学校長より

校長あいさつ

校長写真

令和2年4月1日

令和2年度
渋谷区立西原小学校 学校経営方針

校長 曾我 泉

西原小学校は,「児童が輝き」「保護者・地域に信頼される学校」目指して教職員一同全力で取り組みます。本校の全ての教育活動は,子供の成長のためにあります。そして教育目標の具現化のために実施していきます。

「にしはらの子」育成計画
(1)これまでの6年間を振り返って
西原小学校は,平成29年(2017)11月に「全国小学校理科研究協議会東京大会渋谷地区発表」を行いました。この発表に向け,平成26年度から,ノート指導や話型指導,話し合いを重視した教育活動を行ってきました。各学級にホワイトボードとマーカー10セットを配備して,情報を整理してまとめる言語活動に力を入れてきました。そして,平成29年9月に,一人1台タブレットパソコンが貸与され,ICT活用教育を進めてきました。その成果は,ICT活用やプログラミング教育の先進校として新聞やTVニュースに取り上げられ,令和2年1月には「ICT活用フォーラム先進校」(文部科学省)として公開授業を行いました。 また,平成30年度(2018)は,西原小PTA,西原地区委員会,西原体育会,西原町会,大山町会,上原駅前 町会,西原商店街,6号通り商店街,デザイン Pearl Mansionさん等の協力を得て「創立90周年記念式 典・祝賀会&記念行事」を実施しました。これからも西原小学校は,地域の学校として歩んでいきます。
(2)これからの「にしはらの子」 5か年計画の2年目にあたります。
令和元年度に西原小学校は,「コミュニティ・スクール」になりました。地域の学校として,代々木中や近隣幼・保育園と連携し,「さらに児童が輝く西原小学校」を目指して,教育活動を進めていきます。
平成31・令和元年度 話を一度で聞き取り,自分で判断できる子供を育てる。
話をしっかり聞き取れることが,学習の前提です。「主体的な学び」を行うためには,自分で判断して,行動することが大切です。話を聞く集中力の育成と言語環境の整備を行います。
令和2年度 資料や図表を読み取り,自分の思いや考えがもてる子供を育てる。
「読む力の向上」を重視します。低学年は文,中学年は文章の中心,高学年は段落相互の関係や資料との関係を捉えて,正確に読み取る力を高め,読み取ったことに対する自分の思いや考えがもてる子を育てます。
令和3年度 自分の思いや考えが表現できる子供を育てる。
事実や根拠を基に,自分の考えを文章や図に表したり,表現活動に取り組んだりできる子供を育てます。
令和4年度 学びに向かう力があり,深く学ぶ子供を育てる。
「学びに向かう力」を発揮し,深い学びができる子,みんなのためにできる子を育てます。
令和5年度(95周年)西原小学校に誇りをもち,地域を愛する子供を育てる。
すべての児童が,西原小で学ぶ喜びを感じ,主体的な活動を行うことで愛校心をもつ子を育てます。

本校の教育目標
 人権尊重の精神や生命に対する畏敬の念を培い,よりよい自分や社会をつくろうとする自己形成力をもち,生涯を通して学び続けることのできる心豊かでたくましい子どもを育てる。
○ 実行する子ども:学んだ知識や技能が,いろいろな場面で活用できる。*本年度の重点目標
○ 思いやりのある子ども:周囲の状況や相手の気持ちを考える。コミュニケーションスキルを身に付ける。
○ 健康な子ども:自分の体や体力のことを知り,進んで取り組む。

教育目標達成に向けての基本方針

☆ 「読む力」を育てる授業づくりとカリキュラム・マネジメント
・ リーディング・スキルの向上と新学習指導要領の目指す資質・能力の育成⇒校内研究の充実
・思考力,情報活用能力,ICT活用力の育成⇒資質・能力の系統的な指導と教科横断的な授業づくり
☆ 心が通い合う温もりと落ち着きのある環境づくり。
・ いじめのない学校→いじめ防止対策会議の充実
・ 心を育てる教育の推進→人権教育の充実→道徳の授業と評価の充実
・ 上級生が下級生の手本となり,リードする学校づくり→縦割り班活動の充実
☆ 子供の生命・安全,心と体の健康を第一に進める体制づくり。
・ 子供の安心・安全を最優先に考え,教育活動と施設管理を行う。
・ 健康教育,食育,安全教育の充実。自分の体を知り,健康・命は自分で守る態度や能力を養う。

経営の重点

1.コミュニティ・スクールとして,地域に根差した教育を進める。
 〇 学校運営会議の提言を具現化する学校経営のチェンジ・マネジメントと教員の働き方改革。
 〇 特色ある学校づくりを重点に,地域のマンパワーをカリキュラム・マネジメントに生かす。
2.教師力向上
 ○ 「学びたくなる授業づくり」⇒魅力ある授業ができるような教員研修の充実。
 ○ 「ICT活用教育の充実」⇒授業での効果的なICT活用。新ICTシステムへの円滑な移行。
3.ICT活用教育の推進と一人1台タブレットの効果的な活用
 〇 「西原カリキュラム」に,タブレット活用スキルと情報モラルを明記し,系統的な指導を行う。
4.研究・研修の充実
◇ 校内研究「読む力を育てる指導の工夫」〜学びたくなる授業づくり〜(国語科)
 ・低・中・高学年の発達段階に応じて「読む力」を育てる。
 ・豊かな体験を基に創造力を生かして読む力を育む。
5渋谷シティプライドの醸成とオリンピック・パラリンピック教育
 .〇 愛校心をもち西原の地域や渋谷を誇りに思う児童の育成。
 〇 2021東京オリンピック・パラリンピックの応援と1964東京オリンピック・パラリンピック
6.生活指導の充実
 ○ 子供の安心・安全の保障といじめのない学校づくり。(未然予防,早期発見・早期対策)
 ○ 挨拶,言葉遣いを徹底的に指導する。規律を守る子の育成。指導話形,教師の言葉遣い。
7.特別活動の充実
 ○ 縦割り班活動の充実。活動内容の見直しと活動時間の確保。
8.特別支援教育
 〇 特別支援教室「いちょう学級」との連携強化
 〇 臨床心理士,スクールカウンセラー,学習指導員,学習支援員,介助員,SAMとの情報共有
9.職務に対してコスト意識をもつ
期日と時間を守り全職員が効率の良い仕事をし,働き方改革を進める。整理・整頓に心掛け,施設や備品を有効活用する。各主任は備品を把握し,児童の安全という観点から維持管理や更新を計画的に進める。
10.幼保小連携,小中連携
小中連携や幼保小連携を行い,交流活動を通して,互いに理解を深め,地域で学ぶ態度を育成する。また,放課後クラブと経営方針を合わせて学習活動と放課後の活動をリンクさせる。
代々木中学校,近隣幼稚園(福田,城西)・保育園(西原りとるぱんぷきんず,西原保育園ゆめ,聖ヨゼフ保育園),放課後クラブとの連携を地域連携主任を中心に進める。
11.地域との連携
  けやきの苑との交流活動を行う。(1年生の音楽発表,入所者に対する展覧会への招待など)
  コミュニティ・スクール運営委員会が,地域行事を児童に周知し,参加を促す。