1月11日(木)給食・肉じゃが ・手作り豆腐 ・まめまめみそ豆 ・牛乳 <きょうのきゅうしょく> 今日は、「手作り豆腐」についてお話します。 「豆腐」はその形になるまでにとても手間ひまがかかっています。 まず、豆腐の原料は「大豆」です。この大豆をよく洗い、一晩水につけておきます。そして、水をすった大豆をミキサーですりつぶし、鍋にうつして、火にかけ、煮ていきます。よく煮えたら、さらしの布袋に入れてこし、「豆乳」と「おから」に分けます。この豆乳に「にがり」を少しずづ加えていくと固まっていきます。これを型に入れて固めると「豆腐」の完成です。そのまま固めると「絹ごし豆腐」、型の上に重しをのせて、水分を除いたものが「木綿豆腐」です。 今日の給食では、豆乳から手作りの豆腐を作ってみました。どんな味がするでしょうか。よく味わって食べましょう。 1月10日(水)給食・浅漬け ・白玉しるこ ・牛乳 <きょうのきゅうしょく> 今日は、「白玉汁粉」についてお話します。 明日、1月11日は「鏡開き」です。「鏡開き」とは、お正月にお供えして、「年神様」がやどった「鏡餅」をいただくことで、1年の無病息災を願う行事です。鏡餅をいただくときは、包丁などの刃物で切らずに、手か木槌で開いていただきます。これは、お供え物に刃物を向けるのは縁起が悪いためです。また、「切る」や「割る」も縁起が悪いため、「開く」と言います。 給食では、もち米から作られている「白玉団子」をお汁粉に入れて、1年間の無病息災を祈りました。のどに詰まらせないように、よくかんで食べましょう。 1月9日(火)給食・白玉雑煮汁 ・松風焼き ・紅白なますのじゃこ和え ・牛乳 <きょうのきゅうしょく> 今日から給食が始まります。2024年初めての給食です。冬休みは、どのように過ごしましたか。今日から少しずつ、生活リズムを整えていけるといいですね。 新年初めての給食は、お正月に食べる「おせち料理」や「お雑煮」を献立に取り入れました。「おせち料理」は、年の節目に家族の健康や豊作などを祈って食べられる料理です。重箱に入れる料理には、それぞれに意味があります。たとえば今日のおかずの「松風焼き」は、お肉の表面だけに、「ケシの実」や「ごま」をふって焼いて作る料理です。表のみで裏がないことから、「隠し事なく正直に生きられますように」という意味が込められています。 12月25日(月)給食・キャベツスープ ・クリスピーチキン ・牛乳 <きょうのきゅうしょく> 今日は、クリスマスにちなんだ献立です。 「クリスマス」には、「チキン」を食べるイメージがありますね。これは、元々は「七面鳥のロースト」を食べていたそうです。海外からこの文化が伝わったときに、日本で手に入りにくい七面鳥の代わりに、鶏肉(チキン)を食べるようになったそうです。 今日の給食の「クリスピーチキン」は、いつものチキンよりもカリカリとした食感になるように、砕いたコーンフレークを衣に混ぜています。 明日からは冬休みです。朝・昼・晩の食事をバランスよく食べ、元気よく過ごせるようにしましょう。 12月22日(金)給食〇Aココア揚げパン Bきんぴらご飯 ・白いんげんスープ ・オニオンドレッシングサラダ 〇A豆乳きなこプリン Bりんごのケーキ ・牛乳 <きょうのきゅうしょく> 今日は、えらんでランチです。 Aランチは、ココア揚げパン・白いんげんスープ・オニオンドレッシングサラダ・豆乳きなこプリン そして、牛乳です。 Bランチは、きんぴらごはん・白いんげんスープ・オニオンドレッシングサラダ・りんごのケーキ そして、牛乳です。 今回は、Aランチをえらんだ人の方が多く、100人くらいでした。Bランチをえらんだ人は、50人くらいでした。 どちらも、給食室で心をこめて作りました。よく噛んで、味わって食べましょう。 12月21日(木)給食・コンソメスープ ・さっぱりマカロニサラダ ・牛乳 <きょうのきゅうしょく> 今日は、「カレーピラフ」についてお話します。 「ピラフ」は、フランス発祥の料理です。「生のコメ」と具材を、先に炒めてから、スープを加えて炊いて作ります。「生のコメ」がスープをよく吸うため、しっとりとした「炊き込みご飯」のような仕上がりになります。 似た料理に「チャーハン」がありますが、これは中国が発祥の料理です。違いは、「一度炊いたごはん」を、具材と一緒に炒めて作ります。チャーハンといえば「パラパラ食感」というイメージがありますが、これは調理の手順に違いがあるからです。 今日の給食では、鶏肉・玉ねぎ・にんじん・ピーマンを具にして、カレー味で仕上げました。 ★バイキング給食★ 6年生のバイキング給食でした。通常の献立にプラスして、パスタやから揚げ、フルーツポンチが提供されます。 1「食べられる量をとる」適量 2「周りの人を考えてとる」マナー 3「栄養バランスを考えてとる」 という3つのポイントを守って、自分で食事を選んでとります。 