5月15日(月)給食・ビーンズスープ ・アスパラごまドレサラダ ・ココアブラマンジェ ・牛乳 <きょうのきゅうしょく> 今日は、アスパラガスについてお話します。 アスパラはもともと、南ヨーロッパで作られていた食べ物です。アスパラガスは体の調子を整える、緑の食べ物のなかまです。 アスパラガスの名前の由来は、体でとても大切なはたらきをしている「アスパラギン」という栄養素です。この「アスパラギン」が体の中で「アスパラギン酸」に変わり、色々なはたらきをしてくれます。 アスパラガスを食べると、体の疲れがとれたり、悪いものが体の外に出ていったり、肌がきれいになったりするなどの効果があります。 アスパラガスは、今が旬で、一番おいしく食べることができます。今日も残さず食べましょう。 5月12日(金)給食・こしね汁 ・かぶの甘酢漬け ・牛乳 <きょうのきゅうしょく> 今日は、いわしのかば焼き丼についてお話します。 「かば焼き」とは、「身」が長い魚を開いて、骨を取り除いて、焼いたり揚げたりしてから、タレで味をつけた料理のことをいいます。 今日の給食のいわしのかば焼きは、いわしを油で揚げてから、しょうゆ・砂糖・みりんを合わせたタレをかけて作りました。 いわしに限らず魚には骨があります。大きな骨は魚屋さんがとってくれていますが、小さな小骨は残っているときもあります。今日のかば焼きはカリカリに油で揚げているので小さな骨も食べられます。その分、よくかんで食べましょう。 5月11日(木)給食・コンソメスープ ・ハンバーグ ・ポテトのフレンチサラダ ・牛乳 <きょうのきゅうしょく>食育メモ 今日は、「ポテトのフレンチサラダ」についてお話します。 「フレンチドレッシング」は、「フランス」のことだと思われがちですが、実はアメリカで生まれたものだそうです。昔、アメリカ人のルーシャス・フレンチさんは、極度の野菜嫌いで、何度も「壊血病」という病気にかかりそうになっていました。「壊血病(かいけつびょう)」とは、「ビタミンC」という栄養素が足りない状態が長く続くとなってしまう病気で、ちょっとの衝撃であざができたり、鼻血がでたり、重度の貧血になってしまいます。ビタミンCは、野菜やレモンなどに多く入っています。そんなフレンチさんを心配した奥さんは、なんとかして野菜を食べてもらうために、甘酸っぱい味付けのドレッシングを考案したそうです。皆さんにも、健康に過ごして欲しいので、苦手な食べ物にも挑戦してみて欲しいです。 5月10日(水)給食・野菜スープ ・コーヒー牛乳 <きょうのきゅうしょく>食育メモ 今日は、「スパゲティ・ホワイトソース」についてお話します。 「スパゲティ」は、小麦粉を練って作る「パスタ」のひとつで、なんと、「パスタ」は500種類以上あると言われています。 「スパゲティ」は、小麦粉を練って作った生地を、「パスタマシーン」と呼ばれる機械に通して、細長い麺の形にしたものです。 今日の給食では、ソースは「ホワイトソース」にしました。豚肉・えび・玉ねぎ・にんじん・マッシュルーム・ピーマンを、出汁と牛乳で煮込み、ホワイトルウでとろみをつけて作りました。 5月9日(火)給食・おこわ ・中華スープ ・キャベツのおかか和え ・抹茶団子 ・牛乳 <きょうのきゅうしょく>食育メモ 今日は、行事食についてお話します。 休み中の5月5日は「端午の節句」でした。別名「こどもの日」とも呼ばれます。この日には、「ちまき」や「かしわもち」を食べる習慣があります。 「ちまき」は元々中国で、5月5日に魔よけのために「ちまき」を食べる習慣があり、それが日本に伝わって食べるようになったそうです。常磐松小学校では、ちまきの中身の「おこわ」を出しました。 また、今年の5月2日は「八十八夜」と呼ばれる日でした。これは、立春から数えて八十八日目の日のことです。