【7/12全校朝会】しあわせはいつもじぶんのこころがきめる
- 公開日
- 2021/07/12
- 更新日
- 2021/07/12
校長室から
少しでも心の持ちようが変われば……と、がっかりしているであろう子供たちに話した内容です。そんなに簡単に変わるはずはないとも思いつつ……。
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今日から、東京は4回目の緊急事態宣言となりました。5・6生の夏の宿泊行事は中止となり、東京オリンピックも東京が会場となっている協議は、無観客での開催となりました。昨年もそうでしたが、楽しみにしていたことがなくなってしまいました。
子供たちは何も悪くないのに、どうして、こう、大切なものや、楽しみにしていたことが、どんどんどんどん奪われてしまうのだろうと、大変がっかりしましたし、大変腹が立ちました。
でも、そんなときに、いつも思い出す言葉があります。それは、「しあわせはいつもじぶんのこころがきめる」という言葉です。これは、相田みつをさんという書家、筆で字を書くことをお仕事にしている人の言葉です。
自分が不幸か幸せか、それは自分の心が決めるということです。自分の心が幸せだと思えば、その人は誰から何と言われようと幸せだ、ということです。つまらないと思えばつまらなくなるし、楽しいと思えば楽しくなる、これは、いろいろなことに当てはまる言葉だと思います。
私は、せっかく生きているんだから、楽しく過ごしたいし、幸せに生きたいと思っています。だから、自分の心くらいは、自分で守ろうと思っています。
学校の外に出かけることはできなくても、せめて学校の中で楽しく過ごしてもらいたいと思っています。そのためにできることがあったら、全力でしたいと思います。
なくなったものを悲しむのではなく、今あるものに感謝して日々過ごしていけたらいいですね。
もし、がっかりしたり、腹が立ったりしている人がいたら、お話を聞きます。いつでも校長室に来てください。