10月16日(月)給食・厚揚げともやしのみそ汁 ・ししゃものカレー南蛮漬け ・いそ和え ・牛乳 <きょうのきゅうしょく> 今日は、「ししゃものカレー南蛮漬け」についてお話します。 「南蛮漬け」とは、肉や魚を揚げたものを、ねぎや唐辛子の入った甘酢に漬け込んだ料理のことです。今日の給食では、ししゃもにカレー粉が入った衣をまぶし、油で揚げて、ピーマン・にんじん・玉ねぎが入った甘酢に漬け込みました。 ししゃもは、骨ごと頭からしっぽまで食べることができるため、カルシウムが豊富に含まれています。カルシウムは、骨を作る成分なので、ぜひ、積極的に摂って欲しい栄養素です。 残さず食べて、運動をして、丈夫な骨を作りましょう。 10月13日(金)給食・かきたま汁 ・牛乳 【10月生まれ誕生日ゼリー】 ・みかんサイダーゼリー <きょうのきゅうしょく> 今日は、「盛岡じゃじゃ麺」についてお話します。 盛岡じゃじゃ麺は、その名の通り、岩手県盛岡市で食べられている郷土料理です。中国の料理「ジャージャー麺」を基にして、盛岡の人の舌にあうようにアレンジされ、「じゃじゃ麺」として食べられるようになりました。 専門店では、ラー油や、おろし生姜・にんにく、お酢などを足して、自分の好みの味にして食べます。また、麺を食べたら、食べ終わったお皿に生たまごを割り入れ、そこに、肉みそと茹で汁を注いで「チータンタン」というたまごスープにして食べるのが一般的です。 10月12日(木)給食・わかめスープ ・えびのチリソース ・春雨サラダ ・牛乳 <きょうのきゅうしょく> 今日は、「えびのチリソース」についてお話します。 「えびのチリソース」は、中国料理のひとつです。日本でなじみがあるものは、中華料理人の陳建民さんが、上海風四川料理の「幹焼蝦仁(カンシャオシャーレン)」をアレンジしたものが有名です。辛味に慣れていない日本人向けに、ケチャップと、スープ・卵黄を加えて辛味を抑えたものになっています。 今日の給食では、ムキエビに片栗粉をまぶして油で揚げ、にんにく・しょうが・砂糖・トマトケチャップ・塩・パプリカパウダー・トウバンジャンで作ったチリソースと和えて作りました。 10月11日(水)給食・茎わかめサラダ ・くだもの(柿) ・ジョア(ストロベリー) <きょうのきゅうしょく> 今日は、果物の「柿」についてお話します。 「柿」は、秋に旬を迎える果物のひとつで、オレンジ色をしています。甘味がある「甘柿」と、渋みのある「渋柿」の2種類があります。「渋柿」は、そのままだと、渋くて食べられないので、「アルコール」や「炭酸ガス」で「渋抜き」という処理をして、渋みを除いて食べます。また、柿を干して水分を除いた「干し柿」もありますね。 「柿」は、果物のなかでも栄養価が高く、「ビタミンC」や「食物繊維」、「カリウム」などが多く含まれています。「ビタミンC」は、美肌効果や免疫力を高める効果があります。 10月10日(火)給食・お麩と大根のみそ汁 ・あんかけ揚げ出汁豆腐 ・土佐和え ・牛乳 <きょうのきゅうしょく> 今日は、「あんかけ揚げ出汁豆腐」についてお話しします。 「揚げ出汁豆腐」は、豆腐に、衣をまとわせて油で揚げたものに、醤油で味をつけた出汁をかけて食べる料理です。衣をつけて豆腐を揚げることで、出汁の味がよく豆腐にからみ、美味しく食べられるのが特徴です。 今日の給食では、焼き豆腐に片栗粉をまぶして油で揚げ、肉そぼろの「あんかけ」をかけてつくりました。寒くなってくると、とろみのある「あんかけ」が美味しい季節になりますね。給食を食べて、体の中から温まって元気に過ごしましょう。 10月4日(水)給食・コンソメスープ ・キャラメルポテト ・牛乳 <きょうのきゅうしょく> 今日は、「キャラメルポテト」についてお話します。 