9月14日(木)給食・もやしのみそ汁 ・チキン南蛮 ・野菜の梅和え ・牛乳 <きょうのきゅうしょく>食育メモ 今日は、「チキン南蛮」についてお話します。 「チキン南蛮」は、宮崎県の郷土料理です。鶏肉に衣をつけて油で揚げたものを、甘酢のタレにひたした料理です。上からタルタルソースをかけたものが有名ですが、発祥の店のひとつの「直ちゃん」では、タルタルソースをかけず、今でもタルタルソースがないものを「チキン南蛮」というそうです。 「南蛮」とは、戦国時代にやってきたポルトガル人や、ポルトガル人が伝えた文化のことをいいます。その食文化のなかに「南蛮漬け」というものがあり、これは、唐辛子が入った甘酢につけこんだ料理のことです。鶏肉を南蛮漬けにすることから、「チキン南蛮」という名前がついたそうです。 9月13日(水)給食・トムヤムクン ・牛乳 【8月生まれ誕生日ゼリー】 ・みかんサイダーゼリー <きょうのきゅうしょく> 今日は、タイ料理「パッグラパオ」と「トムヤムクン」についてお話します。 「パッグラパオ」はアジアの国「タイ」の料理です。日本では「ガパオライス」という名前で親しまれています。タイの言葉で「鶏肉のバジル炒め」という意味があります。本場のタイでは、日本でいう「カレーライス」のように、日常的に食べられる「国民食」のようです。 また、「トムヤムクン」もタイの料理です。「トム」は「煮る」、「ヤム」は「混ぜる」、「クン」は「えび」という意味で、エビのスープのことを意味しています。「世界三大スープ」に選ばれるほど、世界的に有名な料理です。 どちらにも、「ナンプラー」と呼ばれる、独自の調味料を使っています。どんな味がするでしょうか。挑戦してみましょう。 9月12日(火)給食・かぼちゃのみそ汁 ・あじフライ ・切干大根のサラダ ・牛乳 <きょうのきゅうしょく> 今日は、「あじフライ」についてお話します。 「アジ」は、一般的には「マアジ」のことを指しますが、アジの仲間は約140種類もいるそうです。体の色は、背中側が暗い緑色や、灰色がかった青色で、お腹側は銀白色です。これは、空からみると海の色に同化し、海の中からみると海面の白さに溶け込み、鳥や他の魚から食べられないようにするためだといわれています。 今日は、アジの開きを使って「あじフライ」にしました。アジに酒をふり、小麦粉を水で溶いたどろと、パン粉をまぶして、油で揚げて作りました。ソースをかけてあるので、ごはんや他のおかずと、バランスよく食べましょう。 9月11日(月)給食・石狩汁 ・じゃがいもの煮つけ ・牛乳 <きょうのきゅうしょく>食育メモ 今日は、「石狩汁」についてお話します。 「石狩汁」は、鮭と玉ねぎ・キャベツ・にんじんなどの野菜を味噌で味付けして作る「石狩鍋」という北海道の郷土料理を、汁物にアレンジした料理です。 名前の由来は、北海道にある「石狩川」からつけられたといわれています。鮭が卵を産むときに、石狩川を登って産卵することから、鮭を使った鍋を「石狩鍋」と呼ぶようになったそうです。 今日の給食では、鮭・白菜・ねぎ・こんにゃくを出汁で煮込んで、味噌とバターで味付けして作りました。 9月8日(金)給食・麦ごはん ・呉汁 ・魚のみそ焼き ・菊花和え ・牛乳 <きょうのきゅうしょく>食育メモ 今日は、行事食「重陽の節句(ちょうようのせっく)」についてお話します。 9月9日は「重陽の節句」という日です。この日は、菊が咲く時期であることから、「菊の節句(きくのせっく)」とも呼ばれます。 菊には、殺菌作用があるといわれていて、この日に、菊の花をお酒に浮かべた「菊酒(きくざけ)」を飲んで、長寿を願っていたそうです。 今日の給食では、菊の花を和え物に混ぜた、「菊花和え」を出しました。独特の苦味があり、苦手な人もいるかもしれませんが、旬のものなので、少しだけでも食べてくれるとうれしいです。 9月6日(水)給食・鶏ごぼうスープ ・牛乳 <きょうのきゅうしょく>食育メモ 今日は、「ビビンバ」についてお話します。 「ビビンバ」は、韓国の料理です。