【委員会発表】保健給食委員会

今日は、委員会発表に第2回、保健給食委員会の発表がありました。

保健給食委員会が行っている常時活動(水質検査や石けんの点検・交換)や、季節ごとに行っている健康増進のためのキャンペーン活動などの紹介の後に、給食室の一日が紹介されました。

朝早くから下ごしらえをしたり、子どもたちが喜ぶようにと野菜をハートや鳩の形に片抜きをしたりと、普段見ることのできない給食が作られる様子を知ることができました。毎日おいしい給食が食べられることに、感謝していただきたいですね!
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【9/9全校朝会】鳩森小102歳!

9月7日に102歳の誕生日を迎えた鳩森小学校。開校を記念して、少しだけクイズをした後に、以下のような話をしました。

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今は名前を変えて、鳩森小学校になりましたが、102年間、この地で、ここに集う子どもたちの成長を見守ってきてくれました。

そう考えるとき、鳩森小学校は、今通っている皆さんのものであると同時に、昔この鳩森小学校に通った人たちのものでもあり、これから鳩森小に通ってくる人たちのものでもあり、この地に住み、過去から未来へと鳩森小学校の子どもたちの成長を見守ってくださっている地域の皆さんのものでもあると思うのです。

最初に見てもらった花火も、準備をしてくださったのは、PTAのお父さん・お母さんたちですし、そのためのお金を出してくださったのは、千駄ヶ谷大通り町会、千駄ヶ谷五丁目町会、千駄ヶ谷五丁目東町会の皆さんです。皆さんが笑顔で楽しい時間を過ごせるようと準備をしたり、お金を出してくださったりしたのです。

この秋、地域ではいろいろなイベントがあります。ぜひ、参加してもらいたいなあと思います。なぜなら、地域の皆さんに、鳩森小の皆さんの笑顔を見せるのが、何よりの恩返しだからです。校長先生が言う前から行くつもりだったよ!という人がいたら嬉しいです。

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写真は、9月7日に行われたPTA行事「夕涼み会」での花火の様子です。(張り切って撮影したのですが、あまり美しく撮れておらず……申し訳ございません。)
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避難訓練と起震車体験

学校が始まって2日目、9月2日に避難訓練を行いました。

関東大震災から101年。鳩森小学校の当時の児童数は725人でしたが、児童や校舎(開校1年目)には被害はなかったそうです。

今回の避難訓練は地震の想定でしたが、今回も児童一人ひとりがしっかりと取り組むことができました。

また、渋谷消防署原宿出張所から起震車をお借りし、5・6年生が震度7までの地震を体験しました。実際に大きな地震が起こったときに、瞬時に命を守るための行動が取れるよう身体に染み込ませたいです。
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【9/2全校朝会】ボッチャ大会

夏休みが明けてすぐの土曜日、ちはと学級の3〜6年生と通常の学級の5・6年生でチームを組んで、ボッチャ大会に出場しました。結果は初出場にしてベスト8!今日の全校朝会では、その報告をしました。

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鳩森小からは、はともりAチームとはともりBチームの2チームが出場しました。

ボッチャは、パラリンピックの競技にもありますが、最初に投げる白いボール、これをジャックボールというのですが、そのジャックボールに一番近いボールを投げたチームに点数が入ります。

鳩森小学校としては、初めての参加でしたが、はともりAチーム、はともりBチームともに、ベスト8になりました!

