7月14日(金)給食・チリコンカン ・夏野菜の三色サラダ ・つぶつぶオレンジゼリー ・牛乳 <きょうのきゅうしょく> 今日は、「夏野菜の三色サラダ」使われている「かぼちゃ」についてお話します。 皆さんは、かぼちゃと聞いて、いつの季節を思い浮かべますか?ハロウィンのイメージがあるから「秋」ですか?それとも、「冬至」に食べるから「冬」でしょうか。かぼちゃは、食べ物の「旬」で考えると、「夏」の食べ物です。 「夏野菜」は、夏に不足しがちな水分やカリウムを豊富に含んでいます。また、体の中にこもった熱をクールダウンしてくれるはたらきもあります。旬の食べ物には、旬の効果があるため、ぜひ残さず食べて欲しいです。 7月13日(木)・かみなり汁 ・シイラのかりん揚げ ・ごぼうサラダ ・牛乳 <きょうのきゅうしょく> 今日は、「かみなり汁」についてお話します。 「かみなり汁」とは、具に豆腐を使った汁物のことです。汁を作るときに、豆腐を油で炒めていて、そのときの音が「バチバチ」と雷が鳴っているような音がすることから「かみなり汁」と呼ばれるようになりました。 今日の給食では、鶏肉・じゃがいも・にんじん・しいたけ・豆腐を油で炒め、出汁・塩・しょうゆ・ねぎを加えて煮込んで作りました。 今日は和食のメニューです。ごはん・かみなり汁・シイラのかりん揚げ・ごぼうサラダを交互にバランスよく食べましょう。 7月12日(水)給食・ロモサルタード ・キヌアのサラダ ・牛乳 <きょうのきゅうしょく> 今日は、渋谷ワンダフル給食の献立です。 今回は、ペルーの料理です。日本とペルーは、今年で国交樹立150周年を迎えます。渋谷区の広尾に、在日ペルー大使館がある縁から、ペルーの料理を出すことになったそうです。 「ロモ・サルタード」は、ペルーの「国民食」とも言われている有名な料理です。「ロモ」が「牛肉」、「サルタード」が「宙を舞うように炒める」という意味があるそうです。 「キヌア」は、ペルーの高地で栽培されている穀物です。今日の給食では、食べやすいように、野菜とツナと一緒にサラダにしています。 7月11日(火)給食・具だくさんみそ汁 ・鶏の照り焼き ・切干大根の和え物 ・牛乳 <きょうのきゅうしょく> 今日は、「切干大根」についてお話します。 「切干大根」は、収穫した「大根」を、きれいに洗ってから細長く切り、干して乾燥させたものです。大根の旬は、12月くらいの冬の時期ですが、乾燥させることで長持ちします。また、天日干しにすることで、栄養も高くなります。なんと生で食べるのに比べ、カルシウムは約22倍、ビタミンB1は約16倍にもなります。 今日の給食では、切干大根・きゅうり・にんじんを茹でたあとに流水にさらし、砂糖・しょうゆ・油・お酢を合わせて作ったドレッシングと合わせて和え物にしています。乾燥させている分、食感がしっかりしているので、よく噛んで食べましょう 7月10日(月)給食・チンゲン菜スープ ・蒸しとうもろこし ・牛乳 <きょうのきゅうしょく> 今日は、「タコライス」についてお話します。 「タコライス」は、メキシコの料理「タコス」の具を、ごはんに乗せて食べる、沖縄県の料理です。白ごはんの上に、牛ひき肉に調味料とスパイスを加えて炒めた「タコスミート」をのせ、チーズやレタス・トマトなどを添えて 食べるのが一般的です。 また、今日の「蒸しとうもろこし」は、2年生が皮むきをしてくれました。食育動画もあるので、是非見てみてください 7月7日(金)給食・七夕汁 ・もやしの和え物 ・お星さまゼリー ・牛乳 <きょうのきゅうしょく> 今日は、「七夕」の行事食についてお話します。 「七夕汁」は、そうめんが入った汁物です。そうめんを、夜空に流れる天の川に見立てています。 お星さまゼリーは、ぶどうジュースでゼリーを作って、星の形をしたナタデココと、「アラザン」という砂糖で作った銀色の飾りを入れて固めて作りました。星が輝く夜空をイメージしています。 今日は、一年に一度、おり姫と彦星が再開する七夕の日です。東京は街灯が多く、天の川が見えることは少ないですが、きれいな夜空がみえるといいですね。 7月5日(水)給食・手作りなめたけ ・カレー肉じゃが ・豆腐と野菜のみそ汁 ・牛乳 【7月生まれ誕生日ゼリー】 ・いちご紅茶ゼリー <きょうのきゅうしょく> 今日は、「手作りなめたけ」についてお話します。 