ごはん　豚肉と大根のべっ甲煮　ツナとれんこんのサラダ

べっ甲とは、ウミガメの一緒のタイマイの甲羅を加工した伝統工芸品をいいます。べっ甲色はその色を指します。今日は朝早くから大根を処理し、調味料で煮込んで中までシミシミの大根煮が完成です。卵も別で煮卵にしています。毎年広尾中では提供していますが、毎回食べきってくれてうれしいです。今回も残りなしでよく食べてくれていました💮

ペペロンチーノピラフ　冬野菜のポトフ　フルーツ白玉

ピラフは広尾中でも人気の一品です。他校の栄養士さんに人気の献立として最初紹介してもらいました。給食室から漂うニンニクの香りは食欲をそそったのではないでしょうか。冬野菜はみなさんはどれくらい知っていますか？？

デザートは今日はリクエストアンケートで上位に入ったフルーツ白玉です。

🍽コラボ給食WITH服部学園🍽

麦ごはん　メカジキのから揚げ　生姜ソース　かぶと油揚げの味噌汁

今年度から「ワンダフル給食」改め、「コラボ給食WITH服部学園」として提供しています。シェフからのメッセージです。

日本では、「メカジキ」が一般的に食べられています。旬は冬で、この時期は脂がのってうま味が増します。特に寒い海域でとれるものは脂がしっかりのっていて、お刺身や煮つけに最適です。脂がのった冬のカジキに生姜を合わせると、臭みをとるだけでなく、体を温める冬の養生食になります。ごはんによくあう味付けになっています。お魚料理を楽しんでくださいね！服部学園　日本料理　森寛貴

こぎつねごはん　キャベツとじゃこのからし和え　芋っこ味噌汁　がんづき

がんづきは宮城県、岩手県で食されている郷土菓子のひとつです。茶色系の蒸しパンで、黒がんづきは黒砂糖を使用しています。上にごまをかけて雁（かり）というとりに見立てて作られることもあります。様々な由来があり、特定はできませんが、家庭でよく食べられてきたものなのだそうです。

こぎつねごはんは給食でも有名な一品です。

豆乳クリーミーカレーうどん　青のりポテト　いちご

カレーうどんは初め、ワンダフル給食で登場したものですが、広尾中の生徒さんに合うようにアレンジして改良していきました。毎回よく食べてくれています。青のりポテトも人気の一品です。

12月になりました。感染症予防において一番重要なのは「手洗い」です。しっかり行ってから給食を食べてほしいと思います。

ジャンバラヤ　カルボナーラポテト　レンズ豆のマカロニスープ

広尾中で不動の人気を誇るカルボナーラポテトです。松濤中のみなさんにも好評だったようです。

ジャンバラヤはアメリカ南部の家庭料理のひとつです。野菜やお肉にピリ辛な香辛料を使って作ることが多い料理です。

さつまいものかき揚げ丼　かぶのかつお和え　きのこの味噌汁

　さつまいもの素朴な甘さを感じるかき揚げです。秋揚げは給食では技量のでる料理のひとつです。生地を早く作りすぎると油が撥ねるので大変です。時間をみて、作業を丁寧に進める必要があります。今日も上手に調理員さんたちが揚げてくれました。手作りの天つゆに合わせておいしくいただきました。

海南鶏飯(ｼﾝｶﾞﾎﾟｰﾙﾁｷﾝﾗｲｽ）　春雨スープ　キョンダン

今日はアジア料理を組み合わせてみました。アジアNIEsの国々の料理です。シンガポールチキンライスは、日本のケチャップライスとは違います。茹でた鶏肉とそのゆで汁を使って炊いたご飯につけあわせにキュウリなどの野菜がそえられ、たれをかけて食べます。キョンダンも白玉粉と絹豆腐を使い、手づくりしました。どの料理もよく食べてくれていました💮

🍽コラボ給食WITH服部学園🍽

黒砂糖パン　カポナータ風パスタとシチリア風団子　オレンジゼリー

「ワンダフル給食」から名称を改め「コラボ給食WITH服部学園」となったコラボ給食です。シェフからのメッセージです。

今回はカポナータを使ったパスタとシチリア風の肉団子です。カポナータとは、イタリアの南シチリア州の郷土料理です。茄子を中心にズッキーニやパプリカなどを使い、お酢や砂糖で甘酸っぱく仕上げる野菜の煮込み料理です。シチリア風肉団子は、日本のハンバーグのように、イタリアの家庭でよく食べられる料理です。シチリアでは肉団子も甘酸っぱく仕上げます。このように甘酸っぱく仕上げる料理のことをアグロドルチェと言い、シチリア料理の特徴になっています。シチリアの味を味わってみてください。

🗾だしを味わう日　日本食の日🗾

だし茶漬け　筑前煮　明日葉蒸しパン

11月24日はいいにほんしょく（１１２４）で、和食の日です。だしを味わう和食の日と制定されました。広尾はここ数年は毎年だし茶漬けの提供を行っています。朝からじっくりととっただしは好評でした。朝から漂うだしの匂いを楽しんでくれたようです。日本人として、だしの文化を知り、継承していってほしいと思います。今日は和食の日にちなんだチラシを見ながらたべてもらっていました。全クラスともどの献立も完食していました💮