選手の皆さんの真剣な表情に応援する私たちも思わず力が入りました。ちはと学級の子のミラクルショットや、通常の学級の5・6年生の思いやりにあふれた行動など、鳩森小学校の子どもたちって本当にすてきだなあと思うシーンがたくさんありました。

実は、夏休み中もみんなで集まって練習をしていました。地域の方が練習に来てくださって、ルールを覚えたり、作戦を考えたりしました。試合当日も、応援にも駆け付けてくださって、嬉しかったです。

最後に、私が特に素晴らしかったなと思うエピソードを紹介します。実はベスト8をかけた戦いで審判のミスがありました。パリオリンピックでも審判のことが話題になりましたが、スポーツの世界ではルールを守ることは絶対、審判に従うことも絶対です。人間なので、審判もミスをします。それでも、スポーツをする以上、選手は審判には従わなければなりません。

選手の皆さんは、ミスジャッジに気付きましたが、審判の判断に従って戦い、結果負けてしまいました。その後、納得がいかなかったのか、選手の皆さんは自分たちで審判に話を聞きに行っていました。

私もモヤモヤしていたので、その後に審判に話を聞きに行きました。「子どもたちは納得しましたか?」と聞いたら「はい。ミスを謝罪し、説明を聞き、納得してくれました。」と言っていました。私はまだモヤモヤしていましたが、「子どもたちが納得したならばいいです。」と引き下がりました。

そのときに、すごいなあと思ったのです。審判に従ったこと、納得できないことをちゃんと聞きに行ったこと、それで納得して負けを認めたこと、すべてがすごいなあと思ったのです。

このボッチャ大会は、特別支援学級と通常の学級のメンバーでチームを組む必要があります。また来年もあると思いますので、3・4年生の皆さんにもぜひ挑戦してもらいたいと思います。鳩森小でもお休みの日にボッチャの練習会をしていますので、こちらも参加してみてください。

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何度も言いますが、「すごいなあ」の一言です。ボッチャ大会では、試合になると、大人はアドバイス等、一切することができません。

気持ちを整えて試合に集中し、ミラクルショットを連発するちはと学級の子どもたちも、作戦を考え、お互い励まし合い、重要な場面では「自分が」とボールを投げる通常の学級の子どもたちも、本当にすてきでした。審判に話を聞きに行った後の子どもたちの清々しい顔を見て、まだモヤモヤしていた私は「敵わないなあ」とさえ思いました。

お忙しい中、練習に協力してくださった地域の皆様、試合に送り出してくださり、応援に来てくださった保護者の皆様、ありがとうございました!

貴重な機会をいただいた大会運営の皆様、対戦相手の皆様もありがとうございました!
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夏休み明けの教室 その3

5年生は、担任の話を真剣に聞いていました。学校だより用に集めた宿泊行事の感想についての話でしたが、私も「こんなことを思っていたんだ!」と嬉しかったです。

6年生は、宿題を集める3分前でした。宿題を見せ合っている子、何やら真剣に書き込んでいる子。後者は見なかったことにしました。
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夏休み明けの教室 その2

3年生も宿題を集めていました。ひまわりの花がきれいです。

4年生も宿題を集めていました。一時帰国をしてした子からメッセージが黒板に書かれていました。また会える日を楽しみにしています!
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夏休み明けの教室 その1

1校時の様子です。

ちはと学級は、今日の予定を確認しています。

1年生は、8・9月の保健目標「早寝・早起きをしよう」の確認をしていました。手を挙げているのは「夏休み中、いつもより早起きをしていた」子どもたちです。

2年生は、夏休みの宿題を集めていました。
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【8/30全校朝会】夏休みの思い出

今日から学校が始まりました。台風10号の動きが心配でしたが、子どもたちが元気に登校してきて、嬉しかったです。全校朝会では、久しぶりに子どもたちの顔を見ることができて、これまた嬉しかったです。

夏休みの学校は、建物はありますが、子どもたちの声が少なく(放課後クラブの子どもたちの声が聞こえてくるのはとても喜ばしいことです)、魂が抜けた状態のようにいつも感じてしまいます。

