の上で簡単に調理できるように、味噌と一緒に細かくたたいた「なめろう」を作りました。この「なめろう」を漁師さんが山に仕事に行くときに、焼いたものが「山河焼き」です。

6月10日(月)

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・回鍋肉丼
・春雨スープ
・不思議なあじさいゼリー

 今日は「不思議なあじさいゼリー」についてお話します。
 今日は、「入梅」という日です。6月くらいに長く続く雨の時期を「梅雨(つゆ)」と言います。そして暦の上での梅雨入りを「入梅」と言います。
 あじさいは、この梅雨の時期に咲く花です。あじさいの花の色は、土の㏗によって変化します。土が酸性だと青っぽく、アルカリ性だと赤っぽい花の色になります。
 今日の給食では、あじさいの花と同じ原理で色が変わる「不思議なあじさいゼリー」を作ってみました。透明ゼリーと青いゼリーを混ぜてみてください。

 教室では、ピンクや紫色に変化したゼリーを楽しみながら食べていました♪

6月7日(金)

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・ご飯
・鯖の味噌焼き
・キャベツのおかか和え
・たまごのむらくも汁

 今日は、「さばのみそ焼き」に使われている「さば」についてお話します。「さば(鯖)」は、青魚の一種です。さばには、魚の脂肪であるDHAやEPAが豊富に含まれています。特にDHAは、脳の栄養素とも呼ばれるため、成長期の皆さんには積極的にとって欲しい栄養素です。

 給食時間の放送では、「サバをよむ」ということわざに関するクイズを出題しました。「サバをよむ」ということわざは、本当の数をより、多く言ったり、少なく言ったりして数をごまかす時に使われます。昔、サバは大量にとれました。しかし、サバは、くさりやすいため、早く売らなくてはなりません。そのため、早口で数えてごまかしていたことがあったことから生まれたことわざです。

6月6日(木)

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・ガーリックトースト
・夏野菜の三色サラダ
・チリコンカン

 今日は、かみかみ献立でした。一口30回を目標に食べることが出来ましたか?
 今日は、「チリコンカン」についてお話します。チリコンカンはアメリカのテキサス州で誕生したと言われる、豆とひき肉の煮込み料理です。チリコンカンの「チリ」は唐辛子、「カルネ」は、牛肉のことで、「チリ・コン・カルネ」というスペイン語から来ていると言われています。
 給食では、豚肉と豆などたくさんの具材をチリソースで煮込み、スパイシーに仕上げています。

6月5日(水)

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・豚キムチ丼
・みそワンタンスープ

【6月生まれ誕生日ゼリー】
・ももサイダーゼリー

 今日は、「みそワンタンスープ」についてお話します。
 「わんたん」は、中国料理の「点心」のひとつです。「点心」とは、中国料理での「軽食」のことです。食事の間に、軽く食べ物を食べることを意味しているので、お菓子や間食、軽食は全て「点心」と呼ばれます。
 「あんまん」や「タオバオ」という桃の形をした蒸しまんじゅうなどの甘いデザートや、日本でもお馴染みの「餃子」や「春巻き」なども「点心」と呼ばれます。
 今日は、四角いわんたんの皮で、鶏ひき肉・ねぎ・小松菜から作ったタネを包み、みそベースのスープで煮込んで作りました。

6月4日(火)

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・わかめごはん
・塩肉じゃが
・豆腐のみそ汁

 今日は、「塩肉じゃが」に使われている「塩こうじ」についてお話します。塩こうじは日本で古くから使われている調味料のひとつで、米麹と塩を合わせたものに、水を加えて発酵させて作ります。
 肉、魚などを塩こうじにつけると、塩こうじに含まれる酵素が肉や魚のたんぱく質をやわらかくしてくれます。また、旨みや甘みを引き出し、おいしい料理を作ることができます。ビタミン類も多く含まれているので、代謝を助け、疲労回復にもつながります。
 運動会で疲れた体を元気にしてくれる「塩こうじ」を使った給食を今日もよく嚙んであじわって食べてみてくださいね。

5月31日(金)

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・味噌カツ丼
・沢煮椀
・ひとしお野菜
・野菜ジュース
 
 明日はいよいよ運動会ですね。今日の給食では、「ゲン担ぎ」の「勝つ(カツ)」にちなんで「味噌カツ丼」にしました。
 「カツ」を勝負の前の日に食べたりすることを「ゲン担ぎ」といいます。ゲン担ぎの歴史は古く、江戸時代には始まっていたと言われています。これは、「縁起を担ぐ」という言葉が転じて、「ゲン担ぎ」になったと言われています。お正月に「おせち」を食べたりするのも、ゲン担ぎのひとつで、行事食には、それぞれに意味と作り手の思いが込められています。
 さて、明日は皆さんそれぞれが練習の成果を発揮して、よい結果を出せるといいですね。給食室からも応援しています。

5月30日(木)

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・チリビーンズサンド
・じゃがいものポタージュ
・トマトきゅうりサラダ

