6月26日(水)

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・キーマカレーライス
・カントリーサラダ
・パイナップル(スナックパイン)

 今日は、「キーマカレー」についてお話します。
 「キーマカレー」は、ひき肉を使って作ったカレーのことです。「キーマ」とは、インドのヒンディースターニー語で「細切り肉」や「ひき肉」のことを意味しているそうです。大きな土地をもつインドでは、地域や宗教によって作り方や使う食材も様々で「キーマカレー」といっても、スープのようなものから、肉団子が入ったカレーまで、様々なものがあるそうです。
 今日の給食では、豚ひき肉・にんにく・しょうが・たまねぎ・にんじんを炒めて、トマトピューレ・チャツネ・塩・ウスターソース・しょうゆで味をつけ、鶏ガラスープとカレールウを煮詰めて作りました。ターメリックライスと合わせて食べましょう。

6月25日(火)

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・麦ごはん
・中華コーンスープ
・白身魚の甘酢あんかけ

 今日は、「白身魚の甘酢あんかけ」に使われている「サワラ」についてお話します。
 サワラの漢字は、魚へんに春と書きます。そのため、春のイメージが強く、また春にたくさん取れますが、実は初夏と冬が旬です。サバの仲間ですが、癖がなく、身も柔らかい高級魚です。サワラと呼べるのは全長70センチ以上の魚だけで、50センチまでをサゴシと呼びます。
 サワラにはカリウムがたくさん含まれています。カリウムには、血圧を正常に保つ、腸・心臓など全身の筋肉の活動をよくする、腎臓のはたらきを高めて老廃物を捨てるなど、様々なはたらきがあります。
 今日もごはんといっしょにおかずを食べてみましょう。

6月24日(月)

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・ツナおろしスパゲッティ
・和風ポテトサラダ

 今日は、「ツナおろしスパゲッティ」に使われている「ツナ」についてお話します。
 TUNA(ツナ)は、日本語で「鮪」のことを意味しています。ですが、私たちが普段食べている「ツナ缶」の中には、「鰹」も使われているそうです。一般的に、「ホワイトツナ」には「ビンナガマグロ」、「ライトツナ」には「キハダマグロ」や「カツオ」が使われているそうです。
 魚の油のDHAやEPAには、血液をさらさらにし、頭の働きをよくする効果があります。成長期にぜひ取ってほしい栄養素です。

6月21日(金)

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・麦ごはん
・豆腐とわかめの味噌汁
・梅ドレサラダ
・いかのかりん揚げ

 今日は、「いかのかりん揚げ」についてお話します。
 「かりん揚げ」とは、お菓子の「かりんとう」に似せて、細長く切ったイカを甘辛く味付けして油で揚げた料理です。
 イカは、水の中を泳ぎますが、魚の仲間ではなく、背骨がない「軟体動物」という貝の仲間です。また、イカの「足」は何本でしょうか。イカは10本の足をもち、その中の2本はとくに長くなっており、この2本を使ってえさを捕まえて食べたりします。
 栄養面からいうと、「タウリン」という栄養素が豊富です。「タウリン」はコレステロールを減らしたり、視力回復に役立ったりと、健康によい働きがたくさんあります。イカは弾力があるので、よく噛んで食べましょう。

6月20日(木)

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・バーガーパン
・タンドリーチキン
・ハニードレッシングサラダ
・チキンミネストローネ

 今日は、「タンドリーチキン」についてお話します。
 「タンドリーチキン」とは、鶏肉をカレー粉などのスパイスとヨーグルトに漬け込み、「タンドール」というつぼの形をした窯で焼いた料理です。インドの薄焼きパンである「ナン」を焼く時も、このタンドール窯を使います。味をつけた鶏肉を、棒にさして、窯に入れて焼くので、余計な油が落ちて、皮はパリパリ、中はジューシーに焼き上がります。
 今日の給食では、鶏肉の切り身に、塩・こしょう・にんにく・パプリカ粉・しょうゆ・ヨーグルト・トマトケチャップ・カレー粉で味をつけ、オーブンで焼いて作りました。ごはんや他のおかずと交互によく噛んで食べましょう。

6月19日(水)