この日は、茶摘みを始める目安になっていて、この日に摘んだお茶は、香り高くおいしいと言われています。今日の給食では、抹茶団子を作りました。 5月8日(月)・糸寒天サラダ ・果物(河内晩柑) ・牛乳 <きょうのきゅうしょく>食育メモ 今月の給食目標は、「食事のあいさつをしよう」です。 みなさんは、食事の前に「いただきます」、食事の後に「ごちそうさまでした」をきちんと言っていますか。 「いただきます」という言葉には、魚や肉、野菜や果物など、食べ物の命を「いただく」という意味があります。また、食材を作ったり育てたりしてくれた人や、食事を作ってくれた人に対し、敬意を払って言う言葉でもあります。 一方「ごちそうさま」の「ごちそう」は、「馳(はせる)」と「走(はしる)」という漢字が使われています。これは、お客様をもてなすときに、馬にのって走りまわって、食材を集めて食事を準備していたことが由来です。この「ご馳走」に感謝の気持ちをこめ、「様」をつけて、「ごちそうさまでした」と挨拶するようになりました。 「河内晩柑(ジューシーフルーツ)」プラスメモ 今日の果物は、「河内晩柑」という品種です。見た目が似ていることから、「和製グレープフルーツ」とも言われていますが、グレープフルーツよりも苦味が少なく、さっぱりした甘さが特徴の柑橘類です。 1905年に、熊本県の河内町で見つかったことから、この名前が付けられました。4月下旬から7月に、食べごろを迎えます。 5月1日(月)給食・赤飯 ・さつき汁 ・鶏のから揚げ ・ゆで野菜からし醤油がけ ・牛乳 <きょうのきゅうしょく> 今日は、常磐松小学校の「開校記念」をお祝いした献立です。 5月2日は、常磐松小学校の98回目の誕生日です。明日はお休みなので、一日早く、お祝いのメニューを給食でも出しました。 「赤飯」は、米と一緒に「ささげ」という豆と、それを煮た煮汁を混ぜて炊いた赤色のご飯です。ささげは、煮てもやぶけないため、おめでたいときに、縁起を担いで使われます。もち米も入っているので、もちもちとした食感がしますね。 今日の一口30回を目標によくかんで食べましょう。 4月28日(金)給食・パンプキンポタージュ ・マセドアンサラダ ・牛乳 <きょうのきゅうしょく> 今日は、「マセドアンサラダ」についてお話します。 「マセドアン」とは、フランス語で「さいの目切り」という意味です。「さいの目切り」の「さい(賽)」とは、「サイコロ」のことで、大体1cmの大きさのサイコロのように野菜を切ったサラダのことを「マセドアンサラダ」と言います。 今日の給食では、じゃが芋・にんじん・きゅうりを「さいの目切り」にし、ダイスチーズ・マヨネーズ・砂糖・塩・マスタードを合わせたドレッシングで和えて作りました。 4月27日(木)調理の様子中に入れる具も手作りして、一つ一つ包んで揚げています。 具だくさんでボリューミーなので、低学年の子供たちはお腹いっぱいだったようです。 4月27日(木)給食・チゲ風スープ ・春巻き ・ナムル ・牛乳 <きょうのきゅうしょく>食育メモ 今日は、緑の食べ物についてお話します。 今日の給食では、どの食べ物が緑の食べ物でしょうか。「チゲ風スープ」の「ねぎ・にんじん・たまねぎ・もやし」、「春巻き」の「たけのこ・にんじん・にら・しょうが・しいたけ」、「ナムル」の「もやし・小松菜・にんじん」が緑の食べ物です。 緑の食べ物は、皆さんの体の中で、体の調子を整えるはたらきをします。風邪や病気になりにくくなったり、おなかの調子をととのえたりするのは、緑の食べ物のはたらきのおかげです。 給食に野菜がたくさん使われているのは、野菜に体によい「ビタミン」という栄養素がたくさん含まれているからです。今日も残さず食べて健康な体を作りましょう。 