見つめる先にあるものは?
「子どもが遊ぶ」と聞くと、体を動かしたり走ったりしている活動的な姿が浮かぶかもしれませんが、実際に子どもたちが夢中になって遊んでいる場面では、じっとして動かず、何かを見つめて考え込んでいる姿も多く見られます。子どもたちが見つめている先には何があるのでしょう。見ている先にいるのは生き物かもしれませんが、子どもたちは対象をを見つめながらいろいろなことを思い巡らせて、イメージを広げているのだと思います。子どもたちの頭に浮かんでいることを一緒に覗くことができたらどんなに楽しいでしょう!大人もわくわくする瞬間です。
バス遠足 新宿御苑に行ってきました
今年度、最初のバス遠足に行ってきました。少し近場ではありましたが、新宿御苑で初夏の自然を満喫することができました。空の広さ、木々の大きさ、草や葉の鮮やかな緑色、そして芝生の原っぱを抜けて吹く風の心地よさは、園に広がる自然とは全く違うものでした。子どもたちは、探索をしたり、鬼ごっこをしたり、ツツジに隠れてかくれんぼをしたりして、時間が過ぎるのを忘れて遊びました。たくさん体を動かして遊んだ後に食べたお弁当の味は格別でした!!
つなげてつなげて 流れたぞ!!
気温が少し高くなってくると、子どもたちは砂場での水遊びを楽しむようになります。池を作って中に入って満足そうにしている子もいれば、友達と一緒に樋を長くつなげていって水を流す遊びに夢中になる姿ももあります。試行錯誤する中で、この方法がよい?こっちの方がうまくいく?とやり取りも楽しんでいます。ますます、お日さまが元気になるこの季節。泥や水の心地よさを遊びの中でたくさん味わってほしいと思います。
♪すじのとおった 代々木のフキ
新宿の高層ビルが見えるかきのみ園の園庭ですが、毎年、フキを収穫することができます。この日、フキをさっと茹でて冷ました後、年長組の子どもたちがフキの筋取りをしました。「これくらいのおべんとうばこに…」と手遊びの歌の中で親しんできた「すじのとおったふき」があることを実際に体験し、興味津々な表情を見せる子どもたちでした。
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