校内の竹林の「タケノコ」を竹になるまで成長させようと見守っています。ここ数日、驚くべき勢いで成長を続けています。
　「タケノコ」の成長スピードは、地表に顔を出す頃は１日数センチメートル程度ですが、１０日ほど経つと１日数十センチメートル伸びるようになり、１日で１メートル以上伸びることもあるそうです。真竹で1.21メートル、孟宗竹で1.19メートル、１日で伸びた記録があるとのこと・・・。
　２・３年生には、昨年度の修了式で校長より「節目（せつもく）」についての話をしましたが、竹の節目には「成長帯」と呼ばれる帯状の組織があり、その組織が一斉に細胞分裂をすることで成長していきます。１本の竹に節目は約６０個あると言われており、その１つ１つの節目から成長するため、一気に背を伸ばすそうです。
　歩道から観察して、今日と明日を比べてみると・・・驚異の急成長を目撃できると思います。