丼ぶりなどの器に、ご飯とナムル・お肉などをのっけて、これらを混ぜて食べる料理です。韓国語で、「ビビン」は「混ぜ」、「バ」は「ご飯」を意味して、ご飯と具をよく混ぜて食べます。 韓国での一般的な家庭料理で、大晦日(に、「残り物を新年までもちこさない」という風習があり、残った食べ物をご飯にのせて食べたのが始まりといわれています。 今日の給食では、もやし・小松菜・にんじんのナムルと、豚ひき肉と刻み大豆を炒めてつくった肉みそを、ご飯にのせています。よく混ぜて食べましょう。 メロンパン風トーストバター・グラニュー糖・小麦粉を混ぜて作ったビスケット生地を食パンにのせて焼いています。 9月4日(月)給食・ビーンズシチュー ・カントリーサラダ ・牛乳 <きょうのきゅうしょく>食育メモ 今日は、「メロンパン風トースト」についてお話します。 「メロンパン風トースト」は、常磐松小学校で初めて出すメニューです。 「メロンパン」は、丸いパン生地の上に、甘いビスケット生地を乗せ、格子状に模様をつけて焼いたパンです。日本で生まれた菓子パンで、昭和の初めには食べられていたと考えられています。 今日の給食では、食パンにバター・グラニュー糖・小麦粉を混ぜ合わせて作ったビスケット生地をのせ、オーブンで焼いて作りました。 9月1日(金)給食・豆腐のチゲ風スープ ・華風もやし ・牛乳 <きょうのきゅうしょく>食育メモ 今日は、給食当番の身支度についてお話します。 今月の給食目標は、「身なりをきちんと整えよう」です。 給食当番の人は、いつもどのようなことに気を付けて、身なりを整えていますか?今日は、気を付けてほしいポイントについてお話します。 ポイント1:髪の毛は、帽子からはみ出さないように入れます。 ポイント2:手をきれいに洗ってから当番をします。 ポイント3:配膳するときは、むやみに話をしません。 この3つのポイントに気を付けて、まわりの人と協力して、気持ちよく給食の配膳ができるといいですね。 8月31日(木)給食・豆腐とわかめの味噌汁 ・ししゃものピリ辛揚げ ・小松菜の梅おかか和え ・牛乳 <きょうのきゅうしょく>食育メモ 今日は、「ししゃものピリ辛揚げ」についてお話します。 「ししゃも」は、日本の北海道の海で獲れる、15cmくらいの大きさの小さめの魚です。給食では、「カペリン」という「ししゃも」によく似た魚を使っています。骨がやわらかいので、頭からしっぽまで、丸ごと食べることができます。 今日の給食では、お酒・しょうゆ・トウバンジャン・ごま油で少しだけ辛く味をつけて、片栗粉をまぶして油で揚げています。麦ごはんや他のおかずと交互に、バランスよく食べましょう。 7月20日(木)給食・キャベツときのこのサラダ ・くだもの(すいか) ・牛乳 7月19日(水)給食・たまごスープ ・華風サラダ ・牛乳 えらんでランチいつもより品数が多く、さらに今日は気温も高かったので、大変でしたが、調理員さんがていねいに作ってくれました。ありがとうございます。 7月18日(火)給食○A:ツナご飯 B:きなこ揚げパン ・とうがんスープ ・ひよこ豆のサラダ ○A:カップケーキ B:ココアブラマンジェ <きょうのきゅうしょく> 今日は、えらんでランチです。 「えらんでランチ」とは、AランチとBランチ、好きな方をえらんで決められる給食です。常磐松小学校では、長期休みの前の、年3回やっています。 Aランチは、ツナごはん・とうがんスープ・ひよこ豆のサラダ・カップケーキ・そして、牛乳です。 Bランチは、きなこ揚げパン・とうがんスープ・ひよこ豆のサラダ・ココアブラマンジェ・そして、牛乳です。 今回は、Bランチを選んだ人のほうが多く、100 人くらいでした。Aランチは、60人くらいでした。 どちらも、給食室で心をこめて作りました。よく味わって、感謝して食べましょう。 7月14日(金)給食・チリコンカン ・夏野菜の三色サラダ ・つぶつぶオレンジゼリー ・牛乳 <きょうのきゅうしょく> 今日は、「夏野菜の三色サラダ」使われている「かぼちゃ」についてお話します。 