さつま芋を角切りにして油で揚げ、砂糖とバターで作ったキャラメルを周りにからめて作ります。 さつま芋は、秋のいまの時期に旬を迎えます。英語でじゃが芋は「potatp(ポテト)」ですが、さつま芋は「sweet potato(スイートポテト)」です。また、漢字では「甘藷(かんしょ)」と書き、これは「甘い芋」という意味があります。さつま芋は、甘味を感じるでんぷんを蓄えているからです。このでんぷんは、よく噛んでいくとより甘く感じます。今日のキャラメルポテトもよく噛んで食べましょう。 10月3日(火)給食・はんぺんのすまし汁 ・鯖のみそ煮 ・八目大豆 ・牛乳 <きょうのきゅうしょく> 今日は、「八目大豆」についてお話します。 八目大豆は、八種類の食べ物を使っているため、「八目大豆」といいます。なんの食べ物が入っているでしょうか。 1大豆、2昆布、3にんじん、4ごぼう、5こんにゃく、6しいたけ、7鶏肉、8さやいんげん の八種類が入っています。全部見つけることができるでしょうか。 食べ物には、それぞれ多く含まれる栄養素が違っています。そのため、好きなものしか食べないなど、いつも同じものばかり食べていると、栄養のバランスがくずれてしまいます。栄養のバランスを整えるためには、一日に色々な種類の食べ物を食べるとよいと言われています。今日もバランスよく食べて健康な体をつくりましょう。 10月2日(月)給食・豆腐とわかめのみそ汁 ・ひとしお野菜 ・牛乳 <きょうのきゅうしょく> 今日は、「ソースかつ丼」についてお話します。 「かつ丼」といえば、とんかつを溶き卵で閉じたものが一般的ですが、今日は、とんかつに特製のソースをかけて丼にのせた「ソースかつ丼」です。これは、群馬県やその周辺の地域で昔から食べられている郷土料理で、群馬県の桐生市では、かつ丼と言えば「ソースかつ丼」を指すほど、地元でなじみのある料理だそうです。 今日の給食では、豚肉にお酒・塩こしょうで下味をつけ、パン粉をまぶして油で揚げ、とんかつソース・ウスターソース・ケチャップ・しょうゆ・お酒・砂糖を合わせて作った特製ソースをかけて作りました。ごはんやキャベツ・他のおかずと交互に、バランスよく食べましょう。 9月29日(金)給食・ベジタブルスープ ・くだもの(ぶどう) ・ジョア(マスカット) <きょうのきゅうしょく> 今日は、「チキンドリア」についてお話します。 「ドリア」は、ピラフなどのご飯の上に、ベシャメルソースをかけて、オーブンで焼いた料理です。実は、日本で生まれた料理で、「横浜ホテルニューグランド」の初代料理長である「サリー・ワイル」さんが、考案した料理といわれています。 今日は、ケチャップ味のチキンライスや、ホワイトソースも、全て給食室で手作りしています。学校の給食は、食中毒予防のため、当日調理が基本となっているため、時間に間に合うように作るのは大変ですが、調理員さんが丁寧に作ってくれました。是非、残さず食べてくれるとうれしいです。 9月28日(木)給食・お麩のすまし汁 ・豚肉と野菜の炒め物 ・お月見団子 ・牛乳 <きょうのきゅうしょく> 今日は、行事食「十五夜」についてお話します。 明日の、9月29日は、「十五夜」です。「十五夜」とは、旧暦の8月15日のことで、この日は秋の真ん中の時期のため、「中秋の名月」とも呼ばれます。月を愛でる習慣は、平安時代の貴族から始まり、初めは、お酒の盃にうつる月を見て楽しんでいたそうです。江戸時代になると、庶民の間にも十五夜の習慣が広まりました。また、この時期は、秋の食べ物の収穫時期でもあるため、無事収穫できたことを感謝して、月にお供えする意味合いが強かったようです。 今日は、「お月見団子」を給食室で手作りしました。白い団子は、白玉粉で作ったもので、黄色い団子は、かぼちゃをペーストにして練り込んでいます。 