9月9日【6年生】夏休み作品展その4

 自由研究の中で小説を書いた子がいました。

 かなりの長編で100ページあります。 恋愛小説で、かなりリアリティのある作品です。

 私がこの作品を知ったきっかけは、本校の先生が私に教えてくれたことでした。

 「すごい 自由研究があるんです!!」 私も見て驚きました。 

  何人かの先生がすでに読んでいて、 書評を作ってくれました。 以下に掲載します。

     小説のタイトルは、「顔も見たことないけれど・・・」 

顔も見たことない、それぞれ全く接点のない6人の主人公が、各章ごとにドラマを展開させていく恋愛小説。
主人公ごとに、読み進めると、場面展開がスムーズに分かるかもしれません。
心動かされる

1人目 静之 風莉  高校生
幼馴染ゆうが恋焦がれる女子生徒との初デートに、一緒についてきてほしいと頼まれた風莉、待ち合わせ場所に行った風莉を待っていたのは・・・・。


2人目 身炭凛   就職浪人生 酒癖悪い
面接に落ち続ける中、ある日就職浪人生を受け入れる大学を見つけた凛、美術学部に入学した凛は・・・

3人目 ゆぎ さやと  産まれてから病気をもつ(聴覚・色覚・味覚・感覚なし)
感情の無かった主人公が、1冊の本を初めて読み、少しずつ自分が感情を獲得することに気付いていく。
感情を得たさやとは、いつも病院で目が合う なのきよな に惹かれていく。感情を得たさやとは次第に体力もついていき、ついに、外に出られる身体になった。
ある日、よな に夏祭りに誘われる。そこにある神社で初めてお参りをした さやとが願ったことは・・・。
「この生活がずっと続きますように。」

4人目 岸之遊 高校三年生
遅刻の罰として図書室の整理を任された遊は、高1のゆず川実に出会う。
毎日一人で図書委員の仕事をさせられている実を知り、毎日通うようになる。ある日出かけた水族館、二人の気持ちは?

5人目 火縄 八月(やつき) 中二
幼馴染は学校一の天才美女、かみざとゆきな、軽音部のボーカル

八月のことが好きな野豆木澪から、文化祭を一緒に回ろうと誘われる。それを聞いていたゆきなからも誘われる。二人は火花を散らすが、鈍感な八月は何も気づいていない。文化祭は一体どうなるのだろうか・・・?


6人目 ささきなぎさ 高2 女子陸上部副部長 
同じ、男子陸上部副部長のゆしきかなと だけは、なぎさの冷たい視線にもひるまず避けない。 そんなかなとが気になり始めるなぎさ。自分の気持ちを確かめるために友人が提案した、“お試し付き合い”を受け入れ、仮の交際が始まった。その結果は、意外な展開に・・・。
(気になっていたゆしきかなとは、小学生の時に好きだったのに転校してしまった、旧姓 きじみなつ だったのだ。)


  保護者の皆さんも是非、明日、ご来校の際は、お読みください!!
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