皆さんは、かぼちゃと聞いて、いつの季節を思い浮かべますか?ハロウィンのイメージがあるから「秋」ですか?それとも、「冬至」に食べるから「冬」でしょうか。かぼちゃは、食べ物の「旬」で考えると、「夏」の食べ物です。 「夏野菜」は、夏に不足しがちな水分やカリウムを豊富に含んでいます。また、体の中にこもった熱をクールダウンしてくれるはたらきもあります。旬の食べ物には、旬の効果があるため、ぜひ残さず食べて欲しいです。 7月13日(木)・かみなり汁 ・シイラのかりん揚げ ・ごぼうサラダ ・牛乳 <きょうのきゅうしょく> 今日は、「かみなり汁」についてお話します。 「かみなり汁」とは、具に豆腐を使った汁物のことです。汁を作るときに、豆腐を油で炒めていて、そのときの音が「バチバチ」と雷が鳴っているような音がすることから「かみなり汁」と呼ばれるようになりました。 今日の給食では、鶏肉・じゃがいも・にんじん・しいたけ・豆腐を油で炒め、出汁・塩・しょうゆ・ねぎを加えて煮込んで作りました。 今日は和食のメニューです。ごはん・かみなり汁・シイラのかりん揚げ・ごぼうサラダを交互にバランスよく食べましょう。 7月12日(水)給食・ロモサルタード ・キヌアのサラダ ・牛乳 <きょうのきゅうしょく> 今日は、渋谷ワンダフル給食の献立です。 今回は、ペルーの料理です。日本とペルーは、今年で国交樹立150周年を迎えます。渋谷区の広尾に、在日ペルー大使館がある縁から、ペルーの料理を出すことになったそうです。 「ロモ・サルタード」は、ペルーの「国民食」とも言われている有名な料理です。「ロモ」が「牛肉」、「サルタード」が「宙を舞うように炒める」という意味があるそうです。 「キヌア」は、ペルーの高地で栽培されている穀物です。今日の給食では、食べやすいように、野菜とツナと一緒にサラダにしています。 7月11日(火)給食・具だくさんみそ汁 ・鶏の照り焼き ・切干大根の和え物 ・牛乳 <きょうのきゅうしょく> 今日は、「切干大根」についてお話します。 「切干大根」は、収穫した「大根」を、きれいに洗ってから細長く切り、干して乾燥させたものです。大根の旬は、12月くらいの冬の時期ですが、乾燥させることで長持ちします。また、天日干しにすることで、栄養も高くなります。なんと生で食べるのに比べ、カルシウムは約22倍、ビタミンB1は約16倍にもなります。 今日の給食では、切干大根・きゅうり・にんじんを茹でたあとに流水にさらし、砂糖・しょうゆ・油・お酢を合わせて作ったドレッシングと合わせて和え物にしています。乾燥させている分、食感がしっかりしているので、よく噛んで食べましょう 7月10日(月)給食・チンゲン菜スープ ・蒸しとうもろこし ・牛乳 <きょうのきゅうしょく> 今日は、「タコライス」についてお話します。 「タコライス」は、メキシコの料理「タコス」の具を、ごはんに乗せて食べる、沖縄県の料理です。白ごはんの上に、牛ひき肉に調味料とスパイスを加えて炒めた「タコスミート」をのせ、チーズやレタス・トマトなどを添えて 食べるのが一般的です。 また、今日の「蒸しとうもろこし」は、2年生が皮むきをしてくれました。食育動画もあるので、是非見てみてください 7月7日(金)給食・七夕汁 ・もやしの和え物 ・お星さまゼリー ・牛乳 <きょうのきゅうしょく> 今日は、「七夕」の行事食についてお話します。 「七夕汁」は、そうめんが入った汁物です。そうめんを、夜空に流れる天の川に見立てています。 お星さまゼリーは、ぶどうジュースでゼリーを作って、星の形をしたナタデココと、「アラザン」という砂糖で作った銀色の飾りを入れて固めて作りました。星が輝く夜空をイメージしています。 今日は、一年に一度、おり姫と彦星が再開する七夕の日です。東京は街灯が多く、天の川が見えることは少ないですが、きれいな夜空がみえるといいですね。 |
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