夏休み明け、子どもたちが戻ってきて、学校がその機能を取り戻す瞬間は、何年教員をやっていてもよいものです。

さて、全校朝会では、「夏休みの思い出」として、6年生と5年生の宿泊行事の報告をしました。

その中で、以下のことを伝えました。

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6年生にはよいところがたくさんありますが、そのうちの一つが「自分たちで楽しむ」ということです。6年生は3日間、一人ひとりがどんなことにも全力で楽しみ、その一人ひとりの楽しみが全体の楽しみとなり、私も宿泊に参加していてとても楽しかったです。学校生活を送っていると、たまに「つまらない」とか「楽しくない」という言葉を聞くことがあります。そのようなとき、私はいつも「ん?」と思ってしまいます。楽しみは、誰かがくれるものではありません。自分で作り出すものです。6年生のように、自分たちで楽しみを作り出せたら、きっと人生が豊かになると思います。

また、5年生の素晴らしかったところは、元気な挨拶と時間を守るというところです。当たり前のことのように思えますが、実際にやるとなると難しいことです。挨拶と言っても、知っている人に挨拶するのではなく、他の学校の先生や子どもたち、宿の人、バスの人など、知らない人でも元気いっぱいに挨拶をすることができました。また、10時に集合となったら、みんなで声をかけあって、その5分前には集合している、その10分前にには行動を開始する、ということができました。このけじめある行動をこれからの学校生活でも続けてほしいですし、他の学年の皆さんにも見習ってもらいたいです。

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写真は、雨の中で踊った6年生の「伝説のキャンプファイヤー」と、雨の中励まし合って歩いた5年生の「伝説の登山」です。

9月に行われる4年生の宿泊行事も、どのようなドラマがあるか、楽しみです。

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【7/19全校朝会】夏休みのおすすめ

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明日から夏休みです。保護者の皆様におかれましては、「お子さんがいつまでも起きてこない!」「言っても言っても宿題をしない!」などということがありましたら、ぜひこの話を活用してください。

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いよいよ明日から夏休みです。夏休みを楽しく、充実したものにするために、私からは三つのおすすめをします。毎年この話をしているので、2回目以上の人は、自分の中で答え合わせをしながら聞いてください。

一つめは「早寝早起き」です。
私たちに与えられている時間は、1日24時間です。これは、大人も子供もみんな同じです。この24時間を大切に使うためにも早寝早起き、早く寝て早く起きることが重要です。学校がないからいいやとダラダラ夜更かしをしたり、いつまでもグダグダ寝ていたりするようでは、時間がもったいないですね。明日からもしっかりと「早寝早起き」をしましょう。

二つめは「宿題は計画的に」です。
一つめの「早寝早起き」とも関連しますが、一日のうち、いつ学習をするのか決めておきましょう。おすすめは午前中です。「後でやろう」と思っても、その「後で」はなかなかやってきません。一日のうちのなるべく早い時間に宿題を進めて、後の時間は自由に過ごせるようにしましょう。

三つめは「本を読む」です。
本は、時間と場所を超えて、私たちを違う世界に連れて行ってくれます。いろいろなことを想像したり、新しい発見をしたり、本の中では、私たちは自由です。タブレット端末のYomokka!もぜひ、活用してみてくださいね。

今年の夏休みは41日あります。いつもより少し長いですが、8月30日に元気に会いましょう。

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この後、生活指導主任からも夏休みの注意事項として
(1)子どもだけでは行ってはいけない場所がある!
(2)水の事故に注意!
(3)不審者に注意!
という話をしました。

本日「鳩森よいこの夏休み」を配布しましたので、保護者の皆様におかれましては、お子さんと一緒に確認をお願いします。

最近、ちはと公園にて、夕方5時を過ぎても遊んでいる児童を見かけます。鳩森小では、渋谷区のチャイムが鳴ったら、家に帰るよう指導をしています。ご家庭でも同様の声掛けをしていただけると、ありがたく存じます。また、繁華街やゲームセンター、映画館、カラオケなどは、子どもたちだけで行かせることのないようにしてください。子どもたちの安全を守るために、よろしくお願いします。

地域の皆様におかれましては、子どもたちの見守りをよろしくお願いいたします。何か気になることがございましたら、学校までご連絡ください。

【委員会発表】放送委員会

今日は、放送委員会の委員会発表がありました。

まずは、放送委員会クイズです。朝の音楽の曲名、中休みの放送を流すタイミング、中休みと昼休みの終わりに流れる音楽など、放送委員会にまつわるクイズが出題されました。ちなみに、鳩森小の休み時間の終わりには、100周年のときにつくった「未来へはばたけ」と「鳩森の子どもたち」の2曲が流れています。

次に、早口言葉大会です。みんなで早口言葉を楽しみました。未来の放送委員は生まれたのでしょうか!?

