【4/24全校朝会】穀雨

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今日は、季節のお話をします。日本には、春夏秋冬という季節を四つに分ける四季の他、二十四個にも分ける二十四節季というものがあります。

今はちょうど、「穀雨」という季節です。「穀雨」の「穀」は穀物の「穀」、お米や麦のことです。「雨」は空から降ってくる「雨」のことです。この時期に降る雨は、地上の穀物や野菜や植物を元気にしてくれます。私たちにとっては、外で遊べなくて残念だなあと思ってしまう雨ですが、植物にとっては嬉しい雨なのです。

「穀雨」といえば、というものを三つ紹介します。

まずは、「たけのこ」です。雨が降ると、ニョキニョキ生えてきます。1年生はたけのこニョッキで遊んでいましたね。私は、たけのこご飯にして食べるのが好きです。皆さんは、どんな食べ方が好きですか。

次は、「へびいちご」です。名前の由来は、へびがいそうなところに生えているからとか、へびが食べるからとか、毒があるからなどいろいろあるのですが、どれも間違いだそうです。へびはいちごを食べないし、へびいちごには毒もないそうです。ただ、味もないそうなので、食べてもおいしくないとのことです。

三つめは、「藤の花」です。紫色のきれいな花が咲きます。このあたりだと、新宿御苑の藤が有名のようですが、私はまだ見たことがありません。今年は見に行ってみたいなあと思います。

皆さんも、「たけのこ」や「へびいちご」、「藤の花」を見付けたら、教えてくださいね。
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