校長blog 難聴に関する理解教育を行いました先日、4年生できこえとことばの教員による「難聴への理解教育」を行いました。今4年生は、総合的な学習の時間で「パラリンピックのレガシー」について学んでいます。子供たちはスポーツを通して様々な障がいについて学んでいますが、その一環として今回の学びの時間になりました。HPには、今回の授業についてきこえとことばの教室の教員による紹介もあります。後程見ていただければと思います。 写真の板書にもありますが、耳が不自由な人にとって、どのような時が困るのか、どのような工夫をしているのかを、資料をもとに話し合っていきます。子供たちは耳が不自由な方とのかかわり方だけではなく、お互いが理解し合うことの大切さを学んでいました。最後に耳が不自由な方が行っている運動の世界大会「デプリンピック」について学ぶ機会をもちました。スタート時の「光」による合図等、子供たちはとても興味をもって学習を行っていました。 この学習は4年生全クラスで行いました。きこえとことばの教室についての理解教育を9月から行っています。また、ふたば教室「特別支援学級」についての理解教育も7月末から始めています。子供たちとともに、私たち教員側も学ぶ良い機会となっています。様々な取組をこれからも紹介していきます。 子供の耳の聞こえに関しては、子供自身が悩んでいて、うまく大人に伝えられないことが多くあります。お子様の聞こえ及び言葉の面で不安に思う方がいましたら、本校のきこえとことばの教室へご相談ください。お願いします。 |
|