園長よりごあいさつ

園長あいさつ

 

幼児期の教育は、人生の土台となる大事なものです。
子供たちにとって遊ぶことは学ぶことです。そして、遊ぶことは子供たちの生活の全てです。
夢中になって遊び込めば込むほど、そこに発見や試行錯誤、仲間との切磋琢磨が生じて豊かな学びとなります。
一人一人の内なる思いを大きくふくらませ、「これをやりた」「もっとやってみたい」という探究心を育んでいきます。
たくさんの可能性を秘めた子供たちが、心ゆくまで存分に楽しみながら遊ぶ中で、すくすくと育つ子供たちの様子をぜひ見にいらしてください。
お待ちしております。

本町幼稚園長  田口 康子

教育目標

教育目標

心も体もしなやかに生きる力を育てます

・しなやかな体はしなやかな心を育てます。何にでも挑戦するたくましい心はたくましい体を育てます。幼児期は多様な動きを遊びの中で経験しておくことが大事です。バランスの良い発達を促し、健康な心と体を育てます。


・自分のことは自分でする自立(自律)の心を育てます。自立と依存を行ったり来たりする幼児期の特性を踏まえて自分でしてみようとする意欲を育てます。


・基本的生活習慣が身に付くことは一生の宝です。早起き、早寝、排便、食事などの生活リズムを作れるように家庭とも連携して取り組みます。


・園庭の野菜の栽培を通して自分たちの食べるものについて関心をもたせます。自分たちで育て、収穫し、調理して会食する食育活動を通して、何でも食べる意欲を育てます。

人とのつながりの中で人への温かな心情を育てます

・家族と過ごしてきた子供たちが幼稚園の入園を機に新たな人との出会いを経験し、社会への一歩を踏み出します。幼稚園で遊ぶ身近な友達、異年齢クラスの友達、先生方、保護者など、幼稚園に通うことで子供たちはたくさんの人と出会います。自分の気持ちをゆったりと預けられる信頼関係をお互いに結んでいけるようにします。それぞれが関心を寄せ、心を寄せ、声を掛け、関わりをもとうとすることでつながりが生まれ、温かな心情をはぐくみます。


・未就園児サークルに集う小さな子供たち、小学校交流や保育園交流で出会う地域の仲間、PTAの保護者の方々、地域行事で出会うさまざまな人との関わりの中で、自分たちが支えられ愛されていることを感じられるようにします。

遊びを通して自分も友達も共に育ち、共感する心を育てます

・夢中になれる遊びを通して物や人に主体的にかかわる場面を大切にします。本気になるから心も動きます。

・少人数保育の良さを生かして、子供たち一人一人の持ち味を認めていきます。
・自分と同じように友達にも思いがあることに気付かせ、互いの良さを認め合えるように援助していきます

直接体験を積み重ね、感動する心、おもいやりの心を育てます

・植物や飼育している小動物のお世話を通して、命の尊さや大切さを感じられるようにします。


・自然に直接触れることで、生命あるものの不思議さに気付かせ、好奇心や探究心をはぐくみます。

行事は日々の生活の延長線上にあるもの!子供たちの成長(発達)を促します

・運動会や発表会、作品展などの行事が子供たちの頑張る心や満足感を育てるよう、様々な工夫をし、子供たち自身のアイディアを活かしながら取り組んでいきます。


・遠足は大型バスや電車を利用し、年間6回ほど出かけます。園庭では経験できないようなダイナミックな遊びを計画的に取り入れていきます。