9月27日(水)給食・さつま汁 ・きゅうりのおかか和え ・牛乳 <きょうのきゅうしょく> 今日は、「さつま汁」についてお話します。 今日のさつま汁に使われている「さつまいも」は、いまが旬の食べ物です。ヒルガオ科の植物の根っこが大きくなった部分を食べます。「ヒルガオ科」のため、アサガオと似た花を咲かせます。 芋類は、ごはんなどに多く含まれる「炭水化物」が多く入っています。しかし、ごはんなどと比べると「ビタミンC」や「カリウム」など、野菜に多く含まれる栄養素も入っているため、ぜひ積極的にとって欲しい食べ物です。 9月26日(火)・ごはん ・豆乳クリームの具沢山スープ ・鶏肉のタイ風唐揚げ ・焼き春雨 ・牛乳 <きょうのきゅうしょく> 今日は、渋谷ワンダフル給食の献立です。 「鶏肉のタイ風からあげ」と「焼き春雨」には、タイの調味料「ナンプラー」が使われています。「ナンプラー」は、カタクチイワシなどの魚介類を、塩漬けにして発酵させて作る「魚醬」の一種です。タイでは、ナンプラーが食卓などに日常的に置かれていて、日本でいう「醤油」のように使われているようです。 「魚醬」は、日本でも作られていて、秋田の「しょっつる」、香川の「いかなご醤油」、石川の「いしる」が、「日本三大魚醬」として有名です。 9月25日(月)給食・きびなごの天ぷら ・大根ときゅうりにピリカリ漬け ・牛乳 <きょうのきゅうしょく> 今日は、「きびなごの天ぷら」についてお話します。 「キビナゴ」は、「ニシン」の仲間の魚です。大きくても10cmくらいの小さめの魚で、体には独特な帯状の縞模様があります。鹿児島県では、刺身などでも食べられ、方言で「帯」のことを「きび」、小魚のことを「なご」と呼ぶことから、この名前になったといわれています。 今日の給食では、頭からしっぽまで食べられるように丸ごと「天ぷら」にしています。カルシウムが豊富なので、成長期のみなさんには是非残さず食べて欲しいです 。 9月22日(金)給食・コーンサラダ ・パンプキンシチュー ・牛乳 <きょうのきゅうしょく> 今日は、「ツナポテトースト」の「ツナ」についてお話します。 「ツナ」は、「ビンナガマグロ」や「キハダマグロ」を油漬けにした保存食です。私たちの体の血や肉をつくる「赤色」の食べ物のなかまです。また、「EPA」や「DHA」という栄養素が豊富に含まれていて、血液をサラサラにしてくれるはたらきがあります。 「ツナポテトースト」は、常磐松小学校で初めて出すメニューです。ツナ・玉ねぎ・マヨネーズ・塩こしょうと、じゃがバターを混ぜたペーストを食パンに塗り、オーブンで焼いて作りました。 9月21日(木)給食・さつま芋のみそ汁 ・いかのかりん揚げ ・ひじきとツナのサラダ ・牛乳 今日は、「いかのかりん揚げ」についてお話します。 「かりん揚げ」とは、お菓子の「かりんとう」に似せて、細長く切ったイカを、甘辛く味付けてして油で揚げた料理です。 イカは、水の中を泳ぎますが、魚の仲間ではなく、背骨がない「軟体動物」という「貝」のなかまです。また、イカの「足」は何本でしょうか。イカは10本の「足」をもち、その中の2本はとくに長くなっており、この2本を使ってエサを捕まえて食べたりします。栄養面からいうと、「タウリン」という栄養素が豊富です。「タウリン」は、コレステロールを減らしたり、視力回復に役立ったりと、健康によいはたらきが沢山あります。イカは、弾力があるので、よく噛んで食べましょう。 9月20日(水)給食・糸寒天サラダ ・牛乳 【9月生まれ誕生日ゼリー】 ・みかんサイダーゼリー <きょうのきゅうしょく> 今日は、「ハヤシライス」についてお話します。 「ハヤシライス」は、薄切り牛肉と玉ねぎをデミグラスソースで煮込んだものを、ごはんと一緒に食べる料理です。 