 今日は、トマトきゅうりサラダに使われている「トマト」についてお話します。
 トマトは、昔は観賞用の植物で、食べることはしていませんでした。トマトを食べるようになったのは、今から約100年くらい前からだそうです。農家や食べ物の会社の人が日々研究を繰り返して「りりこ」・「あいこ」・「ももたろう」など、色々な新しい種類のトマトが作られました。
 トマトは、皆さんの体の調子を整える緑の食べ物の仲間です。トマトに含まれる「リコピン」は、肌荒れを予防したり、生活習慣病になるのを防いでくれたりします。今日も残さず食べて健康な体を作りましょう。

5月29日(水)

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・うま煮丼
・豆腐の団子汁
・冷凍みかん

 今日は、「冷凍みかん」についてお話します。
 冷凍みかんは、冬から春先までしか売られていなかったみかんを、一年を通じて売ることができる商品にしたいと思い、売られたのが始まりと言われています。
 そのまま凍らせると乾燥してパサパサしてしまうため、水つけ、冷凍を繰り返して、みかんのまわりに氷の膜を作り、乾燥を防ぐ工夫をしています。この膜があることで、みかんの水分が外に出るのを防ぎ、パサパサしないおいしい冷凍みかんができます。
 冷たくてさっぱりしている冷凍みかんは、これから暑さが厳しくなる時期におすすめの果物です。

5月28日(火)

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・麦ごはん
・魚の照り焼き
・もやしとにんじんのみそ汁
・ひじきの炒め煮

 今日は、ひじきの炒め煮に使われている「ひじき」についてお話します。
 ひじきは、海藻の一種で、海の浅い岩についている若い芽をとり、一度蒸すか煮てから、干して乾燥させたものです。
 ひじきには、骨や歯を強くする、「カルシウム」がたくさん入っています。また、ひじきを始めとする海藻には、「食物繊維」がたくさん入っています。食物繊維には、お腹をすっきりさせてくれる働きがあります。
 今日の給食はの「ひじきの炒め煮」は、ひじき、にんじん、こんにゃく、油揚げ、大豆を油で炒め、砂糖、みりん、しょうゆ、だしを加えて煮込んで作りました。

5月27日(月)

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・ミックスピラフ
・イタリアンスープ
・スコップコロッケ

 今日は、「スコップコロッケ」についてお話します。
 スコップコロッケは、じゃがいもを茹ででつぶし、炒めたひき肉などと混ぜて作った具を、耐熱容器にしきつめて焼いて作ります。ふつうのコロッケに比べて、丸めて揚げないため、作るのも簡単でヘルシーなコロッケになります。
 本来なら、大きめの耐熱容器などに入れて作り、スコップですくうように取り分けて食べますが、今日の給食では、1人分ごとに耐熱カップに入れて作りました。
 
 給食では、パン粉をそのまま使うのではなく、一度釜で炒ってから使っています。そのため、こんがりとした色がつき、またサクサク感もアップします♪

5月24日(金)

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・キムたくチャーハン
・ジャンボしゅうまい
・たまごとトマトのスープ

 今日は、「キムたくチャーハン」についてお話します。
 「キムたくチャーハン」の「キム」はキムチ、「たく」は「たくあん」のことです。どちらも漬物で、「キムチ」は韓国の辛味のある漬物のことです。また、「たくあん」は大根の漬物のことです。
 今日の給食では、キムチ・たくあん・玉ねぎ・しいたけ・ねぎ・豚肉・ピーマン・にらを炒めて、醤油と塩、こしょうで味付けをして炊いたご飯を合わせて作りました。たくあんがカリカリとした食感なので、よく噛んで食べましょう。
 
 ジャンボしゅうまいも給食室で手作りしました。朝から調理員さんがひとつひとつ丁寧に包んでくれました。給食巡回の際には、1年生が美味しいのポーズで答えてくれました♪

5月23日(木)

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・ご飯
・鶏ごぼうのつくね
・野菜のマヨネーズ和え
・鶏肉とえのきのスープ

 今日は、「鶏ごぼうつくね」についてお話します。
 「つくね」は、ひき肉や魚のミンチを丸めて、棒や団子の形にして焼いた料理です。
 つくねはもともと「つくねる」という動詞が由来になっています。「つくねる」とは、「手でこねて丸める」という意味です。
 今日の給食では、鶏ひき肉・しょうが・大豆・玉ねぎ・ごぼう・ねぎをこねて丸めて焼き、水・砂糖・しょうゆ・お酒・みりんを合わせて作ったたれをかけて作りました。
 ごぼうなどの具がたくさん入っていて、噛み応えがあるので、よく噛んで食べましょう。

5月22日(水)

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・チンジャオロース焼きそば
・バンバンジーサラダ
・杏仁豆腐

