11月16日
今日の給食
フレンチトースト ポトフ 白玉ポンチ 今日の給食をとても楽しみにしてくれていた児童さんが多かったようです。 フレンチトーストは「フレンチ」とつくので、フランス生まれではなく、アメリカのフレンチさんが作ったからといわれています。 スープのポトフは、フランスの家庭料理のひとつです。 「ポー」がお鍋、「フー」は火のことで、火にかけたお鍋という意味をもっています。 今日は野菜もたっぷり甘味のでたスープで野菜ぎらいの児童さんも食べてくれていました。 11月15日
今日の給食
きんぴらごはん 厚揚げのそぼろあんかけ すまし汁 今日はきんぴら炒めをご飯に混ぜ込んだきんぴらごはんでした。 厚揚げは1枚を数個にカットし、焼き上げた上にそぼろあんかけをかけました。 厚揚げとそぼろあんを別の入れもので出したのですが、厚揚げをみて、「なんだろう?」と不思議そうにしている児童さんもいました。いつもは小さくカットして汁ものや煮物にいますが、大きくカットした姿はあまり見ないから思ったのかもしれませんね。 3年生では「すがたをかえる大豆」を勉強していますが、大豆から本当に様々な食材ができあがります。大豆の力で元気に過ごしてほしいと思います。 11月11日
今日の給食
ごはん 肉豆腐 マヨネーズサラダ マヨネーズは、18世紀半ばごろ、地中海のメノルカ島(現スペイン領)のマオンという港町で「オリーブ油と卵黄とレモン汁」を混ぜたソースをかけた肉料理が大変おいしかったとことからパリへ伝わり、その後、世界へ広がったといわれています。 ものもとの語源はマオンのソースという意味で、これがフランス語でマオンネーズ、英語でマヨネーズとなったといわれています。 日本で初めてマヨネーズが製造・販売されたのは大正時代です。 戦前は高級品でしたが、戦後の食の洋風化で、家庭でも欠かせない調味料として定着していったそうです。 児童さんたちにも食べやすい味のサラダになりました。 11月9日
今日の給食
イワシのかば焼き丼 みそ汁 はりはり酢の物 いわしは夏のはじめから冬 までが旬 の魚 です。短歌の季節をあらわす季語では「秋」にいわしは使われ、秋はあぶらがのったおいしい時期になります。今日はいわしを開いたものを揚げて、甘辛いたれをかけたかば焼きにしました。 もともとはうなぎ料理で、串にさしてやいた形が、植物の「がま」に似ていることからその名がついたといわれています。今では、うなぎ以外にも甘辛いたれをつかった料理 に「かば焼き」という名前をつかいます。 「はりはり」という言葉が初めての児童さんもいて、「切り干し大根」を表す独特の表現を学んでくれたようです。 11月8日もみじごはん かえりにぼし 具だくさんみそ汁 今日は118で「いい歯」の日です。よく噛んで、カルシウムもとれるようにかえりにぼしにしました。8020運動など、80歳で歯を20本の残そうという運動も推進されています。ちなみに現在では約50%の人が、80歳で20本の歯を残すことができているそうです。 また、今日のごはんには、もみじ型に形をとった人参を混ぜご飯にあしらえました。和食も「おいしそう」といってくれたり、「秋を感じますね」という大人びた感想をいってくれた児童さんもいました。 11月7日
今日の給食
ごはん プルコギ 白菜キムチのスープ 今日は、コチュジャンをふんだんにつかったプルコギです。コチュジャンは、ピリッとした辛さのなかにうま味とコクがある韓国料理によく使われる調味料のひとつです。 コチュジャンは、もち米、とうがらし、麦芽の粉、大豆の麹粉、水、塩、醤油、砂糖で作られています。本場では数か月熟成されたものが使われています。 キムチは「からい?」と心配される児童さんもいますが、給食用のキムチなのでよく食べてくれていました。冬に向けて白菜もどんどん栄養を蓄え、おいしくなっています。 11月4日
今日の給食