12月20日(水)・治部煮丼 ・炒り豆腐 ・柚子ゼリー ・牛乳 <きょうのきゅうしょく> 今日は、渋谷ワンダフル給食の献立です。 「治部煮(じぶに)」は、石川県を代表する郷土料理です。金沢市で有名な「すだれ麩」や、鴨肉を使うのが特徴です。 「すだれ麩」とは、「生麩」の一種で、生地を「すだれ」にはさんで茹でることから、この名前がついたそうです。もちもちとした食感で、出汁をよく吸い、治部煮には欠かせない食材のひとつです。今回のワンダフル給食では、すだれ麩と鴨油を使用して作った煮物を、ご飯にかけて丼ぶりとしていただきます。 12月19日(火)給食・五目鶏ごはん ・冬至汁 ・かぼちゃのいとこ煮 ・牛乳 <きょうのきゅうしょく> 今日は、「冬至」についてお話します。 今年の12月22日は、「冬至」です。冬至とは、1年のうちで、一番昼の長さが短くなる日のことをいいます。このことから、冬至では太陽の力が弱まっており、この日を境に再び力がよみがえってくると考えられ、お祝いをしていたそうです。 そんな冬至には、かぼちゃを食べることが多いですが、これは、かぼちゃが栄養豊富で、冬まで日持ちすることから、冬の栄養補給として食べられようになったそうです。冬至に食べる「かぼちゃ」は、地域によってさまざまです。今日の給食の「かぼちゃのいとこ煮」は、かぼちゃを小豆と一緒に甘く煮たもので、東北地方などでよく食べられているそうです。 12月18日(月)給食・わかめのみそ汁 ・鶏ごぼうつくね ・野菜のマヨネーズ和え ・牛乳 <きょうのきゅうしょく> 今日は、「とりごぼうつくね」についてお話します。 「つくね」は、ひき肉や魚のすり身を、団子や棒の形にまとめて、焼いたり揚げたりしてつくる料理です。 よく似た料理に「つみれ」がありますが、どういった違いがあるのでしょうか。「つくね」は、「つくねる」という言葉がもとになっています。つまり、「手でこねて丸めて作る」という意味です。 一方、「つみれ」は、「つみいれる」という言葉が由来になっています。ひき肉やすり身をこねて生地を作るところまでは、「つみれ」と一緒ですが、その生地をスプーンや手で「すくいとる」、つまり、「つみいれて」作るのが「つみれ」です。 12月15日(金)給食・ビーフンスープ ・牛乳 <きょうのきゅうしょく> 今日は、「ビーフンスープ」についてお話します。 「ビーフン」は、どんな食べ物からできているか知っていますか?―――― ビーフンは実は、「お米」からできています。「うるち米」の米粉を、細長いそうめんのように加工したもので、アジアの地域ではよく食べられています。最近、日本でも食べられている「フォー」も、お米からできた麺のことで、「きしめん」のように平たいもののことを指します。 今日の給食では、ビーフン・豚肉・玉ねぎ・しいたけを、しょうゆベースのスープで煮込みました。 12月14日(木)給食・白菜汁 ・切干大根の卵焼き ・もやしの梅和え ・牛乳 <きょうのきゅうしょく> 今日は、「切干大根」についてお話します。 「切干大根」は、大根をせん切りにして、天日干しにして作ります。昔、今のように流通が発達していなかったときに、食べ物の水分を除くことで長持ちするように考えられた保存食です。 切干大根は、生の大根に比べて、太陽の光にあてて乾燥させる分、カルシウム・鉄・ビタミンB1・ビタミンB2などの栄養価が高くなります。また、食物繊維も豊富に含まれているため、お腹の中をきれいにしてくれるなどの効果が期待できます。好き嫌いせずに食べて、健康な体を作りましょう。 12月13日(水)給食・ひよこ豆のフライビーンズサラダ ・牛乳 <きょうのきゅうしょく> 今日は、「ひよこ豆のフライビーンズサラダ」についてお話します。 「ひよこ豆」は、「ひよこ」の口ばしのような突起があることからこの名前で呼ばれます。また、食感が栗に似ていることから、「くり豆」とも呼ばれます。ひよこ豆には、食物繊維やビタミン類が豊富に含まれています。 今日の給食では、片栗粉をまぶして油で揚げ、カレー塩で味付けしたものを、サラダの上に乗せました。豆類は苦手という人も、カリカリとした食感でおいしいので、挑戦してみましょう。 12月12日(火)給食・揚げじゃが芋のそぼろ煮 ・ゆで野菜からし醤油がけ ・牛乳 <きょうのきゅうしょく> 今日は、「ひじきふりかけご飯」に使われている「ひじき」についてお話します。 「ひじき」は、海藻の一種で、私たちの血や肉をつくる「赤」の食べ物のなかまです。ひじきは、カルシウムや食物繊維がたくさん含まれています。カルシウムは私たちの骨の材料にもなります。また、食物繊維はお腹の調子をととのえてくれるなどのはたらきがあり、是非積極的にとってほしい食べ物です。 