麻婆焼きそば　パリパリポテトサラダ　シャインマスカット

麻婆豆腐を焼きそばの上にかけて食べます。麻婆豆腐といえば中国を代表する料理のひとつです。地域により特徴が違い、広東地方では、香辛料は控え、コクとうま味に重点をおき、四川は辛さとしびれが特徴です。果物は山梨や長野でとれたシャインマスカットです。秋の味覚楽しんでください。どのクラスも完食でした💮

ごはん　サバの味噌煮　にらともやしもごましょうゆ　吉野汁

今日は釜でサバの味噌煮を作りました。釜底に昆布をひいてつくります。その昆布は捨ててしまうのですが、今回はサステナブルな環境やＳＤＧsを意識して、刻んでもらい、添えてもらっています。渋い献立ではありましたが、とてもよく食べてくれており、その献立も残菜がありませんでした。サバも2時間以上、コトコトと煮込んでもらいました。

メイプルフレンチトースト　ハンガリアンシチュー　ごぼうチップスサラダ

メープルシロップは、カエデの木の樹液を煮詰めた天然のシロップになります。美しい琥珀色をしています。日本ではホットケーキにかけるイメージが強いかもしれません。カエデの葉はカナダの国旗にも使われています。3品ともとても人気でした💛

ごはん　チーズハンバーグ　粉ふき芋　ジュリエンヌスープ

チーズハンバーグは広尾中でも松濤中でも人気の一品のようです。今回は広尾中バージョンでの登場です。ハンバーグはなんとなく海外からきたように思われがちですが、ハンバーガーのパテになっても、メインの主役で食べられるのはハンバーグではなく、ステーキだったようです。日本で和風から洋食まで様々なかたちで提供され、日本の食文化にも根付きました。よく食べてくれていました💮

練馬スパゲッティー　アップルソースサラダ　さつまいもとごまのケーキ

練馬スパゲッティーは練馬区の給食で生まれた献立で、東京でもよく提供されています。本来は練馬大根をつかって作りますが、渋谷区ではなかなか手にはいらないので、いつもの大根を使用しています。ツナとの相性抜群の和風パスタです。秋の味覚のさつまいもを使った和風ケーキがデザートです。季節同様、秋と冬の旬をつかった料理、楽しんでもらえたようです。

📚探究コラボ給食　2年生探究プロジェクト　～マラウイ共和国の料理～📚

胚芽パン　魚の姿揚げ　シマ　カチュンバリ　ムバタタ

今日は、2年生の探究プロジェクトとのコラボ給食でした。胚芽パン以外は、マラウイで食べられているものに似せて作りました。マラウイは最貧国のひとつといわれており、その国を知るきっかけとして、給食とコラボしたいという生徒さんからの熱い想いにこたえて提供に挑戦しました。2年生が給食時間には各クラスに動画と説明に回ってくれました。終わったあと、生徒さんたちから「改めて日本の食べ物はおいしいと思った」「トウモロコシの粉は日本人の口には合わないのかもしれない」「日本の給食はすごいんだなと思いました。」など、様々な思いを届けてくれました。こういった機会は給食にとっても貴重なものになったと思います。探究が今後も盛り上がっていくことを期待しています。

ごはん　プルコギ　チャプチェ　ミックスベリーゼリー

今日は、昨年の服部栄養専門学校とのコラボ給食である「ワンダフル給食」の献立を提供しています。今年度も名前を変えて、コラボ給食を今後も提供していきます。牛肉をふんだんに使った、ぜいたくな献立でした。

鶏ときのこの炊き込みごはん　鮭の紅葉焼き　ほうれん草の胡麻和え　けんちん汁

今日はランランランチ。青山キャンパスでは縦割りとなって他学年と一緒に給食を食べて交流しています。

今日の献立は昨年その保健給食委員が秋においしく食べられる献立で立案してくれたものです。秋を感じるようにと季節感たっぷりで作ってくれていました。「天高く馬肥ゆる秋」（秋の空は澄み渡っていて、馬も肥えるくらい過ごしやすい季節）という言葉もあり、秋の快適な気候は食欲を増進させることを馬をつかって表現されています。短い秋を食の世界でも楽しみましょう。

ごはん　山賊揚げ　もやしのおかか和え　きのこの豚汁

秋といえばきのこのおいしい季節です。広尾中では苦手な生徒さんも多いですが、うま味たっぷりの汁です。うま味を見つけたのは日本人です。和食のうま味の文化を大切にみなさんには引き継いでいってほしいと思います。

昆布ごはん　魚のみそゆず焼き　田舎汁　柿

今日の果物は柿です。旬の時期が短い果物ですが、季節を伝えてくれます。「柿が赤くなると医者は青くなる」ということわざがあるほどに、柿は栄養価が高いといわれています。俳句などでも「柿食えば鐘が鳴るなり法隆寺」は有名ですね。法隆寺の近くの茶店で柿を食べていたら、偶然に鐘の音が鍛え、その響きに秋を感じたという情景が詠まれているそうです。大人の古民家ででてくるような献立ですが、中学生ならその良さもわかってくれると思います。