校庭の春
だんだんと暖かい日が増えてきました。校庭のヒガンザクラが鮮やかに花を咲かせています。1年生が入学式を彩るために育てているチューリップとクロッカスの球根も芽を出しました。子どもたちも、中休みに元気に体を動かしています。進学、進級に向けて、学習のまとめをするだけでなく、心の準備もしていきます。
【2年生】国語「スーホの白い馬」
図書館専門員の先生に、モンゴルのお話「スーホの白い馬」の学習に関連して「外国の昔話」のブックトークをしてもらいました。モンゴルについて紹介されている本や、教科書の挿絵とは違う『スーホの白い馬』の絵本を紹介してもらいました。『屋根がチーズでできた家』の読み聞かせは、話の要所で笑いが起きたり、「えっ!」と驚きの声があがったりしました。よく聞いていると、グリム童話の『ヘンゼルとグレーテル』のお話にそっくりなことにも気付いていました。
外国の絵本を教室に届けてもらったので、「スーホの白い馬」の学習と並行して読書を続けたいと思います。 6年生を送る会
6年生を送る会が行われました。感染症対策のため、1〜5年生は教室、6年生は体育館に分かれての実施でした。1〜5年生のお祝いの出し物は事前に撮影しておき、代表委員会からの6年生クイズと6年生からのお礼の出し物はTeamsでライブ中継をしました。各学年、工夫して6年生に感謝を伝えることができました。また、6年生の出し物の歌は、マスクをしているにも関わらず、きれいな声を響かせていて、たとえ画面越しでも感動的でした。残り少ない6年生との学校生活の中で、直接、感想やお礼を伝え合えるとよいですね。
【2年生】算数「はこの形」
2年生は、はこの形について学習しています。箱の面を工作用紙に写し取って同じ形を作ったり、粘土玉や竹ひごなどを使って箱の骨組みを作ったりしました。早く作り終わったらタブレットで写真を撮って、また新しい箱の形を組み立てていくグループがいくつもありました。
何回も組み立て直したり、作り直したりしているうちに、箱の形の特徴(面や辺、頂点の数など)に気付くことができるようになってきました。 休み時間にも工作用紙や画用紙を使って、自分で考えた大きさの箱作りに夢中になっている子もいます。低学年のうちから「形」にたくさん親しんでほしいと思います。 |
|