3月4日(月)給食・たまごの五目ずし ・花麩のすまし汁 ・フルーツ三色白玉 ・牛乳 <きょうのきゅうしょく> 今日は、「ひなまつり」の行事食についてお話します。 昨日、3月3日は、ひなまつりでした。ひなまつりは、別名「桃の節句」ともいい、ひな人形を飾り、女の子の健康と幸せを願います。今日の給食では、「五目ちらし」と、三色の白玉が入ったフルーツポンチを出しました。 ひなまつりには、「菱餅(ひしもち)」と呼ばれる、赤・白・緑の三色のひし形のお餅が飾られます。これは、「赤」が「桃の花」、「白」が「純白の雪」、「緑」が「新緑」を表していて、雪の下から桃の新芽が芽吹く「春の情景」を表しているそうです。白玉はのどに詰まりやすいので、よくかんで食べましょう。 3月1日(金)給食・パンプキンシチュー ・サウピカンサラダ ・牛乳 <きょうのきゅうしょく> 今日から3月です。3月の給食目標は「1年間の反省をしよう」です。今年度の給食も、今日を含めて残り14回となりました。 皆さんは、 ○給食の前に、石けんをつけて手洗いをし、清潔なハンカチで手をふくことができましたか? ○苦手な食べ物も、量を決めて食べることができましたか? ○給食当番の時には、髪の毛を帽子の中に入れ、身支度をすることができましたか? この他にも、1年間の給食で振り返って欲しいことを、3月の「すこやか」に書きました。すこやかを読みながら、チェックしてみましょう。 2月29日(木)給食・鮭バラ寿司 ・沢煮椀 ・大学芋 ・牛乳 <きょうのきゅうしょく> 今日は、今年度最後となる「渋谷ワンダフル給食」の献立です。 メインとなる料理は、鮭をたっぷり使った「鮭ばら寿司」です。鮭の三枚おろしを蒸して細かくほぐし、ごぼう・にんじん・かんぴょう・油揚げ・ひじきを煮て作った具と酢飯に混ぜ合わせて作りました。大学芋や沢煮椀とバランスよく食べましょう。 今回も、レシピを考案した服部学園のシェフからメッセージをいただいています。ランチルーム前に掲示しているので、時間のあるときに読んでみてください。 2月28日(水)給食・さっぱりマカロニスープ ・焼きポテト ・牛乳 <きょうのきゅうしょく> 今日は、「ジャンバラヤ」についてお話します。 「ジャンバラヤ」は、アメリカのルイジアナ州発祥の炊き込みごはんのことです。肉や魚介類、野菜などを炒めて、米とケイジャンスパイスやチリペッパーなどの香辛料と一緒に炊いて作ります。 アメリカでは、普段の料理のほかにも、バーベキューやお祭りなど、たくさんの人が集まるときにも食べられているそうです。 今日の給食では、隠し味にカレー粉が入っており、少しピリ辛の味付けになっています。 2月27日(火)給食・鶏ごぼうスープ ・ひじき入り卵焼き ・めかぶの和え物 ・牛乳 <きょうのきゅうしょく> 今日は、「めかぶの和え物」についてお話します。 「めかぶ」は「わかめ」の根元のほうにある部分のことをいいます。わかめは、海藻の一種ですが、どれくらの大きさだと思いますか?だいたい、長さ1.5m、幅90cmくらいで、大きいものだと、なんと4mくらいまで成長するようです。 わかめを水につけるとぬるぬるしてきますが、これは「食物繊維」という栄養成分です。食物繊維は、摂りすぎた脂肪分などを、体の外に出してくれるはたらきがあるため、生活習慣病の予防などに役立ちます。是非、積極的にとって欲しい食品のひとつです。 2月26日(月)給食・わかめスープ ・鶏のから揚げ ・小松菜の梅おかか和え ・牛乳 <きょうのきゅうしょく> 今日は、「小松菜の梅おかか和え」に使われている「小松菜」についてお話します。 「小松菜」は、アブラナ科の野菜のひとつで、別名「冬菜」とも呼ばれ、その名の通り、冬が旬の野菜です。江戸時代に、東京都江戸川区にある「小松川」付近で栽培され始めたことから、「小松菜」という名前になったと言われています。 見た目が似ている野菜に「ほうれん草」がありますが、「小松菜」が「アブラナ科」の植物なのに対し、「ほうれん草」は「アカザ科」の植物なので、まったく別の仲間だそうです。 2月22日(木)給食・キャロットラペ ・付け合わせ(ブロッコリー・トマト) ・りんごジュース <きょうのきゅうしょく> 今日は、たてわり班交流給食です。 今日の給食の献立を紹介します。「ドライカレー」は、ひき肉のカレーのことです。今日の給食では、鶏ひき肉と、玉ねぎ・にんじん・ピーマン・大豆をみじん切りにして炒め、カレールウ・ウスターソース・塩・しょうゆ・ケチャップで味付けして作っています。「キャロットラペ」は、にんじんを千切りにし、ツナと、砂糖・オリーブ油・酢・塩を合わせて作ったドレッシングと混ぜて作りました。どれも、給食室でお弁当箱に詰めたので、残さず食べてくれるとうれしいです。 