6月29日(木)給食

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・麦ごはん
・ミネストローネ
・タンドリーチキン
・ポテトフライ
・牛乳

<きょうのきゅうしょく>
 今日は、「タンドリーチキン」についてお話します。
 「タンドリーチキン」とは、鶏肉を、カレー粉などのスパイスと、ヨーグルトに漬け込み、「タンドール」というつぼの形をした窯で焼いた料理です。インドのうす焼きのパンである「ナン」を焼くときも、このタンドール窯を使います。味を付けた鶏肉を、棒にさして、窯に入れて焼くので、余計な油が落ちて、皮はパリパリ、中はジューシーに焼きあがります。
 今日の給食では、鶏肉の切り身に、塩・玉ねぎ・にんにく・生姜のすりおろし・ヨーグルト・トマトピューレ・カレー粉で味をつけ、オーブンで焼いて作りました。ごはんや他のおかずと交互に、よく噛んで食べましょう。

6月28日(水)給食

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・キーマカレーライス
・カントリーサラダ
・さくらんぼ(北海道余市産:水門)
・ジョア(ブルーベリー)

 今日は、「キーマカレー」についてお話します。
 「キーマカレー」は、ひき肉を使って作ったカレーのことです。「キーマ」とは、インドのヒンディースターニー語で「細切り肉」や「ひき肉」のことを意味しているそうです。大きな土地を持つインドでは、地域や宗教によって作り方や使う食材も様々で、「キーマカレー」といっても、スープのようなものから肉団子が入ったカレーまで、様々なものがあるそうです。
 今日の給食では、豚ひき肉・にんにく・しょうが・玉ねぎ・にんじんを炒めて、トマトピューレ・チャツネ・塩・ウスターソース・しょうゆで味をつけ、鶏ガラスープとカレールウを加えて煮詰めて作りました。ターメリックライスと合わせて食べましょう。


6月27日(火)給食

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・ごはん
・たまごのむらくも汁
・さばのみそ焼き
・ゆで野菜からし醤油がけ
・牛乳

<きょうのきゅうしょく>
 今日は、「さばのみそ焼き」に使われている「さば」についてお話します。
 「さば(鯖)」は、青魚の一種です。日本の魚屋さんで売られているさばは、マサバ、ゴマサバ、タイセイヨウサバの3種類です。さばには、魚の脂肪であるDHAやEPAが豊富に含まれています。特にDHAは、脳の栄養素とも呼ばれるため、成長期の皆さんには積極的にとって欲しい栄養素です。

ムサカ

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 ギリシャの料理「ムサカ」を作っているところです。
 ミートソースとホワイトソースを重ねて、上からチーズとパン粉をのせてこんがり焼きます。

6月26日(月)給食

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【ギリシャ料理】
・ミルクパン
・ムサカ
・グリークサラダ
・牛乳

<きょうのきゅうしょく>
 今日の、「ムサカ」と「グリークサラダ」は、ギリシャで食べられている料理です。
 ギリシャは、ヨーロッパにある国です。「ムサカ」は、ミートソースと焼いたじゃが芋や茄子、ホワイトソースを層状に重ねて焼いた料理です。
 「グリークサラダ」は、「フェタチーズ」という羊や山羊のミルクから作ったチーズを使うのが特徴のサラダです。「フェタチーズ」は、くせが少なく、さっぱりとしていますが、塩気があるため、ドレッシングとして、オリーブオイルをふって、軽く塩をふる食べ方が一般的だそうです。

6月22日(木)給食

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・ごはん
・吉野汁
・山河焼き
・白菜のゆかり和え
・牛乳

<きょうのきゅうしょく>
 今日は、「山河焼き」についてお話します。
 「山河焼き」は、千葉県の郷土料理で、魚のすり身のハンバーグのようなものです。
 千葉県の房総半島周辺では、昔からアジやイワシ、サンマなどがよく獲れました。この魚を、船の上で簡単に調理できるように、味噌と一緒に細かくたたいた「なめろう」を作りました。この「なめろう」を、漁師さんが山へ仕事に行くときに、焼いたものが「山河焼き」です。

ピサン・ゴレン

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 インドネシア周辺の地域で食べられている「ピサン・ゴレン(揚げバナナ)」を作っているところです。
 衣をつけて揚げることで、バナナがとろっと・甘くなります。今日はチョコソースを上からかけました。

6月21日(水)給食

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【世界の料理(インドネシア)】
・ナシゴレン
・ベジタブルスープ
・ピサン・ゴレン
・牛乳

<きょうのきゅうしょく>
 今日の「ナシゴレン」と「ピサン・ゴレン」は、インドネシアで食べられている料理です。
 「ナシゴレン」は見た目は、チャーハンにも似ていますが、にんにく・辛い調味料・そしてエビが入っているのが特徴的な料理です。
 「ピサン・ゴレン」は、日本語でいうと「揚げバナナ」のことです。本場ではまだ青い状態のバナナを使います。油で揚げることで、バナナがとろっと甘くなるのが特徴です。
 初めて食べるという人も、どんな味がするか、どんな食感がするか、試してみてください。