4月26日(水)給食・ポトフ ・モンブランピーチ ・ぶどうジュース <きょうのきゅうしょく>食育メモ 今日は、黄色の食べ物についてお話します。 今日の給食では、どの食べ物が黄色の食べ物でしょうか。コーンピラフの「お米」、ポトフの「じゃがいも」が、黄色の食べ物の仲間です。 黄色の食べ物は、みなさんの体の中で、力や熱などのエネルギーになります。毎日勉強をしたり、元気に遊んだりと、体を動かすことができるのは、黄色の食べ物のおかげです。また、体温を一定に保つことができるのも、黄色の食べ物を食べているからです。 食べ物の分類分けは、保健給食委員会が作った掲示物「食べ物ふうせん」に書いてあります。確認してみましょう。 4月25日(火)給食・豆腐のみそ汁 ・魚の竜田揚げ ・野菜のごま和え ・牛乳 <きょうのきゅうしょく>食育メモ 食べ物は、大きく分けて、赤・黄色・緑の3つのはたらきに分けることができます。 今日は、その中の赤の食べ物についてお話します。 今日の給食では、豆腐・さば・牛乳が、赤の食べ物です。 赤の食べ物は、皆さんの、血や筋肉の材料になります。皆さんの身長が伸びたりして体が成長するのは、赤の食べ物を食べているからです。 食べ物には、それぞれに働きがあり、そのどれかが欠けてしまうとバランスが崩れてしまいます。バランスが崩れると、風邪をひきやすくなったり、力が出なかったりと、体の調子が悪くなる原因になります。毎日健康に過ごすためにも、ぜひ好き嫌いせずに食事を食べましょう。 4月24日(月)給食・若竹汁 ・大豆しゃりしゃり ・牛乳 <きょうのきゅうしょく>食育メモ 今日は、「桜えびと筍のごはん」についてお話します。 「桜えび」は、3月の終わりから6月の始めにかけてと、10月の終わりから12月の終わりにかけての2回しか漁を行ってはいけないそうです。ほかの時期は、自然保護のため漁が禁止になっていたり、冬はえびが海の深くにいて捕ることができないため、1年間のうちに桜えびをとることができるのは、たったの40日くらいだそうです。 また、「たけのこ」は、漢字で書くと「竹かんむり」に「旬」と書きます。その名の通り、「竹」が成長する前のものを食べます。竹は成長がとても早く、なんと1日で1メートルくらい伸びたという記録もあるそうです。 どちらも、春が旬の食べ物です。よく味わって食べましょう。 4月21日(金)給食・中華たまごスープ ・大根のピリカリ漬け ・オレンジ(清見) ・牛乳 <きょうのきゅうしょく> 今日は、「ソース焼きそば」についてお話します。 はじめに、「焼きそば」自体は中国で生まれた食べ物だと言われています。このことから、焼きそばの麺を、「中華麺」と言ったりもしますね。この「焼きそば」が、アジアの地域に広まっていき、その土地それぞれの味付けで発展してきたそうです。 お祭りの屋台でものよく食べられる「ソース焼きそば」は、終戦後に一般的に広まっていったと言われています。戦後は、食べ物が少なく、小麦粉から作られる麺が貴重だったため、キャベツでかさましをして作っていたそうです。また、醤油や味噌も貴重で、ソースを使って濃い味付けにする「ソース焼きそば」が誕生しました。 4月20日(木)給食・ジュリアンスープ ・鶏肉のアップルソース ・コーンとキャベツのサラダ ・牛乳 <きょうのきゅうしょく> 今日は、「ジュリアンスープ」についてお話します。 「ジュリアンスープ」の「ジュリアン」とは、フランス語の切り方で、「マッチ棒より細く切る」という意味です。日本でいう「せん切り」という意味ですね。 今日の給食では、玉ねぎ・にんじん・キャベツを千切りにして、鶏ガラでとった出汁で煮込み、塩こしょう・しょうゆ・砂糖で味付けして作りました。常磐松小学校の給食では、みじん切りのとき以外、全て手切りで野菜を切っています。細かく手作業で切るのは大変ですが、味がしみ込みやすいように、調理員さんがていねいに切ってくれました。 