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・ビビンバ
・鶏ごぼうスープ

 今日は、「ビビンバ」についてお話します。
 「ビビンバ」は、韓国の料理です。丼などの器に、ご飯とナムル・お肉などをのっけて、これらを混ぜて食べる料理です。韓国語で「ビビン」は「混ぜ」、「バ」は「ご飯」を意味して、ご飯と具をよく混ぜて食べます。
 韓国での一般的な家庭料理で、大晦日の日に「残り物を新年までもちこさない」という風習があり、残った食べ物をご飯にのせて食べたのが始まりと言われています。
 今日の給食では、もやし・小松菜・にんじんのナムルと、豚ひき肉を刻み大豆を炒めて作った肉みそを、ご飯にのせています。よく噛んで食べましょう。 

6月18日(火)

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・麦ごはん
・ツナの油みそ
・めかぶの和え物
・すき焼き風煮込み

 今日は、「すき焼き風煮込み」についてお話します。「すき焼き」は、お肉や他の食材を、鍋で焼いたり煮たりして作る日本の料理で、味付けには、醤油・砂糖・みりん・酒などを合わせた「割下」という調味料が使われます。
 一般的には、薄切りにした牛肉を使って、ねぎ・白菜・春菊・しいたけ・豆腐などの具材と一緒に煮込みます。「すき身」つまり「そぎ切り」にしたお肉を使うことから、「すき焼き」という名前が付いたと言われています。
 今日の給食では、牛肉ではなく豚肉を使用し、豆腐・白菜・えのき・しらたきと一緒に煮込み「すき焼き風」にしました。

6月17日(月)

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・ナシゴレン
・ベジタブルスープ
・ピサン・ゴレン

 今日の「ナシゴレン」と「ピサン・ゴレン」は、インドネシアやマレーシアで食べられている料理です。
 「ナシゴレン」は見た目は、チャーハンにも似ていますが、にんにく・辛い調味料・そしてえびが入っているのが特徴的な料理です。
 「ピサンゴレン」は、日本語でいうと「揚げバナナ」のことです。本場では、また青い状態のバナナを使います。油で揚げることで、バナナがとろっと甘くなるのが特徴です。
 初めて食べるという人も、どんな味がするか、どんな食感がするか、食べてみてくださいね。

6月14日(金)

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・ごはん
・豚肉のごまみそ焼き
・じゃこ入りサラダ
・冬瓜スープ

 今日は、「豚肉のごまみそ焼き」に使われている「ごま」についてお話します。
「ごま」はゴマ科ゴマ属の植物の種の部分を食べています。ごまの半分は、「油」でできています。ごまの中から油を搾ったものが「ごま油」で、この油は、免疫力を高めたり、コレストロールを下げる働きがある、良質な油です。また、ごまには「ゴマリグナン」という、ごまにしか含まれていない栄養成分が入っています。これは、有害な活性酸素から私たちを守ってくれるため、健康を保つ働きがあると言われています。
 白いごはんや、おかずと交互によく嚙んで食べましょう。

6月13日(木)

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・きつねうどん
・しそ風味和え
・とうふドーナツ

 今日は、「きつねうどん」についてお話します。
 「うどん」はどんな食材からできている食べ物でしょうか?正解は、「小麦」です。うどんは、「小麦粉」と「塩水」を合わせて練ったものを薄く平らに伸ばして、細長く切ったものを茹でて作ります。
 うどんは、地域によって様々な種類の「ご当地うどん」があります。例えば、全国的にも有名な「讃岐うどん」です。これは、香川県のうどんで、腰の強いツルツルとした麺が特徴のうどんです。また「稲庭うどん」は、秋田県で食べられる、細めの平べったい麺が特徴のうどんです。ほかにも、麺の太さや食感など、特徴の違うご当地うどんがたくさんあります。調べてみても面白いですね。

6月12日(水)

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・枝豆とじゃこのチャーハン
・たまごスープ
・華風サラダ

 今日は、「かむこと」についてお話します。今日の華風サラダには「するめいか」が入っています。いかは、弾力のある食感なので、よく嚙んで食べましょう。
 よく嚙むと、口の周りの筋肉が鍛えられたり、脳を刺激して頭がよくなったり、消化・吸収をスムーズにするなど、体に良いことがたくさんあります。また、よく噛んでいくといかの旨みがだんだんと出てくると思います。今日も一口30回を目標によく噛んで食べましょう。

6月11日(火)

