5月16日(木)・切干大根の卵焼き ・土佐和え ・野菜のすまし汁 今日は、「切干大根」についてお話します。 「切干大根」は、収穫した「大根」をきれいに洗ってから細長く切り、干して乾燥させたものです。大根の旬は、12月くらいの冬の時期ですが、乾燥させることで長持ちします。また、天日干しにすることで、栄養も高くなります。なんと生で食べるのに比べ、カルシウムは約22倍、ビタミンB1は約16倍にもなります。 今日の給食では、卵焼きに切干大根を入れて作りました。切干大根の食感で、食べ応えがありましたね。 5月15日(水)・チンゲン菜スープ ・厚揚げと豚肉のみそ炒め 【4・5月生まれ誕生日ゼリー】 ・ももサイダーゼリー 今日は、「厚揚げと豚肉のみそ炒め」についてお話します。 「厚揚げ」は、何色の食べ物の仲間でしょうか?正解は、「赤」です。さらに豆腐は、「大豆」という豆からできています。 「大豆」は別名「畑の肉」と呼ばれるくらい「たんぱく質」という栄養素が豊富に含まれています。「たんぱく質」は、私たちの「血」や「肉」をつくる材料になるので、成長期のみなさんには積極的にとってほしい栄養素です。 今日は、厚揚げと豚肉・ピーマン・キャベツ・にんじん・椎茸を炒めて、味噌・しょうゆ・酒・砂糖で味付けして作りました。ご飯やスープと交互に、よく噛んで食べましょう。 5月14日(火)・鶏肉の梅味噌焼き ・即席漬け ・沢煮椀 今日は、鶏肉の梅味噌焼きについてお話します。 「梅」は、バラ科サクラ属の花や実のことをいいます。観賞用と食用のものにわけられ、観賞用のものは「花梅」、食用にするものは「実梅」と呼ばれています。 「梅干し」は、食用の実梅を塩漬けにしたものです。梅干しの酸っぱい成分である「クエン酸」には、疲れた体を回復させる疲労回復効果があります。今日の給食では、梅干し・みそ・お酒・みりんを合わせて作った梅みそに鶏肉を漬け込み、オーブンで焼いて作りました。運動会の練習で疲れた体を給食でも疲労回復してみてはいかがでしょうか? 5月13日(月)・ビーンズスープ ・アスパラごまドレサラダ ・ココアブラマンジェ 今日は、アスパラガスについてお話します。 アスパラガスはもともと、南ヨーロッパで作られていた食べ物です。アスパラガスは体の調子を整える、緑の食べ物の仲間です。 アスパラガスの名前の由来は、体でとても大切なはたらきをしている「アスパラギン」という栄養素です。この「アスパラギン」が体の中で「アスパラギン酸」に変わり、色々なはたらきをしてくれます。 アスパラガスを食べると、体の疲れがとれたり、悪いものが体の外に出ていったり、肌がきれいになったりするなどの効果があります。 アスパラガスは、今が旬で一番おいしく食べることができます。今日も残さず食べましょう。 5月10日(金)・鶏こしね汁 ・きゅうりとかぶの甘酢漬け 今日は、いわしのかば焼き丼についてお話します。 「かば焼き」とは、「身」が長い魚を開いて、骨を取り除いて、焼いたり揚げたりしてから、タレで味をつけた料理のことをいいます。 今日の給食のいわしのかば焼きは、いわしを油で揚げてから、しょうゆ、砂糖、みりんを合わせたタレをかけて作りました。 いわしに限らず魚には骨があります。大きな骨は魚屋さんがとってくれていますが、小さな小骨は残っているときもあります。今日のかば焼きはカリカリに油で揚げているので小さな骨も食べられます。その分、よく嚙んで食べましょう。 5月9日(木)・ハンバーグ ・ポテトのフレンチサラダ ・コンソメスープ 今日のハンバーグは、給食室で心を込めて手作りしました!ハンバーグにはじっくり炒めた玉ねぎを入れて焼き、そして中濃ソース、ケチャップ、赤ワイン、三温糖で作った特製ソースをかけました。子供たちは笑顔でよく食べていました♪ 給食時間の放送では、ポテトのフレンチサラダについての話をしました。苦手な食べ物もあるとは思いますが、まずは一口、挑戦してみてほしいです。 5月8日(水)・野菜スープ ・コーヒー牛乳 今日は、「スパゲッティ・ホワイトソース」についてお話します。「スパゲッティ」は、小麦粉を練って作る「パスタ」のひとつで、なんと、「パスタ」は500種類以上あると言われています。 「スパゲッティ」は、小麦粉を練って作った生地を、「パスタマシーン」と呼ばれる機械に通して、細長い麺の形にしたものです。 今日の給食では、ソースは「ホワイトソース」にしました。豚肉・えび・玉ねぎ・人参・マッシュルーム・ピーマンを出汁と牛乳で煮込み、ホワイトルウでとろみをつけて作りました。 今日は、コーヒー牛乳を提供しました。1年生は食べる前から初めてのコーヒー牛乳に興味津々でした♪ 5月7日(火)・糸寒天サラダ ・河内晩柑 今月の給食目標は、「食事のあいさつをしよう」です。皆さんは、食事の前に「いただきます」、食事の後に「ごちそうさまでした」ときちんと言っていますか? 「いただきます」という言葉には、魚や肉、野菜や果物など、食べ物の命を「いただく」という意味があります。また、食材を作ったり育てたりしてくれた人や、食事を作ってくれた人に対し、敬意を払っていう言葉でもあります。 一方「ごちそうさま」の「ごちそう」は、「馳(はせる)」と「走(はしる)」という漢字が使われています。これは、お客様をもてなすときに、馬に乗って走り回って、食材を集めて食事を準備していたことが由来です。この「ご馳走」に感謝の気持ちをこめ、「様」をつけて、「ごちそうさまでした」とあいさつするようになりました。 5月1日(水)・鶏のから揚げ ・ゆで野菜のからし醬油がけ ・五月汁 今日は、常磐松小学校の「開校記念」をお祝いした献立です。5月2日は、常磐松小学校の99回目の誕生日です。明日はお休みなので、1日早く、お祝いのメニューを給食でも出しました。 「赤飯」は、米と一緒に「ささげ」という豆と、それを煮た煮汁を混ぜて炊いた赤色のご飯です。ささげは、煮てもやぶけないため、おめでたいときに、縁起を担いて使われます。もち米も入っているので、もちもちとした食感がしますね。 今日も一口30回を目標によく噛んで食べましょう。 |
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