【7/5全校朝会】「いじめ」について
千葉県での下校中の交通事故、静岡県熱海市での土砂崩れ。大切な尊い命が失われ、ニュースを見るたびに、悲しい気持ちになります。「行ってらっしゃい」と見送った我が子を「ただいま」と迎えることができない…。親としてそんな辛いことはありません。
表題の「いじめ」も、最悪の場合、大切な尊い命を奪うことになりかねない行為です。鳩森だより6月号にも書かせていただきましたが、「いじめ防止対策推進法(平成25年法律第711号)最終改正:令和元年5月24日法律第11号」では、「いじめ」を「児童等に対して、当該児童等が在籍する学校に在籍している等当該児童等と一定の人的関係にある他の児童等が行う心理的又は物理的な影響を与える行為(インターネットを通じて行われるものを含む。)であって、当該行為の対象となった児童等が心身の苦痛を感じているもの」と定義しています。 子供たちには、「いじめは、人の心や体、持ち物を傷付けること」であると伝えました。また、ここで大切なことは、「やられた側がそれを『嫌だ』と思ったら、いじめになる」ということです。いじめた人は「いじめているつもりはなかった」「ちょっとからかっただけだ」「ちょっとぶつかっただけだ」などと言います。しかし、相手が「嫌だ」「痛い」「苦しい」と思ったらいじめなのです。ひどい場合には、「あいつが悪い」と言うこともあります。悪いのは「いじめ」という行為です。相手に原因があるからと言って、相手の心や体、持ち物を傷付けることは許されません。少なくとも、現在の日本の法律ではそうなっています。 鳩森小では、いじめを許しません。もし、いじめられていて辛い思いをしている人がいたら、助けます。必ず味方になります。 6月のふれあい月間では、児童を対象にいじめアンケートを実施しました。 保護者の皆様におかれましては、お子様の様子に変化が感じられるときはぜひ、学校にご相談ください。また、お子様がいじめに関わっていることが分かった場合は、学校からご連絡させていただきます。いじめの解決には、保護者や地域の皆様のご協力が欠かせないからです。 【参考に…】 東京都教育庁資料「どうしたの?」一声かけてみませんか。〜子供の不安や悩みに寄り添うために〜保護者向けリーフレット 【今日の給食 7月5日(月)】
・麦ごはん
・パリパリひじき ・もやしの辛子和え ・田舎汁 ・牛乳 今日のパリパリひじきは、ひじきの煮物を春巻きの皮で包み、揚げて作ります。味のアクセントとしてひじきの煮物の中にチーズが入っています。このことを子供たちに伝えると、「え!」と驚いた反応をしていました。ひじきが苦手な子供でも食べやすいようで、残しは少なかったです。 授業公開
保護者の皆様の御協力の下、今年度、最初の授業公開を行うことができました。来校2名まで、教室への入室は1名という制限の中でも、保護者の皆様がいらっしゃるということで、朝から子供たちがわくわくしているように見えました。学校での頑張りについて是非、御家庭でもお話してくださいね。
【今日の給食 7月2日(金)】
・たこ飯
・ツナとわかめの和え物 ・けんちん汁 ・牛乳 夏至から11日目の今日は半夏生です。半夏生は気候の変わり目として、農作業の大切な目安で、田植えは「夏至の後、半夏生に入る前」に終わらせるものとされているそうです。関西では半夏生の日にたこを食べる習慣があります。これは、田植え後の稲がたこの足のようにしっかり根いて離れないように、という願いを込められているそうです。 【今日の給食 7月1日(木)】
・タコライス
・もずくのスープ ・冷凍みかん ・牛乳 タコライスはメキシコ料理のタコスの具をご飯の上にのせた沖縄生まれのメニューです。ご飯にタコミートと呼ばれるスパイシーに味付けをしたひき肉とレタス、トマト、チーズ、サルサソースなどを乗せて食べます。名前を見てたこが入っていると思っていた子供たちがたくさんいましたが、タコスの「タコ」であることを伝えると納得していました。 |
|