ミルクパン 秋のクリームシチュー ハニーフレンチサラダ 今日は秋のきのこやさつまいもをホワイトシチューに加えた、秋を感じるシチューとなりました。食欲の秋でもある秋には本当にたくさんの食べ物が旬を迎えます。日本には四季があり、それを食文化のなかでも活用し、日本人は大切にしてきました。変わらず児童さんにもそれを感じ、繋いでいってほしいと思っています。 11月2日
今日の給食
そぼろごはん 豚汁 今日は、就学前検診が午後にあるので、作りやすく、準備が簡単で、食べやすい献立を考えてそぼろごはんにしました。今日のそぼろには肉だけでなく、しょうが、ごぼう、にんじんやしいたけなどが入っています。ごぼうも一年中とることができますが、根菜類は冬がおいしい旬をむかえる野菜が多くでてきます。 11月1日
今日の給食
豚肉と青菜の焼きそば カリカリ大豆 わかめスープ 今日は久しぶりの焼きそばでしたが、とてもよく食べてくれていました。 青菜は小松菜を使用しました。小松菜は近県では埼玉県が多く栽培されており、給食でも納品がありますが、東京都でもハウス栽培などで江戸川区などからも納品されます。 コロナウイルスで給食がなくなっていた時には、大量の小松菜が余ってしまっていたのがニュースにもなっていました。小松菜は野菜のなかでも栄養価が高く、鉄分が高いため、給食では重宝されています。 10月31日
今日の給食
ツナピラフ ジュリエンヌスープ パンプキンチーズケーキ 今日はかぼちゃの入ったチーズケーキがデザートでした。サラダや煮物などにもよく使われるカボチャですが、甘く加工がしやすいのでデザートにも向いています。 ジュリエンヌスープは、細切りにした野菜がはいったスープのことで、フランス語でジュリエンヌとは「千切り」を意味しています。フランス料理でも野菜の切り方には、ほかにも「エマンセ」「バトネ」など細かく名前が付けられています。今日は鶏ガラも透明なコンソメでとってもらい、野菜の甘さも感じられるスープとなりました。 10月28日
今日の給食
もやしの中華丼 青菜のスープ 今日は野菜たっぷりの丼です。彩りきれいに赤ピーマンと青ピーマンが映えているのですが、かえって「ピーマン!」と固まる児童さんもいました。 今も昔もピーマンが子供のころ苦手なのは変わらずのようです。それでも上からかける丼なのでので、食べやすかったのかよく食べてくれていました。 もやしは、暗いところで豆の芽をだしてそだてたものです。豆の芽は光に当てると緑色ですが、もやしは光に当てないで育てるため、白やうす黄色になります。使う豆も大豆 やブラックマッペ、りょくとう等いろいろあり、豆の種類でもやしの大きさや食べたときの歯ざわりなどに違いがでます。 10月27日
今日の給食
きびごはん さばのみそ煮 けんちん汁 今日のごはんには「きび」をつかいました。黄色くて小さなものです。きびと聞くと「きびだんご」をおもいだすかもしれません。きびのなかでも「もちきび」という炊くとおもちのようにねばりがでる種類があり、これをつかうと「きびだんご」をつくることができます。 今日のサバの味噌煮では、回転釜の下に昆布をひき、焦げないように煮込みました。おいしく食べられるので、捨ててしまうのがもったいないため、小さく切っておまけでつけました。フードロスの一環、またSDGsにつながるよう給食でも工夫していきます。 10月26日
今日の給食
きのことトマトの秋色スパゲッティー レンコンチップスサラダ りんご 今日は秋色はもみじの赤をトマトソースで、また秋が旬のキノコをふんだんにつかったスパゲッティーにしました。しめじは「香りマツタケ味シメジ」というたとえがあるくらい、うまみのあるきのこです。えのきたけもしめじも、長野県でたくさん作られています。 れんこんは1年通して購入できますが、旬は秋から冬にかけてです。 同じくりんごも秋から冬にかけてが旬を迎えます。秋の旬たっぷりの献立になりました。 10月25日
今日の給食