放送委員会の皆さんは、日々の放送の他、委員会発表に向けての企画・準備・練習も頑張りました!楽しい発表をありがとうございました。
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理解教育

先日の全校朝会での特別支援学級についての校長の話を受けて、ちはと学級の担任が通常の学級にて理解教育を行いました。特別支援学級ではどのような子が、どのようなことを学ぶのか、子どもたちと体験をしながら学びました。今日は5年1組での学習の様子を紹介します。

まずは、ノイズの中で先生の指示を聞き取る体験です(写真1枚目)。子どもたちからは「何を言っているか分からなかったから、怖かった。」「周りの音で聞こえなかった。大事なことかも知れないし、心配になる。」という感想がありました。ちはと学級の担任からは、「聴覚過敏」という言葉とともに、その「怖い」「心配」という気持ちを抱えながら学校に来ている子がいること、そのノイズを軽減するために、イヤーマフをしている子もいるという紹介がありました。話を聞く子どもたちの表情がだんだん引き締まってきます。

次は、軍手をしての体験です(写真2枚目)。子どもたちからは、「全然できないことはないんだけど、いつもよりやりづらかった。」「めくるときに手が滑っちゃって、全然つかめなかった。」「やろうとしてもできなくて、そのままどんどん次に進んじゃうからイライラした。」「物がうまくつまめなくて、ストレスになった。」という感想がありました。ちはと学級の担任からは、学習の中で必要となる動作、例えばプリントを1枚とって後ろに回す、コンパスで円を描くなどが上手にできない子たちがいるとの話がありました。そのために、ちはと学級では、その子のペースに合わせて学習が進んでいること、少人数であること、また手先をうまく動かすためのトレーニングをしていること、という話もありました。

ちはと学級の子どもたちは、日々特別な支援、つまり助けて受けながら、そういった困難さや生き辛さを乗り越えよう、困難さや生き辛さと上手に付き合っていこうと学んでいますが、それだけではなく好きなことや得意なこともあると写真付きで紹介されました。納得いくまで粘り強く頑張る子、好きなことをとことん追求する子……。写真が出ると「○○さんだ!」と子どもたち。「すごい!」「上手!」と自然と声が挙がります。

好きなことや得意なことが生きる力になっていること、うまくいかずに気持ちが乱れているときは、その好きなことや得意なことをして心を落ち着かせていること、そういうときは、何もせずそっとしておくのが最大限の優しさであること……。話を聞く5年1組の子どもたちの表情はとても真剣で、ちはと学級担任の言葉をまっすぐに受け止めていました。「その人の苦手なことに目を向けて非難するのではなく、その人のよいところを見付けられる視野の広い人になってほしい」というメッセージもしっかり伝わったと思います。担任からは、その視野の広さを学級の中でも発揮してほしいというまとめがありました。


子どもたちの書いた学習感想には、「周りが声をかけてあげるのがいいと思っていたけれど、そっとしてあげることがよいということを知り、そっとすることも優しさなんだな思いました。」「ちはと学級の友達=かわいそうな人というイメージがあったけど、今日の授業を通して、ただ必要な支援が多いだけでみんなと全く同じなのだと知りました。支援が必要な部分ばかり見て蔑むのではなく苦手な部分も得意な部分も広い視野で見て生活できたらいいなと思いました。」「ちはと学級の友達の皆には、私たちとより少し苦手なことが多いけど、その分、みんなが絶対できるとは限らないことができていてすごいと思いました。もっと仲よくなりたいです。」などなど、読んでいて胸が熱くなるような感想が書かれていました。

夏休みには、通常の学級とちはと学級と一緒に宿泊に行きます。豊かなかかわりが期待できる学習となりました。
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【7/8全校朝会】パリオリンピック壮行会に行ってきました!