 今日は、「チンジャオロース焼きそば」と「バンバンジーサラダ」についてお話します。
 「チンジャオロース」は、中国料理のひとつです。「チンジャオ(青椒)」は、中国語で「ピーマン」、「スー(絲)」は「細切り」のことを意味しています。名前の通り、ピーマンとお肉、たけのこなどを細切りにして炒めて作る料理です。
 「バンバンジー」は、これも中国の四川地方の料理です。漢字で「棒棒鶏」と書きます。焼いた鶏肉を棒でたたいて柔らかくしていたことから、この漢字が使われるようになったといわれています。
 今日の給食では、「チンジャオロース」を、「中華麺」にのせ、「バンバンジー」をサラダに乗せて、食べるようにしました。どちらも野菜が多く使われていますが、麵やお肉と一緒に食べてみましょう。

5月21日(火)

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・麦ごはん
・ホキのチリソース
・春雨サラダ
・えのきのスープ

 今日は、えのきのスープについてお話します。
 えのきのスープに使われているきのこは、緑の食べ物に分けられます。緑の食べ物は、皆さんの体の調子を整えてくれるはたらきがあります。特にきのこには、食物繊維が入っていて、皆さんのお腹の中をきれいにするはたらきをしてくれます。
 またきのこには、ビタミンDがたくさん入っています。ビタミンDは、カルシウムを吸収するのを助けるはたらきをしてくれます。そのため、きのこを食べることで、骨や歯が強くなります。ビタミンDは、限られた食べ物にしか入っていないため、今日の給食のきのこも残さず食べ、丈夫な骨や歯を作ることができると良いですね。

5月20日(月)

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・高野豆腐のそぼろご飯
・キャベツと玉葱のみそ汁
・野菜のごま和え

 今日は、高野豆腐についてお話します。
「高野豆腐」は何色の食べ物の仲間でしょうか?
 正解は赤の食べ物のなかまです。
 高野豆腐は、別名「凍り豆腐」とも呼ばれます。名前の通り、豆腐を一度凍らせた後に乾燥させてつくる保存食です。一度凍らせることで、スポンジのように中に小さな穴が空いた状態になります。そのため、調理をすると、出汁や調味料がよく染み込みます。
 今日もよくかんで食べましょう。

5月17日(金)

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・ピースご飯
・わかさぎのサクサク揚げ
・いそ和え
・お麩と大根のみそ汁

 今日は「ピースご飯」についてお話します。
 皆さんは、「ピースご飯」と聞いて、なんだと思いましたか?これは実は、「グリーンピース」のことでした!「グリーンピース」は、苦手だという人も多いのではないでしょうか。
 「グリーンピース」は、「えんどう」の実を、緑のまだ若い状態で収穫したものです。冷凍や缶詰の状態で、一年中食べることができますが、今の時期が「旬」で、新鮮なものを食べることができます。スーパーなどには、さやつきのものが売られていると思います。さやから出して直ぐが新鮮で美味しいため、おススメです!

5月16日(木)

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・ご飯
・切干大根の卵焼き
・土佐和え
・野菜のすまし汁

 今日は、「切干大根」についてお話します。
 「切干大根」は、収穫した「大根」をきれいに洗ってから細長く切り、干して乾燥させたものです。大根の旬は、12月くらいの冬の時期ですが、乾燥させることで長持ちします。また、天日干しにすることで、栄養も高くなります。なんと生で食べるのに比べ、カルシウムは約22倍、ビタミンB1は約16倍にもなります。
 今日の給食では、卵焼きに切干大根を入れて作りました。切干大根の食感で、食べ応えがありましたね。

5月15日(水)

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・わかめごはん
・チンゲン菜スープ
・厚揚げと豚肉のみそ炒め

【4・5月生まれ誕生日ゼリー】
・ももサイダーゼリー

 今日は、「厚揚げと豚肉のみそ炒め」についてお話します。
 「厚揚げ」は、何色の食べ物の仲間でしょうか?正解は、「赤」です。さらに豆腐は、「大豆」という豆からできています。
 「大豆」は別名「畑の肉」と呼ばれるくらい「たんぱく質」という栄養素が豊富に含まれています。「たんぱく質」は、私たちの「血」や「肉」をつくる材料になるので、成長期のみなさんには積極的にとってほしい栄養素です。
 今日は、厚揚げと豚肉・ピーマン・キャベツ・にんじん・椎茸を炒めて、味噌・しょうゆ・酒・砂糖で味付けして作りました。ご飯やスープと交互に、よく噛んで食べましょう。

5月14日(火)

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・麦ご飯
・鶏肉の梅味噌焼き
・即席漬け
・沢煮椀

 今日は、鶏肉の梅味噌焼きについてお話します。
 「梅」は、バラ科サクラ属の花や実のことをいいます。観賞用と食用のものにわけられ、観賞用のものは「花梅」、食用にするものは「実梅」と呼ばれています。
 「梅干し」は、食用の実梅を塩漬けにしたものです。梅干しの酸っぱい成分である「クエン酸」には、疲れた体を回復させる疲労回復効果があります。今日の給食では、梅干し・みそ・お酒・みりんを合わせて作った梅みそに鶏肉を漬け込み、オーブンで焼いて作りました。運動会の練習で疲れた体を給食でも疲労回復してみてはいかがでしょうか?
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