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・ごはん
・山河焼き
・白菜のゆかり和え
・吉野汁

 今日は、「山河焼き」についてお話します。「山河焼き」は、千葉県の郷土料理で、魚のすり身のハンバーグのようなものです。
 千葉県の房総半島周辺では、昔からアジやイワシ、サンマなどがよく獲れました。この魚を、船の上で簡単に調理できるように、味噌と一緒に細かくたたいた「なめろう」を作りました。この「なめろう」を漁師さんが山に仕事に行くときに、焼いたものが「山河焼き」です。

6月10日(月)

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・回鍋肉丼
・春雨スープ
・不思議なあじさいゼリー

 今日は「不思議なあじさいゼリー」についてお話します。
 今日は、「入梅」という日です。6月くらいに長く続く雨の時期を「梅雨(つゆ)」と言います。そして暦の上での梅雨入りを「入梅」と言います。
 あじさいは、この梅雨の時期に咲く花です。あじさいの花の色は、土の㏗によって変化します。土が酸性だと青っぽく、アルカリ性だと赤っぽい花の色になります。
 今日の給食では、あじさいの花と同じ原理で色が変わる「不思議なあじさいゼリー」を作ってみました。透明ゼリーと青いゼリーを混ぜてみてください。

 教室では、ピンクや紫色に変化したゼリーを楽しみながら食べていました♪

6月7日(金)

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・ご飯
・鯖の味噌焼き
・キャベツのおかか和え
・たまごのむらくも汁

 今日は、「さばのみそ焼き」に使われている「さば」についてお話します。「さば(鯖)」は、青魚の一種です。さばには、魚の脂肪であるDHAやEPAが豊富に含まれています。特にDHAは、脳の栄養素とも呼ばれるため、成長期の皆さんには積極的にとって欲しい栄養素です。

 給食時間の放送では、「サバをよむ」ということわざに関するクイズを出題しました。「サバをよむ」ということわざは、本当の数をより、多く言ったり、少なく言ったりして数をごまかす時に使われます。昔、サバは大量にとれました。しかし、サバは、くさりやすいため、早く売らなくてはなりません。そのため、早口で数えてごまかしていたことがあったことから生まれたことわざです。

6月6日(木)

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・ガーリックトースト
・夏野菜の三色サラダ
・チリコンカン

 今日は、かみかみ献立でした。一口30回を目標に食べることが出来ましたか?
 今日は、「チリコンカン」についてお話します。チリコンカンはアメリカのテキサス州で誕生したと言われる、豆とひき肉の煮込み料理です。チリコンカンの「チリ」は唐辛子、「カルネ」は、牛肉のことで、「チリ・コン・カルネ」というスペイン語から来ていると言われています。
 給食では、豚肉と豆などたくさんの具材をチリソースで煮込み、スパイシーに仕上げています。

6月5日(水)

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・豚キムチ丼
・みそワンタンスープ

【6月生まれ誕生日ゼリー】
・ももサイダーゼリー

 今日は、「みそワンタンスープ」についてお話します。
 「わんたん」は、中国料理の「点心」のひとつです。「点心」とは、中国料理での「軽食」のことです。食事の間に、軽く食べ物を食べることを意味しているので、お菓子や間食、軽食は全て「点心」と呼ばれます。
 「あんまん」や「タオバオ」という桃の形をした蒸しまんじゅうなどの甘いデザートや、日本でもお馴染みの「餃子」や「春巻き」なども「点心」と呼ばれます。
 今日は、四角いわんたんの皮で、鶏ひき肉・ねぎ・小松菜から作ったタネを包み、みそベースのスープで煮込んで作りました。

6月4日(火)

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・わかめごはん
・塩肉じゃが
・豆腐のみそ汁

 今日は、「塩肉じゃが」に使われている「塩こうじ」についてお話します。塩こうじは日本で古くから使われている調味料のひとつで、米麹と塩を合わせたものに、水を加えて発酵させて作ります。
 肉、魚などを塩こうじにつけると、塩こうじに含まれる酵素が肉や魚のたんぱく質をやわらかくしてくれます。また、旨みや甘みを引き出し、おいしい料理を作ることができます。ビタミン類も多く含まれているので、代謝を助け、疲労回復にもつながります。
 運動会で疲れた体を元気にしてくれる「塩こうじ」を使った給食を今日もよく嚙んであじわって食べてみてくださいね。
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