6月20日(火)給食

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・ごはん
・豆腐のみそ汁
・あじの南蛮漬け
・おひたし
・牛乳

<きょうのきゅうしょく>
 今日は、「あじの南蛮漬け」についてお話します。
 「南蛮漬け」は、お肉やお魚の唐揚げに、ネギや唐辛子の入った甘酢をからめた料理です。室町時代から江戸時代にかけて、スペインやポルトガルなどの国を「南蛮(なんばん)」と呼び、この南蛮地方から伝わってきた料理のため、この名前がついたといわれています。
 今日の給食では、魚の「あじ」に片栗粉をまぶして油で揚げ、ごま油・砂糖・しょうゆ・みりん・お酢・ねぎ・唐辛子を合わせて作った甘酢をからめて作りました。味がしっかりあるので、ごはんや他のおかずと交互にバランス良く食べましょう。


6月19日(月)給食

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【渋谷ワンダフル給食】
・クリーミー豆乳カレーうどん
・夏野菜の揚げびたし
・メロン(クラリス)
・牛乳

<きょうのきゅうしょく>
 今日は、渋谷ワンダフル給食の献立です。
 今回は、日本料理の「クリーミー豆乳カレーうどん」と、「夏野菜の揚げびたし」です。
 「夏野菜の揚げびたし」には、なす、ズッキーニ、ピーマンなどの、カラフルな夏野菜をふんだんに使っています。夏野菜には、ほてった体を冷ますはたらきがあるため、夏バテしやすい時期には、積極的に食べて欲しい食べ物です。
 今年も、レシピを考えた服部学園のシェフからメッセージをいただいています。ランチルーム前に掲示しているので、是非読んでみてください。



6月15日(木)給食

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・ごはん
・厚揚げとじゃが芋のみそ汁
・鶏肉の香味焼き
・カミカミサラダ
・牛乳

<きょうのきゅうしょく>
 今日は、「カミカミサラダ」についてお話します。
 今日のカミカミサラダには、茹でた大根・きゅうり・にんじんの上に、「さきいか」を乗せています。
 さきいかは、スルメイカを調味料に漬け込んだ後に、乾燥させて作った保存食です。水分が少なくなっているため、固い食感だと思います。そのため、たくさん噛む必要があります。よく噛むと、口の周りの筋肉が鍛えられたり、脳を刺激して頭がよくなったり、消化吸収をスムーズにするなど、体によいことが沢山あります。
 また、今日のさきいかは、よく噛んでいくといかのうま味がだんだんとでてくると思います。一口30回を目標によく噛んで食べましょう。

6月14日(水)給食

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・トンテキ丼
・みそワンタンスープ
・牛乳

【6月生誕生日ゼリー】
・いちご紅茶ゼリー


<きょうのきゅうしょく>
 今日は、三重県の郷土料理「トンテキ丼」についてお話します。
 「トンテキ」は、三重県の四日市市で生まれたご当地料理です。豚肉に小麦粉をまぶして焼き、にんにく・ソース・ケチャップなどを合わせて作ったタレをからめた料理です。
 今日の給食では、肉をこま切れにしていますが、本場では、食べやすいように豚肉に切り込みを入れています。その形が、野球のグローブのように見えることから、「グローブ焼き」とも呼ばれるそうです。


6月13日(火)給食

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・ふりかけご飯
・すまし汁
・たまごの擬製豆腐
・野菜の梅和え
・牛乳

<きょうのきゅうしょく>
 今日は、「ぎせい(擬製)豆腐」についてお話します。
 「ぎせい豆腐」とは、豆腐を裏ごしして細かくし、他の具材と混ぜたものを、再び豆腐のような四角い形に成形して焼いた料理です。
 ぎせい豆腐の「ぎせい(擬製)」とは、「似せて作る」という意味で、豆腐を使って卵焼きのように似せて作ることからこう呼ばれます。
 今日の給食では、木綿豆腐をくずして、にんじん・たけのこ・しいたけ・えのきたけ・豚ひき肉・たまごを混ぜて、砂糖・しょうゆ・塩で味付けして作りました。
ふりかけご飯と交互に、バランス良く食べましょう。

6月12日(月)給食

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・ココアトースト
・コーンシチュー
・パンプキンサラダ
・牛乳

