6月7日(金)・鯖の味噌焼き ・キャベツのおかか和え ・たまごのむらくも汁 今日は、「さばのみそ焼き」に使われている「さば」についてお話します。「さば(鯖)」は、青魚の一種です。さばには、魚の脂肪であるDHAやEPAが豊富に含まれています。特にDHAは、脳の栄養素とも呼ばれるため、成長期の皆さんには積極的にとって欲しい栄養素です。 給食時間の放送では、「サバをよむ」ということわざに関するクイズを出題しました。「サバをよむ」ということわざは、本当の数をより、多く言ったり、少なく言ったりして数をごまかす時に使われます。昔、サバは大量にとれました。しかし、サバは、くさりやすいため、早く売らなくてはなりません。そのため、早口で数えてごまかしていたことがあったことから生まれたことわざです。 6月6日(木)・夏野菜の三色サラダ ・チリコンカン 今日は、かみかみ献立でした。一口30回を目標に食べることが出来ましたか? 今日は、「チリコンカン」についてお話します。チリコンカンはアメリカのテキサス州で誕生したと言われる、豆とひき肉の煮込み料理です。チリコンカンの「チリ」は唐辛子、「カルネ」は、牛肉のことで、「チリ・コン・カルネ」というスペイン語から来ていると言われています。 給食では、豚肉と豆などたくさんの具材をチリソースで煮込み、スパイシーに仕上げています。 6月5日(水)・みそワンタンスープ 【6月生まれ誕生日ゼリー】 ・ももサイダーゼリー 今日は、「みそワンタンスープ」についてお話します。 「わんたん」は、中国料理の「点心」のひとつです。「点心」とは、中国料理での「軽食」のことです。食事の間に、軽く食べ物を食べることを意味しているので、お菓子や間食、軽食は全て「点心」と呼ばれます。 「あんまん」や「タオバオ」という桃の形をした蒸しまんじゅうなどの甘いデザートや、日本でもお馴染みの「餃子」や「春巻き」なども「点心」と呼ばれます。 今日は、四角いわんたんの皮で、鶏ひき肉・ねぎ・小松菜から作ったタネを包み、みそベースのスープで煮込んで作りました。 6月4日(火)・塩肉じゃが ・豆腐のみそ汁 今日は、「塩肉じゃが」に使われている「塩こうじ」についてお話します。塩こうじは日本で古くから使われている調味料のひとつで、米麹と塩を合わせたものに、水を加えて発酵させて作ります。 肉、魚などを塩こうじにつけると、塩こうじに含まれる酵素が肉や魚のたんぱく質をやわらかくしてくれます。また、旨みや甘みを引き出し、おいしい料理を作ることができます。ビタミン類も多く含まれているので、代謝を助け、疲労回復にもつながります。 運動会で疲れた体を元気にしてくれる「塩こうじ」を使った給食を今日もよく嚙んであじわって食べてみてくださいね。 |
|