「渋谷タブレットの日」に向けて
本校は令和元年度の「渋谷タブレットの日」でメイン会場校の役を担いました。「うれしい笑顔 はじけて ら・ら・ら 一人一台タブレット!」とのキャッチフレーズで区代表としての発表に臨み、渋谷区立小中学校全体のタブレット端末の活用に向けて弾みを付けました。 その後数年が経ち、現在本校ではタブレット端末を文具のように自然に用いるようになりました。児童も教員も、学習するための多機能な道具としてごく自然に活用しています。令和3年度の「渋谷タブレットの日」でも、必要に応じて様々な機能を学習に生かしています。ここでは各学年の活用事例を一つずつご紹介します。
昨夏、渋谷区のICT環境が一新され、タブレット自体も、学習で使用するアプリケーションも新しいものとなりました。また、校内での通信環境としてWi-Fiが整備されました。機器の性能向上や通信環境の改善はICT機器を使用する際のハイスピード化と安定化を実現し、児童と教師との双方向通信等が以前よりも円滑に行えるようになりました。 しかし、アプリケーションが変更されたことで今まで多くの学年で活用してきた「コラボノート」が標準装備されなくなりました。現在本校では新しいアプリケーションのよさを生かして学習を進めると共に、学年により必要に応じて「コラボノート」を教材費に計上して購入し、各教科・領域等の必要性に応じて適切なアプリケーションを選択し、教育活動を進めています。