今日は、水で戻したひじき・かつお節を油で炒め、砂糖・しょうゆ・みりんで味付けし、「ふりかけ」にしました。ごはんにかけて食べましょう。 12月11日(月)給食・豆腐のみそ汁 ・鶏肉の香味焼き ・もやし炒め ・牛乳 <きょうのきゅうしょく> 今日は、「とりにくの香味焼き」についてお話します。 「香味焼き」とは、生姜や大葉、ミョウガなどの香りが強い食べ物の香りを、肉や魚にうつして焼いて作る料理です。今日の給食では、にんにくとごま油を使っています。 「にんにく」に含まれる、「アリシン」や「硫化アリル」という成分には、強い殺菌作用があるため、免疫力をアップしてくれます。また、「疲労回復効果」や「血行をよくする効果」も期待できます。 寒くて乾燥し、風邪をひきやすくなる時期です。食事からも風邪を予防できるように、好き嫌いせずに食べましょう。 ハイジの白パンパン生地を「手ごね」しており、なかなかの重労働なので、調理員さんに感謝ですね。 今日は、子供たちは学級閉鎖やお休みが多かったので、残念でした。また、みんなが元気な時に再挑戦したいです。 12月8日(金)給食・マカロニスープ ・こんにゃくサラダ ・牛乳 <きょうのきゅうしょく> 今日は、「ハイジの白パン」についてお話します。 「ハイジの白パン」は、常磐松小学校で初めて出すメニューです。 アニメ「アルプスの少女ハイジ」で、主人公の「ハイジ」が、「クララ」の家で食べる「白パン」を再現してみました。 「白パン」は、食感がふわふわで、出来立てが一番おいしいそうです。普段の給食では、パンは学校給食用のパン屋さんから仕入れていますが、今日はなんと、常磐松小学校の給食室で、パン生地をこねるところから手作りしました。手間はかかりますが、出来立てはおいしいですよ。ぜひ、残さず食べてくれるとうれしいです。 12月7日(木)給食・しめじと大根のみそ汁 ・コロッケ ・おひたし ・牛乳 <きょうのきゅうしょく> 今日は、コロッケについてお話します。 コロッケは、日本で生まれた食べ物で、フランス料理の「クロケット」を、日本風にアレンジしたものだといわれています。「クロケット」はいわゆる、「クリームコロッケ」のことで、ベシャメルソース(ホワイトソース)を中に入れて作りますが、当時の日本では、乳製品の加工技術が発展していなかったため、具材にじゃが芋を使った「ポテトコロッケ」ができたそうです。 今日の給食では、鶏肉・にんじん・玉ねぎを油で炒め、塩こしょうで味をつけたものを、茹でたじゃが芋と混ぜ合わせて、形をととのえ、パン粉をつけて油で揚げてつくりました。ごはんや他のおかずと交互に食べましょう。 12月6日(水)給食・白菜のみそ汁 ・さつま芋のいももち ・牛乳 <きょうのきゅうしょく> 今日は、「いももち」についてお話します。 「いももち」は、北海道を代表する郷土料理です。名前の通り、「いも」を「もち」のように加工して作ります。北海道では、生産量が日本一である「じゃがいも」を、使って作ります。これは、まだ稲作が発達していなかった時代に、もち米の代わりに、当時たくさん作られていた「じゃがいも」を使って作ったのが始まりだといわれています。また、日本の他の地域では、「里芋」や「さつま芋」を使った、同じ「いももち」という名前の郷土料理が食べられています。 今日の給食では、「さつま芋」を使って「いももち」を作り、バターと砂糖で作ったソースをかけ、デザートにしました。 12月5日(火)給食・吉野汁 ・わかさぎのカレー揚げ ・ごま入り煮びたし ・牛乳 <きょうのきゅうしょく> 今日は、「わかさぎのカレー揚げ」についてお話します。 「わかさぎ」は、冬から春にかけて、今の時期に美味しい魚です。成長したものでも、全長約15cmと小ぶりな魚で、骨ごと食べることができるため、私たちの骨を強くする「カルシウム」を効率よく摂ることができます。 今日の給食では、下味に塩こしょうとカレー粉をまぶして、味と香りをつけています。ごはんや他のおかずと交互に、バランスよく食べましょう。 12月4日(月)給食・たまごのタンホアタン ・牛乳 <きょうのきゅうしょく> 今日は、「たまごのタンホアタン」についてお話します。 「タンホアタン(蛋花湯)」は中国の料理です。日本でいう、「かきたま汁」のことです。 漢字で「蛋(タン)」は、「たまご」で、「湯(タン)」は、「スープ」のことを意味しています。料理名に、「花」という漢字が使われているのは、スープに浮かぶ「たまご」が、まるで花が咲いたように見えることからこの名前になったと言われています。 今日の給食では、鶏とガラでとった出汁で、玉ねぎ・にんじん・じゃが芋・とうもろこし・えのきを煮込み、最後に溶き卵を加えて仕上げました。 |
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