ふたばの教材紹介 〜協力ゲーム「ザ・マインド」〜

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 今回は、個別でも小集団指導でも活動できる、独創的な協力ゲーム「ザ・マインド」という教材を紹介します。
 プレイヤーは配られたカード(写真では3枚ずつですが、最初は1枚ずつから始めます。カードには、1〜100までの数字のどれかが書いてあります)を他者に見えないように持ちます。そして、小さい数字から昇順になるように、全員(写真では2人バージョンですが、最大4人まで一緒に活動できます)で1つの山を作っていくシンプルなゲームです。
 しかし、このゲームの最大の特徴は、一切言葉を使っていけないことです。互いに持つカードの数字が見えないので、子供たちは、自分のカードの数字を他者に工夫して伝えたり、他者が伝えようとしている数字を読み取ろうとしたり、まさに真剣そのものでした。(本来のルールは、ジェスチャーも禁止ですが、ふたばで活動するときは、片方の手だけ使ってよいことにしています)
 そして、見事に小さい数字から昇順に積み上がった瞬間。その場には、自然な笑顔と一体感が満ち溢れていました。

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