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今日の全校朝会では、先週行われたパリオリンピック壮行会の報告をしました。(写真は原宿外苑中学校の校長先生からいただきました。)

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先週の金曜日にパリオリンピックの壮行会が、東京体育館で開かれました。今日はその報告をしたいと思います。

4・5年生の皆さんは、とても緊張したと思います。私は、4・5年生の皆さんの後ろでしゃがんでいただけなのに、すごく緊張しました。そのような中、4・5年生の皆さんは、自分を信じて、仲間を信じて、大きな声で、「頑張れ!」という気持ちをこめてエールを届けることができました。その気持ちは選手にしっかりと伝わっていたと思います。

壮行会の最後に、パリオリンピックの開会式で日本の旗を持つ旗手、フェンシングの江村美咲選手、はこんなふうに言っていました。

「本当にたくさんのエールをいただき、ありがとうございました。今日皆さんのエールをいただいて、これまで本当に辛いことだったり苦しいことの方が多かったんですけど、これまで頑張ってきて良かったなって思いましたし、まだ試合をやってないのに、涙が流れそうになりました。どれだけ準備をしていても怖いです。ですが、皆さんの応援を今日いただいて、自分を信じるって難しかったんですけど、自分だけじゃなくて、みんなも信じてくれているし、あとはみんなから貰ったエネルギーを、試合でぶつけるだけだと思うことができました。本当に悔いのないように、全部出しきって、戦う姿を皆さんに届けたいと思います。」

江村選手は、フェンシングの世界選手権で2度も金メダルを取った、世界で一番強い選手です。それなのに「怖い」って思うんだなと驚きました。戦うのは怖いです。それは私たちと一緒なんだなとも思いました。負けたらどうしよう、失敗したらどうしようと考えて不安になるのも分かります。でも、それを吹き飛ばすのは「自分を信じる」ということ、そしてその「自分を信じる」という思いを支えるのが、応援の力なんだなということを改めて感じました。

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冒頭でも話しましたが、子どもたちは、本当に緊張したと思います。そのような中、一生懸命エールを届けた子どもたちを誇りに思います。

私の目の前には体操の日本代表の選手が座っていましたが、みんな笑顔で子どもたちのエールを受け取ってくれました。5年担任の前にいた女子バスケットボールの選手の中には、涙を流す選手もいたそうです。

選手を身近に感じて、よりパリオリンピック・パラリンピックが楽しみになりました!貴重な機会をいただき、感謝の気持ちでいっぱいです。

セーフティ教室

東京都都民安全推進部 ファミリーeルール事務局の方を講師に招いて、インターネットやSNSの危険性を知り、正しい使い方を学ぶためのセーフティ教室を開催しました。

低学年の部では、「ネットのおやつ」と題して、
「お」くらない
「や」りすぎない
「つ」くってみよう
というお話を伺いました。

「送らない」は、個人情報についてです。たくさんの人がいる街の中でできないことは、インターネット上でもやってはいけないということでした。また、「やりすぎない」では依存症の話、「つくってみよう」ではルール作りの話がありました。ルール作りでは、使う時間や使う場所を決めるとようにするとよいというアドバイスをいただきました。

高学年の部では「使えてる?ネット・スマホをスマートに」と題して、スマート(かしこい・かっこいい)フォンのかしこい・かっこいい使い方について考えました。使っているはずのスマホに使われている・コントロールされている・支配されていることはないでしょうか。

大切なことは
「行動の結果をイメージする」
「法律・ルールを守る」
の二点です。子どもでも、「知らなかった」では済まされません。

インターネットの特徴である「公開性」「拡散性」「記録性」を常に意識して、かしこい使い方をしていきましょう。

また、時間についての話も伺いました。自分が自由に使える時間をどう使うか、夏休み前にじっくり考えてみるのもよいと思います。

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【7/1全校朝会】オリンピックを感じ かかわり つくる!