いつもと違うメンバーで、いつもと違う場所で食べる食事は、一味違いますね。楽しんでください。 2月21日(水)給食・和風ポテトサラダ ・牛乳 【2月生誕生日ゼリー】 ・みかんサイダーゼリー <きょうのきゅうしょく> 今日は、ツナおろしスパゲティに使われている、「ツナ」についてお話します。 ツナは、皆さんの体の血や肉を作る、赤の食べ物のなかまに分けられます。また、「DHA」という成分も多く含まれていて、これは、頭のはたらきを良くしてくれます。成長期の皆さんには、積極的にとってほしい食べ物です。 今日の給食では、ツナを油で炒め、大根おろし・しょう油・砂糖・塩・酢と合わせて煮込んでソースを作りました。スパゲティとよく混ぜ合わせて食べましょう。 2月20日(火)給食・さつま芋のみそ汁 ・わかさぎのサクサク揚げ ・おひたし ・牛乳 <きょうのきゅうしょく> 今日は、「わかさぎのサクサク揚げ」についてお話します。 「わかさぎ」は、冬から春にかけて、今の時期に美味しい魚です。成長したものでも、全長約15cmと小ぶりな魚で、骨ごと食べることができるため、私たちの骨を強くする「カルシウム」を効率よく摂ることができます。 今日の「サクサク揚げ」のポイントは、衣に入っている「ベーキングパウダー」です。「ベーキングパウダー」は、スポンジケーキをつくるのにも使われていて、熱を加えることで炭酸ガスが発生するはたらきがあります。そのため、衣に空気が含まれて、サクサクとした食感に仕上がっていると思います。 2月19日(月)給食・じゃが芋のみそ汁 ・焼肉サラダ ・牛乳 <きょうのきゅうしょく> 今日は、「ささみと昆布のごはん」についてお話します。 「ささみ」とは、鶏肉の部位のことで、むね肉の近くにあり、牛肉でいう「ヒレ」の部分です。1羽につき2本しかとれない貴重な部位のため、値段が少し高く設定されています。栄養的には、脂肪がほとんどなく、たんぱく質が豊富なため、ダイエット食としても選ばれますね。 今日の給食では、ささみ肉を蒸して割き、塩昆布と炊いたごはんと枝豆と混ぜ合わせて作っています。 2月16日(金)給食・油揚げともやしのみそ汁 ・豆腐の忍者揚げ ・もやしのお浸し ・牛乳 <きょうのきゅうしょく> 今日は、「豆腐の忍者揚げ」についてお話します。 「忍者揚げ」は、カレー風味の「がんもどき」のような料理です。「がんもどき」とは、豆腐をつぶして、ごぼうやにんじん・ひじきなどと混ぜ、丸めて油で揚げて作る料理です。別名で、「飛竜頭(ひりょうず)」とも呼ばれます。がんもどきは、鳥の「雁(がん)」の肉に、味が似ているからこう呼ばれるようになったと言われています。 今日の給食の、「豆腐の忍者揚げ」は、豆腐の水気をしぼり、ツナ・にんじん・とうもろこし・こねぎ・片栗粉と混ぜ、カレー粉・塩で味付けし、丸めたものを油で揚げてつくりました。 2月15日(木)給食・チキンビーンズシチュー ・カラフルサラダ ・牛乳 <きょうのきゅうしょく> 今日は、「クリームコーントースト」についてお話します。 クリームコーントーストに使われている「とうもこし」は、お米や小麦と同じ、穀物の仲間です。日本では主食に、お米を炊いた「ご飯」を食べることが多いですが、メキシコでは、とうもろこしを加工してパンのようにして焼いた「トルティーヤ」を主食として食べています。 今日の給食では、ベーコン・たまねぎ・マッシュルーム・ホールコーンを炒め、マヨネーズ・とうもろこしを、つぶしてクリーム状にした「クリームコーン」と混ぜたものをパンに塗り、チーズをのせて焼いてつくりました。 今日もひとくち30回を目標によく噛んで食べましょう。 2月14日(水)給食・春雨スープ ・酢豚 ・牛乳 <きょうのきゅうしょく> 今日は、「酢豚」についてお話します。 「酢豚」は、中国料理のひとつです。今日の給食では入っていませんが、よく「パイナップル」が入っていることがありますね。これは、パイナップルに含まれる「酵素」に、たんぱく質を溶かすはたらきがあり、お肉をやわらかくしてくれるためです。生のパイナップルをたくさん食べると、舌がピリピリしてくることがありますが、これも酵素のはたらきです。 色々な人に聞いてみても、パイナップル入りの酢豚は、賛否がわかれます。皆さんは、パイナップル入りの酢豚と、なしの酢豚、どっちが好きですか? 2月13日(火)給食・カントリーサラダ ・ココアマフィン ・ジョア(いちご) <きょうのきゅうしょく> 今日は、「ココアマフィン」についてお話します。 「ココアマフィン」は、明日「バレンタインデー」にちなんだメニューです。 「バレンタインデー」は、元々は、キリスト教圏の国で始まった祝日です。