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算数 「データの活用」の学習のつながり

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今年度から全面実施となっている学習指導要領には、「データの活用」という領域が新たに設けられています。「身の回りの事象をデータから捉え、問題解決に生かす力、データを多面的に把握し、事象を批判的に考察する力の育成を目指す」ことが目標です。様々なデータがあふれている現代社会において、伸ばしていきたい力の一つです。

(1枚目の写真)算数学習室前の掲示板を活用して、「広尾小の図書室に入れてほしい本」について、実際に子どもたちにアンケートを取った結果です。このデータを様々な学年で活用しました。

(2枚目の写真)3年生は、表と棒グラフの特徴を学習し、それぞれのよさを踏まえて整理しました。さらに、データからどのようなことがいえるか、考察をしました。

(3枚目の写真)5年生は、「割合」を学習したため、円グラフや帯グラフがかけます。集まったデータのどの部分を取り出して割合を求めるかを考えるところから、自分なりに整理しました。

他にも、2年生の学習でも表を作成するなどして活用しました。学年が上がるにつれ、データの整理の仕方の幅が広がります。目的に合った整理の仕方をしたり、多面的に考察をする中で新たなデータの必要性に気付いたりできるようにしていきます。今回まとめた結果と考察は、図書担当の先生に提出し、来年度の図書購入の参考にしてもらう予定です。
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