2月7日(水)給食・中華風野菜スープ ・杏仁豆腐 ・牛乳 <きょうのきゅうしょく> 今日は、「杏仁豆腐」についてお話します。 「杏仁豆腐」は、中国発祥のデザートです。もともとは、薬膳料理の一種で、杏のタネの中にある「杏仁(きょうにん)」の苦味を食べやすくするために、甘く味付けしたのが始まりだと言われています。日本では、固めた杏仁豆腐をひし形に切り、フルーツと一緒にシロップに浮かべたものが一般的ですが、ミルクプリンのように、カップに入った商品も販売されています。 今日の給食では、缶詰のみかんと、粉寒天・水・牛乳・砂糖で作った寒天液をカップに入れて、冷やし固めて作っています。 2月6日(火)給食・お麩と大根のみそ汁 ・キャベツメンチカツ ・わかめとしらすの酢の物 <きょうのきゅうしょく> 今日は、「キャベツメンチカツ」についてお話します。 「メンチカツ」は、豚肉や牛肉のひき肉に、玉ねぎやキャベツなどのみじん切りを混ぜ合わせ、小判型や球状に丸めて、小麦粉・たまご・パン粉をつけて油で揚げて作る料理です。 「メンチカツ」は、明治28年創業の洋食店「煉瓦亭」が発祥のお店だと言われています。煉瓦亭の店主は、創業4年目となる年に、「ポークカツ」の「ひき肉」バージョンを考案しました。ここで名前をつける際、ひき肉を意味する「ミンスミート」を「メンチミート」と聞き間違えて、「メンチカツ」という名前になったと言われています。 2月5日(月)給食・ペイザンヌスープ ・れんコーンサラダ ・牛乳 <きょうのきゅうしょく> 今日は、「ペイザンヌスープ」についてお話します。 「ペイザンヌスープ」は、フランス語で「田舎風のスープ」という意味があり、フランスでよく食べられている家庭料理のひとつです。1cm角に切った野菜をじっくり炒めて、野菜のうま味をスープに十分に出します。 今日の給食では、じゃが芋・玉ねぎ・にんじんを具に、塩コショウとしょう油で味付けして作りました。 2月2日(金)給食・恵方巻(セルフ) ・キャベツときのこのみそ汁 ・大豆しゃりしゃり ・牛乳 <きょうのきゅうしょく> 明日は、「節分(せつぶん)」です。節分とは、「立春(りっしゅん)」の前の日のことで、暦の上での、冬と春の分かれ目の日のことを指します。季節の変わり目には、病気や災厄がおきやすいことから、それを「鬼」にみたてて追い払うために行われた行事が、「豆まき」の始まりです。豆まきに使う「福豆」を、自分の年か、それより一つ多く食べると、1年間健康に過ごせるといわれています。 また今年は、自分で巻いて食べる「恵方巻き」にしました。今年の「恵方」は、「東北東」だそうです。「手巻きのり」に、「ちらし寿司」や、「きゅうり」を巻いて作ります。「福を巻き込む」という意味が込められていて、食べるときは、恵方を向いて、だまって食べると良いとされています。 2月1日(木)給食・ツナそぼろ ・厚揚げとじゃが芋のみそ汁 ・もやしの和え物 ・牛乳 <きょうのきゅうしょく> 今日は、三角食べについてお話しします。 「三角食べ」とは、ごはんやおかず、汁ものなどを、交互に順序良く食べる食べ方のことです。この食べ方をすると、いろいろな食べ物を順に食べることになるため、苦手な味が好きな味に紛れて食べやすくなったり、自然と栄養のバランスが整うなど、良いことがたくさんあります。 和食では、「一汁三菜」といって、ごはんを食べるために、一杯の汁物と、三種類の「おかず」を用意するという食文化があります。特に、今日の給食のように、主食が白いごはんのときには、意識して三角食べをしてみましょう。バランス良く食べられると思います。 |
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