「女性から男性に、チョコレートを贈る日」となっているのは、日本独自の文化で、アメリカでは、男性から女性に花を贈り、ヨーロッパでは、恋人同士でプレゼントを贈り合うのが一般的だそうです。この、日本でチョコレートをプレゼントする文化は、お菓子会社の広告から広まっていったと言われています。 今日の給食では、チョコチップをプラスして、ココアマフィンを作ってみました。 2月9日(金)給食・サムゲタン風スープ ・牛乳 <きょうのきゅうしょく> 今日は、「サムゲタン風スープ」についてお話します。 「サムゲタン」は、韓国の料理です。鶏肉の中に、高麗人参やもち米、松の実などを詰めて、煮込んで作ります。日本では、「土用の丑の日」に「うなぎ」を食べる習慣がありますが、韓国では、同じ時期にサムゲタンを食べると、「健康に良い」とされ、よく食べられているそうです。 今日の給食では、鶏肉・大根・椎茸・ねぎ・もち米をじっくり煮込み、塩こしょうと生姜汁で味付けして作りました。 2月8日(木)給食・豚汁 ・魚のごまみそ焼き ・土佐和え ・牛乳 <きょうのきゅうしょく> 今日は、「魚のごまみそ焼き」に使われている、「ごま」についてお話します。 「ごま」は、品種の違いで「白ごま」、「黒ごま」、「金ごま」の3種類に分けられます。見た目の違いだけのように思われますが、それぞれ味や風味に特徴があります。「白ごま」は、味にコクがあり、皮が薄いため、プチっとした食感が強いです。「黒ごま」は、炒った時の香りが強く、皮が厚めな分、渋みがあるのが特徴です。「金ごま」は、白ごまと黒ごまの中間のような、香りとコクのバランスが良いのが特徴です。 今日の給食では、「白練りごま」を、みそ・砂糖・みりん・酒と合わせたものを、サバに漬け込んで焼いて作りました。 2月7日(水)給食・中華風野菜スープ ・杏仁豆腐 ・牛乳 <きょうのきゅうしょく> 今日は、「杏仁豆腐」についてお話します。 「杏仁豆腐」は、中国発祥のデザートです。もともとは、薬膳料理の一種で、杏のタネの中にある「杏仁(きょうにん)」の苦味を食べやすくするために、甘く味付けしたのが始まりだと言われています。日本では、固めた杏仁豆腐をひし形に切り、フルーツと一緒にシロップに浮かべたものが一般的ですが、ミルクプリンのように、カップに入った商品も販売されています。 今日の給食では、缶詰のみかんと、粉寒天・水・牛乳・砂糖で作った寒天液をカップに入れて、冷やし固めて作っています。 2月6日(火)給食・お麩と大根のみそ汁 ・キャベツメンチカツ ・わかめとしらすの酢の物 <きょうのきゅうしょく> 今日は、「キャベツメンチカツ」についてお話します。 「メンチカツ」は、豚肉や牛肉のひき肉に、玉ねぎやキャベツなどのみじん切りを混ぜ合わせ、小判型や球状に丸めて、小麦粉・たまご・パン粉をつけて油で揚げて作る料理です。 「メンチカツ」は、明治28年創業の洋食店「煉瓦亭」が発祥のお店だと言われています。煉瓦亭の店主は、創業4年目となる年に、「ポークカツ」の「ひき肉」バージョンを考案しました。ここで名前をつける際、ひき肉を意味する「ミンスミート」を「メンチミート」と聞き間違えて、「メンチカツ」という名前になったと言われています。 2月5日(月)給食・ペイザンヌスープ ・れんコーンサラダ ・牛乳 <きょうのきゅうしょく> 今日は、「ペイザンヌスープ」についてお話します。 「ペイザンヌスープ」は、フランス語で「田舎風のスープ」という意味があり、フランスでよく食べられている家庭料理のひとつです。1cm角に切った野菜をじっくり炒めて、野菜のうま味をスープに十分に出します。 今日の給食では、じゃが芋・玉ねぎ・にんじんを具に、塩コショウとしょう油で味付けして作りました。 2月2日(金)給食・恵方巻(セルフ) ・キャベツときのこのみそ汁 ・大豆しゃりしゃり ・牛乳 <きょうのきゅうしょく> 明日は、「節分(せつぶん)」です。節分とは、「立春(りっしゅん)」の前の日のことで、暦の上での、冬と春の分かれ目の日のことを指します。季節の変わり目には、病気や災厄がおきやすいことから、それを「鬼」にみたてて追い払うために行われた行事が、「豆まき」の始まりです。豆まきに使う「福豆」を、自分の年か、それより一つ多く食べると、1年間健康に過ごせるといわれています。 また今年は、自分で巻いて食べる「恵方巻き」にしました。今年の「恵方」は、「東北東」だそうです。「手巻きのり」に、「ちらし寿司」や、「きゅうり」を巻いて作ります。「福を巻き込む」という意味が込められていて、食べるときは、恵方を向いて、だまって食べると良いとされています。 |
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