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情報が前後しますが、オリンピックの壮行会でクラップエールのパフォーマンスをするにあたり、応援団長の松岡修造さんが本校に来て、特別授業をしてくださいました。

7月1日の全校朝会では、その特別授業のことを話し、4・5年生にクラップエールを披露してもらいました。

情報を解禁できるようになったので、ホームページにも紹介します。

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さて、いきなりですが、問題です。7月26日から8月11日まで、ある大会が開かれます。それは……そう。パリオリンピックです。今週の金曜日にパリオリンピックの壮行会が、東京体育館で開かれます。

そこで、鳩森小学校を代表して、4・5年生の皆さんが、壮行会という、選手を励ます会に出席します。

そこには選手だけではなく、6000人くらいの小学生や中学生、一般のお客さんが集まるのですが、そのときに流れる映像を、先週の月曜日に撮影をしました。実は、松岡修造さんが来てくれて、4・5年生に特別授業をしてくださったんです。

こちら(写真)は、松岡修造さんからのメッセージです。ぜひ、オリンピックを見て、何を感じ、オリンピックに関わり、オリンピックを一緒に作ってほしいということです。例えば、家でテレビで観て応援することも、オリンピックに関わっていることになりますし、一緒にオリンピックをつくっていることにもなります。そして、選手の戦う姿や、頑張る姿、あきらめない姿を見て、感動したり、自分も頑張ろうと思ったりと、いろいろなことを感じてほしいです。

また、その他にも、松岡修造さんはいろいろと話をしてくれたのですが、私が印象に残った言葉を二つ紹介します。

一つめは「良心に聞く」です。スポーツには、必ずルールがあります。そのルールに従って、プレイをします。なので、ルールを守ることは絶対です。ルールを守るときに必要になってくるものが、この「良心」です。スポーツをしていても、していなくても、私たちが生活するこの社会には、また学校にはルール、きまりがあります。今の自分の行動は正しいかどうか、いつも自分の良心に聞いてみてください。迷ったときは、「私はこう思うんだけど、間違っているかな」と誰かに相談してみてください。

そして、もう一つが「夢中になろう」です。皆さんは、何か夢中になっているものはありますか。「パリオリンピックを夢中で応援する」というのもいいかも知れません。

また、8月28日から9月8日までパリパラリンピックも開催されます。こちらも楽しみですね。

パリオリンピック壮行会

昨日、東京体育館で行われたパリオリンピック壮行会に4・5年生が参加してきました。

東京体育館に近い学校ということで、選手の前でクラップエールを行うという大役をいただき、練習を重ねてきました。

とても緊張したと思いますが、大きな声と笑顔で、選手に勇気を届けることができました。
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生け花教室

鳩森小では、年3回、講師の方をお招きして、放課後に「生け花教室」を実施しています。参加できるのは、事前に申し込みをした4〜6年生の有志児童です。

今年度もすてきな花を前に、ウキウキワクワクの子どもたち。教えていただいたことを生かしながら、子どもらしい完成で生けていきます。
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【7/3音楽朝会】ほしまつり

7月7日は七夕、ということで、今月の歌「ほしまつり」を全校児童で歌って、演奏して、楽しみました。

1回目は普通に、楽譜どおり歌いました。5・6年生のエリアから美しい歌声が聞こえてきます。

2回目は、出だしのところで3・4年生が追いかけるパートを歌い、ハーモニーを楽しみました。

3回目は、3・4年生は追いかけパートのまま、1・2年生が振付をし、さらにサビのところで4年生がリコーダーを演奏しました。リコーダーの学習を始めて1年、とっても上手になりました!