「なめたけ」は、きのこの一種である「えのきたけ」を、醤油などの調味料で煮つけた料理のことです。京都・嵐山の料亭「錦(にしき)」が、1958年に創作し、全国に普及していったそうです。お店では、保存食として瓶詰にしたものが売られていますね。よく似た名前で「なめこ」があります。これは「なめこ」という名前の「きのこ」のことで、「なめたけ」とは別のものです。 今日は、「えのきたけ」を短く切り、酒・みりん・しょうゆ・砂糖・酢を加えて煮込み、給食室で手作りしました。ごはんのお供として食べましょう 7月4日(火)給食・天ぷら(ちくわ・かぼちゃ) ・牛乳 <きょうのきゅうしょく> 今日は、「ちくわ」についてお話します。 ちくわは、何色の食べ物の仲間でしょうか。 正解は、私たちの体の血や肉を作る「赤色」の食べ物の仲間です。 ちくわは、「たら」などの白身魚のすり身をねって、棒に巻き付けて焼いた食べ物です。棒を抜くと、筒の形になっていて、切り口が「竹(たけ)」のように見えるので、「竹輪(ちくわ)」と呼ばれるようになったそうです。 今日の給食では、ちくわに衣をつけて油で揚げて、天ぷらにしました。よく噛んで味わって食べましょう。 7月3日(月)給食・白玉麩のすまし汁 ・大豆入り卵焼き ・きゅうりの和え物 ・牛乳 <きょうのきゅうしょく> 今日は、「大豆入り卵焼き」の「大豆」についてお話します。 「大豆」には、「畑の肉」と呼ばれるほど、たんぱく質が多く含まれています。その上、大豆は植物で脂質は少ないため、余分な脂を多くとることなく、必要なたんぱく質をとることができます。 給食では、鶏ひき肉・玉ねぎ・にんじん・じゃが芋・小松菜を油で炒めて、刻んだ水煮大豆・たまごと混ぜてオーブンで焼き、出汁・砂糖・みりん・しょうゆで作ったタレをかけて作りました。 ごはんや他のおかずと交互に食べましょう。 6月30日(金)給食・シシジューシー ・イナムドゥチ ・サーターアンダギー ・牛乳 <きょうのきゅうしょく> 今日は、「サーターアンダギー」についてお話します。 サーターアンダギーは、沖縄県の料理で、揚げたお菓子の一種です。首里の方言で、「サーター」は「砂糖」、「アンダギー」は、「油で揚げたもの」という意味で、丸い形をしたドーナツのようなものです。 低温でじっくりと揚げると、表面が割れて、その形が笑った時の顔や、花が咲いたときの形にみえることから、縁起のいいお菓子とされ、沖縄では結婚式などのお祝いの席で出されるそうです。 今日の給食の「シシジューシー」や、「イナムドゥチ」も、沖縄の料理です。どんな意味や文化があるか調べてみても面白いですね。 6月29日(木)給食・ミネストローネ ・タンドリーチキン ・ポテトフライ ・牛乳 <きょうのきゅうしょく> 今日は、「タンドリーチキン」についてお話します。 「タンドリーチキン」とは、鶏肉を、カレー粉などのスパイスと、ヨーグルトに漬け込み、「タンドール」というつぼの形をした窯で焼いた料理です。インドのうす焼きのパンである「ナン」を焼くときも、このタンドール窯を使います。味を付けた鶏肉を、棒にさして、窯に入れて焼くので、余計な油が落ちて、皮はパリパリ、中はジューシーに焼きあがります。 今日の給食では、鶏肉の切り身に、塩・玉ねぎ・にんにく・生姜のすりおろし・ヨーグルト・トマトピューレ・カレー粉で味をつけ、オーブンで焼いて作りました。ごはんや他のおかずと交互に、よく噛んで食べましょう。 6月28日(水)給食・カントリーサラダ ・さくらんぼ(北海道余市産:水門) ・ジョア(ブルーベリー) 今日は、「キーマカレー」についてお話します。 「キーマカレー」は、ひき肉を使って作ったカレーのことです。「キーマ」とは、インドのヒンディースターニー語で「細切り肉」や「ひき肉」のことを意味しているそうです。大きな土地を持つインドでは、地域や宗教によって作り方や使う食材も様々で、「キーマカレー」といっても、スープのようなものから肉団子が入ったカレーまで、様々なものがあるそうです。 今日の給食では、豚ひき肉・にんにく・しょうが・玉ねぎ・にんじんを炒めて、トマトピューレ・チャツネ・塩・ウスターソース・しょうゆで味をつけ、鶏ガラスープとカレールウを加えて煮詰めて作りました。