4月19日(水)給食・プルコギ丼 ・わかめスープ ・フルーツポンチ ・牛乳 <きょうのきゅうしょく>食育メモ 今日は、「プルコギ丼」についてお話します。 「プルコギ丼」は、韓国の料理です。韓国語で、「プル」は「火」、「コギ」は「肉」を意味します。日本でいう「焼肉」や「すき焼き」のような料理です。本場では、中央が盛り上がった独自の形をした鍋で調理します。 世界各国では、その地域で、独自に発展してきた料理があります。常磐松小学校の給食では、月に1回くらいのペースで、いろいろな国の料理を出します。中には初めて食べる料理もあると思いますが、どんな味がするか、どんな香りがするか、食べてみてください。給食で世界を旅行をしてみましょう。 4月18日(火)給食・豚汁 ・鮭の塩焼き ・ひじきとツナのサラダ ・牛乳 <きょうのきゅうしょく>食育メモ 今日は、「鮭(サケ)の塩焼き」についてお話します。 「鮭(サケ)」は、「赤身魚」と「白身魚}、どちらでしょうか? ――――――――-正解は、「白身魚」です!身の色が、赤っぽいので、「赤身魚」だと思う人もいるかもしれませんが、実は「白身魚」の仲間です。 この「赤身魚」と「白身魚」の仲間分けは、「ミオグロビン」と呼ばれる栄養成分が、沢山入っているものが「赤身魚」、少ないものが「白身魚」、というように分けられています。鮭が白身魚なのに赤っぽい色をしているのは、「エサ」として「エビ」や「カニ」などの殻が赤い物を食べているからです。そのため、同じ種類の鮭でも、エサにエビやカニが少ないと、身の色が白っぽくなっていくそうです。 4月17日(月)給食・コンソメスープ ・キャラメルポテト ・牛乳 <きょうのきゅうしょく> 今日は、「ジャンバラヤ」についてお話します。 ジャンバラヤは、お米とお肉・野菜を炒めて、ケチャップなどで味付けして作った料理です。スペイン料理の「パエリア」から発展して考えられて、アメリカのルイジアナ州で食べられている料理です。なかに使う具は、特に決まっておらず、地元でとれる食材を使って料理します。 今日の給食では、豚ひき肉・玉葱・ピーマン・しょうが・にんにく・ひよこ豆を炒めて、塩こしょう・ケチャップ・砂糖・しょうゆ・カレー粉で味付けして、ケチャップと一緒に炊いたご飯と合わせて作りました。 4月14日(金)給食・ABCスープ ・糸寒天サラダ ・牛乳 <きょうのきゅうしょく>食育メモ 今日は、食事の前の手洗いについてお話します。 給食の前には、かならず手洗いをします。手を洗う時は、石けんをつけて、手のひら・手の甲・指の間・手首・爪の間をよくこすって洗います。水でよく泡を落としたら、きれいなハンカチで手についている水気をふきとります。 給食では、今日の「ピザトースト」や、皮をむいて食べる果物など、手を使って食べる物も登場します。手をきれいに洗っていないと、手の表面についているバイ菌などが食べ物と一緒に体の中に入ってしまうかもしれません。 是非、きちんと手を洗えているか確認してみましょう。 4月13日(木)給食「ふりかけ」は、魚や肉そぼろなどを味付けして乾燥した、ご飯にかけて食べる常備菜です。大正時代の初期に、熊本の薬剤師さんが、日本のカルシウムの摂取量が少ないことを心配して、小魚をまるごと乾燥して粉末にしたものを作って食べ始めたのが、「ふりかけ」の始まりだそうです。 今日の給食では、「かつお節(おかか)」をお酒・みりん・しょう油で味付けして、「おかかふりかけ」を手作りしました。「ふりかけ」があると、どうしても、「ふりかけごはん」だけを食べてしまいがちですが、他のおかずやみそ汁とバランスよく食べられるようにしましょう。 |
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