校長室から
■ ごあいさつ
− 鳩森小学校校長 平野 真由美 −
1 経営理念
今の子供たちが生きるこの時代は、情報化、グローバル化といった社会的変化が、予測ができない速さで進んでいます。また、人工知能が発達し、今まで人間が担ってきた職の多くが人工知能に変わっていくと予想されています。しかし、人工知能はあくまでも人工知能であって、与えられた目的の中でしか動くことができません。一方人間は、自らの感性を働かせ、どのような未来を切り拓いていきたいのかという夢を描くことができます。
その夢を実現させていくためには学力はもちろんのこと、自分を大切にし、同じように周りの人も大切にできる人権尊重の精神、社会で共に支え合って生きていくための規範意識、また美しいものを美しいと感じ、その美しいものを大切にできる豊かな感性が必要です。それらを育む場として、鳩森小学校に集う全ての人が、一人の人間として大切にされ、お互いの違いを認め合い、受け入れ合う温かい学校を築き上げます。そのような温かい関係性の中で、自分のよさや可能性を信じ、自信をもって未来を切り拓き、協働して新たな価値を創造することができる子供たちを育成します。
2 教育目標
教育目標の具現化に向け、「すべては子供たちのよりよい成長のために」を合言葉に、全教職員一同、力を合わせて教育活動に取り組みます。
夢に向かって自ら未来を切り拓き、他者と協働して新たな価値を創造する「鳩森の子」を育むために、次の目標を設定する。
感じ かかわり つくる