ターメリックライスと合わせて食べましょう。 6月27日(火)給食・たまごのむらくも汁 ・さばのみそ焼き ・ゆで野菜からし醤油がけ ・牛乳 <きょうのきゅうしょく> 今日は、「さばのみそ焼き」に使われている「さば」についてお話します。 「さば(鯖)」は、青魚の一種です。日本の魚屋さんで売られているさばは、マサバ、ゴマサバ、タイセイヨウサバの3種類です。さばには、魚の脂肪であるDHAやEPAが豊富に含まれています。特にDHAは、脳の栄養素とも呼ばれるため、成長期の皆さんには積極的にとって欲しい栄養素です。 ムサカミートソースとホワイトソースを重ねて、上からチーズとパン粉をのせてこんがり焼きます。 6月26日(月)給食・ミルクパン ・ムサカ ・グリークサラダ ・牛乳 <きょうのきゅうしょく> 今日の、「ムサカ」と「グリークサラダ」は、ギリシャで食べられている料理です。 ギリシャは、ヨーロッパにある国です。「ムサカ」は、ミートソースと焼いたじゃが芋や茄子、ホワイトソースを層状に重ねて焼いた料理です。 「グリークサラダ」は、「フェタチーズ」という羊や山羊のミルクから作ったチーズを使うのが特徴のサラダです。「フェタチーズ」は、くせが少なく、さっぱりとしていますが、塩気があるため、ドレッシングとして、オリーブオイルをふって、軽く塩をふる食べ方が一般的だそうです。 6月22日(木)給食・吉野汁 ・山河焼き ・白菜のゆかり和え ・牛乳 <きょうのきゅうしょく> 今日は、「山河焼き」についてお話します。 「山河焼き」は、千葉県の郷土料理で、魚のすり身のハンバーグのようなものです。 千葉県の房総半島周辺では、昔からアジやイワシ、サンマなどがよく獲れました。この魚を、船の上で簡単に調理できるように、味噌と一緒に細かくたたいた「なめろう」を作りました。この「なめろう」を、漁師さんが山へ仕事に行くときに、焼いたものが「山河焼き」です。 ピサン・ゴレン衣をつけて揚げることで、バナナがとろっと・甘くなります。今日はチョコソースを上からかけました。 6月21日(水)給食・ナシゴレン ・ベジタブルスープ ・ピサン・ゴレン ・牛乳 <きょうのきゅうしょく> 今日の「ナシゴレン」と「ピサン・ゴレン」は、インドネシアで食べられている料理です。 「ナシゴレン」は見た目は、チャーハンにも似ていますが、にんにく・辛い調味料・そしてエビが入っているのが特徴的な料理です。 「ピサン・ゴレン」は、日本語でいうと「揚げバナナ」のことです。本場ではまだ青い状態のバナナを使います。油で揚げることで、バナナがとろっと甘くなるのが特徴です。 初めて食べるという人も、どんな味がするか、どんな食感がするか、試してみてください。 6月20日(火)給食・豆腐のみそ汁 ・あじの南蛮漬け ・おひたし ・牛乳 <きょうのきゅうしょく> 今日は、「あじの南蛮漬け」についてお話します。 「南蛮漬け」は、お肉やお魚の唐揚げに、ネギや唐辛子の入った甘酢をからめた料理です。室町時代から江戸時代にかけて、スペインやポルトガルなどの国を「南蛮(なんばん)」と呼び、この南蛮地方から伝わってきた料理のため、この名前がついたといわれています。 今日の給食では、魚の「あじ」に片栗粉をまぶして油で揚げ、ごま油・砂糖・しょうゆ・みりん・お酢・ねぎ・唐辛子を合わせて作った甘酢をからめて作りました。味がしっかりあるので、ごはんや他のおかずと交互にバランス良く食べましょう。 6月19日(月)給食・クリーミー豆乳カレーうどん ・夏野菜の揚げびたし ・メロン(クラリス) ・牛乳 <きょうのきゅうしょく> 今日は、渋谷ワンダフル給食の献立です。 今回は、日本料理の「クリーミー豆乳カレーうどん」と、「夏野菜の揚げびたし」です。 「夏野菜の揚げびたし」には、なす、ズッキーニ、ピーマンなどの、カラフルな夏野菜をふんだんに使っています。夏野菜には、ほてった体を冷ますはたらきがあるため、夏バテしやすい時期には、積極的に食べて欲しい食べ物です。 今年も、レシピを考えた服部学園のシェフからメッセージをいただいています。ランチルーム前に掲示しているので、是非読んでみてください。 |
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