６月３０日（金）、５年生は東京体育館で車いすラグビーの国際大会を観戦しました。観戦したのは、各国がパリパラリンピックへの出場をかけて戦う「2023 ワールド車いすラグビー アジア・オセアニア チャンピオンシップ」日本VS韓国です。試合の熱気に包まれた東京体育館の雰囲気に、子どもたちからは歓声が上がりました。日本は序盤から果敢にゴールを責めて得点を重ねました。粘り強いディフェンスや華麗なパスが決まると、大きな拍手が湧き起こりました。
　子どもたちの声援も選手にとって大きな力になったのではないかと思います。子どもたちもまた、選手の迫力ある力強いプレーからたくさんのパワーをもらいました。国に関わらず、素晴らしいプレーに対して大きな拍手を送る子どもたちの姿が素敵でした。

　５年生は、６月９日（金）２・３校時にこども科学センターハチラボの協力のもと（株）村田製作所のみなさんに出前授業をしていただきました。
　前半は、動画を交えて、自転車に乗るロボット「セイサク君」が完成するまでの試行錯誤を教えていただきました。倒れないロボットを完成させるために、たくさんの失敗と研究者の方々の決してあきらめない熱い気持ちがあったことを学びました。
　後半は、実際にロボットが動くところを見たり、リモコンを使ってロボットを動かす体験をしたりしました。幅２ｃｍの平均台を完走したときは拍手が湧き起こりました。
　最後には子どもたちからたくさんの質問があり、科学技術への興味関心が高まりました。

　５年生になって家庭科の学習が始まりました。「クッキングはじめの一歩」では、初めての調理実習を経験しました。やかんでお湯を沸かしてお茶を入れたり、ほうれん草をゆでたりする実習を重ね、鍋や包丁などの道具の扱い方に慣れました。
　まとめの学習は、班で「ゆで野菜サラダ」を作ることです。これまでに学んだことを生かし、どの班もおいしそうなゆで野菜サラダが完成しました。お楽しみは、自習自習後の「味見」です。自分で作ると何でもおいしく感じます。ご家庭でもお子さんと一緒に料理を楽しんでみてください。