校長blog  パラリンピックの学習で岩田朋之選手と一緒に学びました

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 本校は生活科と総合的な学習の時間の学習を校内研究の柱として進めています。4年生は「パラリンピック教育」の一環として、元渋谷区の小中学校出身で、サッカー選手の岩田朋之選手を招聘しました。岩田選手は視覚障がいをもっており、目の前の物しか見ることができません。その岩田さんは今、ロービジョンサッカー(視覚障がい者が行うサッカー)の日本代表でご活躍されています。4年生は「障がい者の立場になってスポーツ競技を学ぼう」というテーマのもと、聴覚障がい者、肢体不自由者(半身まひ)、視覚障がい者3つの立場の方は、どのようにしてサッカーを取り組んでいるかを自分たちで話し合いました。写真は話し合った後、岩田選手や他のクラスの友達に、競技を通して伝えている場面です。障がいをもつ人のサポートの仕方や、応援を紙に書いて示すなど、様々な工夫をしており、驚きの連続でした。
 岩田選手は最後に、障がいを持つ人も持たない人も一緒になって、楽しめることが大切ですねと話されていました。よく自分たちで考えましたねと、褒めていただきました。
 アスリートの努力や結果などに感動を共有する学習も大切ですが、今回はそれだけで終わらずに、自分たちで課題を見付けて取り組んでいる姿を見られたことが良かったです。子供たちはこの学習を通して、一回り大きくなったように感じました。岩田選手、当日参加及び支援していただいたサポーターの方々に感謝いたします。
 岩田朋之選手の経歴などについて、ネット上で見ることができます。一つ紹介します。

https://ssn.supersports.com/soccer/5fbcbd2d6243...

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