また、星柄のTシャツを着ていた児童にウインドチャイムを担当してもらい、楽しい「ほしまつり」となりました。
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芝生のメンテナンスをしました。その2

写真の続きです。上から、芝の苗づくり、芝刈り、芝刈り機の試運転です。

芝を刈ると、校庭から草のよい香りがしてきます。

子どもたちが気持ちよく芝生の上で遊べるのも、鳩森グリーンコミュニティの皆さんのおかげです!この場を借りて、お礼申し上げます!
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芝生のメンテナンスをしました。その1

国立競技場から芝生を譲り受け、校庭の芝生のメンテナンスを行いました。

普段は、鳩森グリーンコミュニティの地域の方や保護者の方にほぼお任せしている芝生ですが、TLD(Teacher's Learning Day)を活用して、芝生のメンテナンス作業を体験しました。

写真は上から、芝生を敷いているところ(1枚1枚重いのですが、こちらも鳩森グリーンコミュニティの地域の方や保護者の方が運んでくださいました!感謝です!)、芝生が生えていないところに穴を開けているところ(この後、花壇で育てている芝を植えます。)、水はけをよくするために穴を開けているところです。
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【6/24全校朝会】いじめについて

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ふれあい月間における講和ということで、今回はスライドを用いて、いじめについて話をしました。鳩森だより6月号の一番下に書いた箇所です。子ども向けに少し言葉を分かりやすくして説明しました。

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6月はふれあい月間ということで、先週はたてわり給食やたてわり班遊びなど楽しい時間を過ごせたことと思います。

さて、6月最後の朝会と言うことで、今日はいじめについてお話をします。

いじめというと、例えば、「無視」、そこにその人がいるのにいないように振る舞うこと、これは難しい言葉で言うと人権侵害ですね。また、「悪口」や「うわさ話」も、その人に直接言えばいいのに、いないところでその子のことを悪く言うこともいじめです。それに、「殴る・蹴る」という暴力もいじめになります。それに「いじり」など、おもしろおかしく、ある子のことを言ったり笑ったりすることもいじめです。本当におもしろいのかなと思うときもあります。このほかにも、いじめはいろいろとあるかも知れません。確認ですが、いじめは、やられた人が「嫌だ」「辛い」と思ったときに、いじめとなります。

さて、いじめとは、「いじめられる人」と「いじめる人」の二つの関係だけで行われるものではありません。これは知っておいてください。そこには「観客」といって、いじめを笑ったり、はやし立てたり、いじめを許すような雰囲気をつくったりするような人たちがいます。また、「傍観者」と言って、周りで見ていて、何もしない、見ているだけという人たちがいます。この「いじめられる人」「いじめる人」「観客」「傍観者」全てが、いじめに関わっている人ということができます。

鳩森小の皆さんには「いじめられる人」や「いじめる人」はもちろんのこと、「観客」や見ているだけの「傍観者」にはなってほしくありません。

私がお願いしたいのは、「いじめられる人」と「いじめる人」の間に入って「やめなよ」と言っていじめを止める「仲裁者」、もしくは大人に相談をする「相談者」です。「仲裁者」は少し難しいかも知れません。私も人生で一度だけしかできたことがありません。小学校6年生のときに、男の子たちが女の子に悪口を言っていたので、その女の子がかわいそうというよりも、その男の子たちに腹を立てて、「やめなよ」と言ったことがあります。でも、もし、直接「やめなよ」と言うことが難しかったら、誰かにそのことを教えてください。よく先生に言うことを「チクる」と言いますが、いじめにおいて、チクりは正義です。鳩森小学校の先生たちは、いじめを絶対に許しません。いじめと本気で戦います。だから、皆さんの周りにいる先生たちに相談してください。もちろん私でもいいです。また、皆さんの帰りを待っているおうちの人に相談してもいいです。ぜひ、ここにいる皆さんで、いじめをなくしていきましょう。
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