【6年シブヤ未来科】未来の学校

「校長先生、もしかして、泣いていますか?」と6年生に聞かれました。「みんなの意見を聞いていたら感動してしまって…」と答えました。

子どもたちが未来の学校についていろいろとイメージしていた前時、「うーん。でもそれって学校じゃなくてもよくない?」という子どものつぶやきから、「じゃあ学校ってどのようなところなんだろう」とその目的について、話し合ったのがその日の授業でした。

子どもたちの考える「学校」について聞いていたら、もう涙をこらえるのに必死でした。


学校は、間違いを学ぶ場所。

誰にでもチャンスがある場所。

常識を学ぶ場所。学校だと許されることがあるけれど、社会だと許されないこともある。

みんなで生活することを学ぶ場所。集団行動とか、マナーとか、コミュニケーションとか。

みんなで遊んだり、楽しんだり、リラックスしたりする場所。

友達と仲よくする場所。

学校は、1年生から6年生までいろいろな人と関われるし、先生もたくさんいるし、ちはとの子たちもいて、社会にちょっと近付ける。

学校の目的は、このあとの人生をより豊かにすること。


子どもたちの意見が途切れずに続いていきます。この子たちは、こういうことを感じながら毎日学校に来ているんだと思うと、ものすごく勇気と力が湧いてきました。

それと、鳩森小の学校目標は?と担任に聞かれ、自信をもって「感じ かかわり つくる」と答えていたのも嬉しかったです。
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【6年生】EDIX東京へ!

先日、日本最大級の教育展示であるEDIX東京にて、鳩森小の6年生がシブヤ未来科の公開授業に挑んできました。

テーマは「未来の学校を考えよう」です。

当日は、教室を飛び出して、お台場の東京ビッグサイトへ。様々な企業のブースを探検し、自分のイメージする未来の学校についての考えを深めました。

公開授業の枠150名はあっという間に埋まってしまったようですが、その150人を超えるお客さんの前で、探検した内容をスライドに10分程でまとめたり、挙手をして堂々と意見を表明したり、友達の話に感想を伝え合ったりと、鳩森小の子どもたちの素晴らしさが光った授業となりました。何よりも楽しそうに学ぶ子どもたちに、感銘を受けました。

参観者の方からもたくさんお褒めの言葉をいただき、帰校しました。今後、学びをどう構築していくのか、楽しみです!
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