<きょうのきゅうしょく>
 今日は、「ココアトースト」に使われている、「ココア」についてお話します。
 「ココア」は、「カカオ豆」を原料にして、発酵・焙煎させ、すりつぶした「カカオマス」から、油分の「ココアバター」と、残りを粉にした「ココアパウダー」に分けます。そして、これに砂糖などを加えて「調整ココア」を作ります。これを水や牛乳で溶かして飲むのが「ココア」です。
今日の給食では、この「ココアパウダー」を、バター・砂糖と混ぜて、パンに塗って「ココアトースト」にしました。今日も、ひとくち30回を目標によく噛んで食べましょう。

ふしぎなあじさいゼリー

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 「紫キャベツ(レッドキャベツ)」から色素をとって作ったゼリーと、「レモン汁」の入ったゼリーを混ぜると色が変わります。
 混ぜてからしばらくたつと、紫キャベツの色素が、レモン汁の酸と反応してピンク色に変わります。

6月9日(金)給食

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・ホイコーロー丼
・春雨スープ
・ふしぎなあじさいゼリー
・牛乳

 今日は、「ふしぎなあじさいゼリー」についてお話します。
 日曜日の6月11日は、「入梅(にゅうばい)」という日です。6月くらいに長く続く雨の時期を「梅雨(つゆ)」といいます。そして、暦の上での梅雨入りを「入梅(にゅうばい)」といいます。
 あじさいは、この梅雨の時期に咲く花です。あじさいの花の色は、土のpH(ピーエイチ)によって変化します。土が酸性だと青っぽく、アルカリ性だとピンクなど赤っぽい花の色になります。
 今日の給食では、あじさいの花と同じ原理で色が変わる「ふしぎなあじさいゼリー」を作ってみました。透明ゼリーと青いゼリーを混ぜてみてください。どんな色に変わるでしょうか。

6月8日(木)給食

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・ごはん
・揚げナスのみそ汁
・ししゃものから揚げ
・刻み大豆とごぼうのサラダ
・牛乳

<きょうのきゅうしょく>
 今日は、揚げナスのみそ汁に使われている「ナス」についてお話します。
 ナスには、「ナスニン」と呼ばれる栄養素が含まれます。これは、ナスの皮の部分に含まれる紫色の色素のことで、疲労回復や、コレステロールの吸収を抑えるはたらきがあります。またナスは、夏に旬を迎える「夏野菜」です。ナスなどの夏野菜の多くは、体を冷やすはたらきがあります。夏の暑い時期にほてった体を冷やしてくれるため、積極的に食べて欲しい食べ物です。
 「ナスニン」は、油と相性の良い栄養素です。そのため今日の給食では、ナスをあらかじめ油で揚げたものをみそ汁に入れています。今日も残さず食べましょう。

6月7日(水)給食

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・スパゲティナポリタン
・わかまめサラダ
・冷凍みかん
・牛乳

<きょうのきゅうしょく>
 今日は、「スパゲティ・ナポリタン」についてお話します。
 「ナポリタン」は、茹でたスパゲティを、玉ねぎ・ピーマン・ベーコンやソーセージなどと炒め、ケチャップで味付けした料理です。西洋料理だと思われがちですが、実は日本で生まれた料理です。
 昔ながらの喫茶店にある「ナポリタン」のレシピでは、茹でた麺を一度寝かせ、再加熱のときに麺を炒めるそうです。これは、調理の時間を短縮するために考えられた方法だと言われています。

6月6日(火)給食

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・ごはん
・とうがんスープ
・豚肉のごまみそ焼き
・じゃこ入りサラダ
・牛乳

<きょうのきゅうしょく>
 今日は、「豚肉のごまみそ焼き」に使われている「ごま」についてお話します。
 「ごま」は、ゴマ科ゴマ属の植物の「種」の部分を食べています。
 ごまの半分は「油」でできています。ごまの中から油を搾ったものが「ごま油」で、この油は、免疫力を高めたり、コレステロールを下げる働きがある、良質な油です。また、ごまには、「ゴマリグナン」という、ごまにしか含まれない栄養成分が入っています。これは、有害な活性酸素から私たちを守ってくれるため、健康を保つ働きがあると言われています。
 白いごはんや他のおかずと交互に、よくかんで食べましょう。

6月2日(金)給食

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・みそかつ丼
・沢煮椀
・即席漬け
・野菜ジュース(アップル&キャロット)

<きょうのきゅうしょく>
 明後日は運動会ですね。今日の給食では、「ゲン担ぎ」の「勝つ(カツ)」のちなんで「みそかつ丼」にしました。
 「カツ」を勝負の前の日に食べたりすることは、「ゲン担ぎ」といいます。ゲン担ぎの歴史は古く、江戸時代には始まっていたといわれています。これは、「縁起を担ぐ」という言葉が転じて、「ゲン担ぎ」になっていったといわれています。お正月に「おせち」を食べたりするのも、ゲン担ぎのひとつで、行事食には、それぞれに意味と作り手の思いがこめられています。
 さて、明後日は皆さんそれぞれが練習の成果を発揮して、よい結果を出せるといいですね。給食室からも応援しています。
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