英語では「ハッシュドビーフ・ウィズ・ライス」と言い、それが「ハッシライス」→「ハヤシライス」となまって呼ばれるようになったといわれています。 給食では、牛肉ではなく豚肉を使っています。豚肉・たまねぎ・にんじん・じゃがいもを炒め、鶏ガラ出汁・塩こしょう・ウスターソース・トマトピューレを加えて煮込み、ルウを加えてとろみをつけています。 9月19日(火)給食・キャベツと鶏肉のスープ ・ハンバーグ ・グリーンポテト ・牛乳 <きょうのきゅうしょく>食育メモ 今日は、グリーンポテトに使われている「じゃがいも」についてお話します。 じゃがいもは、寒さにたえて、動物などに食べられないように、地面の中にじゃがいもを作ります。じゃがいもは、根・茎・実のどの部分を食べるでしょうか。じつはじゃがいもは、「根」ではなく、「茎」を食べる食べ物です。じゃがいもは植えてから2〜3週間で芽がでてきます。その後、地面の中の茎の先がふくらんでじゃがいもができます。 今日のグリーンポテトのじゃがいもの周りについている緑の食べ物は、パセリです。パセリにもビタミンCがたくさん入っています。今日も残さず食べて健康な体を作りましょう。 9月15日(金)給食・フライビーンズサラダ ・牛乳 <きょうのきゅうしょく> 今日は、「担々麺」についてお話します。 「担々麺」は、中国料理のひとつで、辛味のあるひき肉や、刻んだザーサイをのせて食べる麺料理です。本場中国では、茹でた麺に味付けした肉そぼろをのせた、日本でいう「汁なし担々麺」が一般的だそうです。これは、「天秤棒」といわれる長い棒に、材料や調理道具をつるして「移動販売」していたため、スープをはった麺を作ることができなかったからだといわれています。これが日本に伝えられ、日本人の味覚にあった、ごまのペーストを使った汁が多めの「担々麺」が人気となったそうです。 9月14日(木)給食・もやしのみそ汁 ・チキン南蛮 ・野菜の梅和え ・牛乳 <きょうのきゅうしょく>食育メモ 今日は、「チキン南蛮」についてお話します。 「チキン南蛮」は、宮崎県の郷土料理です。鶏肉に衣をつけて油で揚げたものを、甘酢のタレにひたした料理です。上からタルタルソースをかけたものが有名ですが、発祥の店のひとつの「直ちゃん」では、タルタルソースをかけず、今でもタルタルソースがないものを「チキン南蛮」というそうです。 「南蛮」とは、戦国時代にやってきたポルトガル人や、ポルトガル人が伝えた文化のことをいいます。その食文化のなかに「南蛮漬け」というものがあり、これは、唐辛子が入った甘酢につけこんだ料理のことです。鶏肉を南蛮漬けにすることから、「チキン南蛮」という名前がついたそうです。 9月13日(水)給食・トムヤムクン ・牛乳 【8月生まれ誕生日ゼリー】 ・みかんサイダーゼリー <きょうのきゅうしょく> 今日は、タイ料理「パッグラパオ」と「トムヤムクン」についてお話します。 「パッグラパオ」はアジアの国「タイ」の料理です。日本では「ガパオライス」という名前で親しまれています。タイの言葉で「鶏肉のバジル炒め」という意味があります。本場のタイでは、日本でいう「カレーライス」のように、日常的に食べられる「国民食」のようです。 また、「トムヤムクン」もタイの料理です。「トム」は「煮る」、「ヤム」は「混ぜる」、「クン」は「えび」という意味で、エビのスープのことを意味しています。「世界三大スープ」に選ばれるほど、世界的に有名な料理です。 どちらにも、「ナンプラー」と呼ばれる、独自の調味料を使っています。どんな味がするでしょうか。挑戦してみましょう。 |
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