ごはん 豚肉と春雨のオイスターソース風味 豆乳たんたんスープ 今日は月1回の渋谷区の「ワンダフル給食」の日です。 服部学園の中国料理 教授 白木悦樹先生 立案の献立でした。 メインには、秋の食材と豚肉のうま味を春雨にたっぷり吸い込ませた炒め物です。春雨は約千年前に中国で生まれた食べもので、日本に鎌倉時代に伝わったといわれています。 どんな食材とも相性がよいため、麻婆春雨、サラダやスープと様々な料理に使われます。 春雨は栄養も豊富で、原料である緑豆には身体のなかのいらない水分を外に出してくれる働きがあります。食欲の秋、おいしいものをたくさん食べて心も体も元気に過ごしましょう。 10月24日
今日の給食
さつまいもおこわ 肉団子汁 切り干しとじゃこのサラダ 今日も秋の味覚「さつまいも」でおこわを作りました。お芋のご飯はどうかな、と思っていましたが、「おいしそう」といってくれる児童さんが多くてホッとしました。さつまいもの甘い感じが茶飯ごはんとマッチし、たくさん食べてくれていました。 肉団子は給食室でいちから作り、ひとつひとつ、だし汁の中に手で落としていきました。給食は量が多いので、3人がかかりで何分もかけて落としていきました。手間を惜しまず、児童さんたちのために毎日おいしい給食を作る努力をしています。 10月20日
今日の給食
ビビンバ ナムル添え 中華コーンスープ 柿 今日は片付けを見に行くと「ビビンバ3杯おかわりしちゃったよ〜!でもまだ食べたりないな!」となんともうれしい報告をしてくれる児童さんに会えました。 今日もながやとでも初めての献立になりますが、残菜も少なく、給食室としては大変うれしく思います。 ビビンバは韓国料理です。ビビンは「まぜる」、バは「ごはん」という意味です。この名のとおり、韓国では具とごはんをしっかりまぜます。ナムルはゆでた野菜にごま油や塩 などの調味料を合わせて混ぜたものです。 今日のくだもの「柿」です。給食では年1回しか出せませんが秋の代表格です。 10月19日
今日の給食
ごはん 高野豆腐の揚げ煮 もやしとわかめのみそ汁 今日は高野豆腐を戻してよく絞り、片栗粉をまぶして揚げました。 煮物ときの高野豆腐とはまた違った食感を楽しめます。 煮物の高野豆腐が苦手でも、揚げるとおいしいといって食べてくれる児童さんもたくさんいました。長谷戸小学校の児童さんは煮物もよく食べてくれていると思います。 野菜はやっぱり苦手な児童さんも多いですが、いろいろと工夫しながら一口でもたべてもらえるように頑張りたいと思います。 10月18日
今日の給食
ごはん シイラの西京焼き こまつなとしめじの煮浸し かきたま汁 今日は、久しぶりのかきたま汁を献立に入れました。 残菜の量からは、新しいものや久しぶりの献立の方がよく食べてくれているのではないかなと感じている給食室です。 シイラは深海魚ではありますが、釣り人などが釣れると写真などよくアップされる顔が少し怖いですが、青や黄色にキレイに光る大きな魚です。ハワイのマヒマヒなどにつかれるなじみがないようで、意外とある魚かもしれません。 今日は西京みそをつかって焼いてみました。 10月17日
今日の給食
ルーローハン ルォボタン オーギョーチ風ゼリー 今日は台湾料理です。この献立はこれまでも毎年1回提供しています。 ルーローファンは、甘辛く煮た豚肉 をごはんにのせたものです。 ルォボタンは大根を使 ったスープです。 オーギョーチーは、「オーギョーチー」という植物の種を水につけると 「ペクチン」という水をぷるぷるにかためる成分ができ、これを利用してゼリーを作っています。 今日の給食では海藻 からできる「アガー」を使っています。 10月13日
今日の給食
エビチリ焼きそば ちんげんさいのスープ キャンディーポテト 今日も新しい献立に挑戦してみました。一番人気はやはりキャンディーポテトでした。 カラメルになる寸前の状態のシロップにバターを溶かし、揚げたサツマイモに絡めています。旬の「さつまいも」をふんだんにつかった料理です。 給食では旬のものを旬に時期にたくさん使うように努力しています。 日本には、四季があり、季節のうつりかわりを楽しむ文化があります。食においてもその文化に応じ、昔から食を楽しんできた日本人の心を育んでほしいと思います。 |
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